「ユーティリティ・スポーツカー」を目指したインプレッサはFWDを積極的に選びたい!
先日、スバルの新型インプレッサ(プロトタイプ)に袖ケ浦フォレストレースウェイにて試乗する機会がありました。すでに4月20日に正式発表されているインプレッサですから、プロトタイプといってもスペック的には量産仕様。
そしてサーキット試乗ではありますが、パイロンによってコーナーを小さくなるよう制限されていたり、直線部分にスラロームが設定されていたりと、タイムアタックをするというよりはワインディングや高速道路といったシチュエーションをドライバー自身が想定して走ることが求められる試乗となったのでした。
試乗できたのは、新旧インプレッサのAWDと新型のFWD。いずれもパワートレインは、2.0リッター水平対向エンジン+薄型モーターによるマイルドハイブリッド「e-BOXER」でありますので、新旧比較ではボディ剛性やシャシーセッティングの違いを感じることができ、新型のAWDとFWD比較ではそれぞれのキャラクターが明確に異なっていることを感じることができたのでした。
メーカーがアピールする新型インプレッサの試乗テーマは「質実剛健ハッチ」で、開発コンセプトは「ユーティリティ・スポーツカー」。結論をいえば、前者のイメージに近いのはAWD、後者に期待するパフォーマンスはFWDに感じられたといったところでしょうか。
そうした違いはショート動画でのドライビング操作と挙動を見比べれば理解していただけるはず。
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先日、スバルの新型インプレッサ(プロトタイプ)に袖ケ浦フォレストレースウェイにて試乗する機会がありました。すでに4月20日に正式発表されているインプレッサですから、プロトタイプといってもスペック的には量産仕様。
そしてサーキット試乗ではありますが、パイロンによってコーナーを小さくなるよう制限されていたり、直線部分にスラロームが設定されていたりと、タイムアタックをするというよりはワインディングや高速道路といったシチュエーションをドライバー自身が想定して走ることが求められる試乗となったのでした。
試乗できたのは、新旧インプレッサのAWDと新型のFWD。いずれもパワートレインは、2.0リッター水平対向エンジン+薄型モーターによるマイルドハイブリッド「e-BOXER」でありますので、新旧比較ではボディ剛性やシャシーセッティングの違いを感じることができ、新型のAWDとFWD比較ではそれぞれのキャラクターが明確に異なっていることを感じることができたのでした。
メーカーがアピールする新型インプレッサの試乗テーマは「質実剛健ハッチ」で、開発コンセプトは「ユーティリティ・スポーツカー」。結論をいえば、前者のイメージに近いのはAWD、後者に期待するパフォーマンスはFWDに感じられたといったところでしょうか。
そうした違いはショート動画でのドライビング操作と挙動を見比べれば理解していただけるはず。
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