クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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e-208

プジョー208と2008の電気自動車が電費カイゼンでCEV補助金65万円に増額

e-208 は 395kmへ15kmアップ (WLTCモード)、e-2008は 380kmへ20kmアップ (WLTCモード)

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ステランティスからFIAT500eというコンパクトな電気自動車が上陸したばかりですが、同じくステランティスのプジョーブランドが誇るコンパクトな電気自動車e-208とe-2008がギア比の変更などのマイナーチェンジを実施。WLTCモードでの一充電航続距離を上記のようにガッツリ伸ばしております。

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今日から新価格、プジョーのエントリモデル「208」と「2008」が最大6万8000円の値上げ

ウェルバランスの電気自動車「e-208」の新価格は396万1000円~432万8000円となっている



プジョーのBセグメントハッチ「208」と同じくBセグSUVの「2008」が新車価格の改定を発表。本日(2021年5月1日)より新価格となっております。ファンにとっては残念ながら値上げ方向での改定となっております。その新価格は以下の通りで、もっとも値上げ幅が大きいのは電気自動車のe-208となっております。

※スマートフォンで表組の右側が見えない場合は、横画面になるようスマートフォンの向きを変えてみてください。

モデルグレード名新車両本体価格
(消費税込)
改定幅
208Style¥2,539,000+ ¥40,000
208Allure¥2,671,000+ ¥42,000
208GT¥3,038,000+ ¥48,000
e-208Allure¥3,961,000+ ¥62,000
e-208GT¥4,328,000+ ¥68,000
2008Allure¥3,035,000+ ¥15,000
2008GT¥3,427,000+ ¥17,000
2008GT Drive Edition¥3,608,000+ ¥18,000
e-2008Allure¥4,332,000+ ¥22,000
e-2008GT¥4,724,000+ ¥24,000


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プジョーの電気自動車「e-208」をワインディング試乗。リーフオーナーが羨ましいと感じたポイントは?

本気で欲しくなるコスパ最高の電気自動車。リアルワールドで満充電300kmは間違いない実用性が魅力





メーカー希望小売価格は3,899,000円~4,260,000円の電気自動車がプジョーe-208。前々から気になる一台でしたが、たまたま機会あってワインディングで試乗することができました。

e-208の簡単なスペックを並べると、以下の通り。
全長:4095mm
全幅:1745mm
全高:1465mm
ホイールベース:2540mm
車両重量:1490~1510kg
モーター形式:交流同期電動機
定格出力:57kW
最高出力:100kW
最大トルク:260Nm
バッテリー総電力量:50kWh
一充電航続距離:403km(JC08モード)

価格帯でいうと、現行・日産リーフ(40kWh)のXグレードからNISMOまでの範囲に収まるもので、それでいてリーフよりもバッテリー総電力量が大きいというのは、輸入車としてのブランド価値を抜きにしてもコスパに優れた電気自動車という印象だったのですが、冒頭に貼った試乗動画でも話しているように、個人的に所有している初代リーフ(30kWh)と比べると後席の広さを除いたあらゆる点においてe-208が上回っていると実感できるもの。

現行リーフが可能としているワンペダルドライブはできませんが、少なくともオーソドックスな走らせかたでワインディングを楽しむというシーンにおいていえば、そこはさほど問題にならないでしょうし、むしろブレーキを踏んでメリハリをつけたほうが208のハンドリングを活かすにはプラスであろうとも思うところで、「買って損なし」の電気自動車という思いを強くしたのでありました。


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Peugeot e-208、国内向けではBセグ初の量産EVはバッテリー総電力量が素敵すぎた

バッテリー総電力量は50kWh、航続可能距離は340km。日常で使いたいフレンドリーEVは欧州カーオブザイヤーCar

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2020年の欧州カーオブザイヤーを受賞したプジョーのBセグメント・コンパクトハッチ「208」がついに日本上陸。従来から定評ある1.2リッター3気筒ガソリンターボ(8速AT)をラインナップするのに加え、BEV(バッテリーEV)である「e-208」も同時に発表したのが注目点。同社いわく「日本における初のBセグメントのEV」であり、その価格もかなり戦略的なものとなっているのも注目度を高めるポイントであります。

その電動パワートレインの主なスペックを整理すると次の通り。

●Peugeot e-208
モーター最高出力:100 kW
モーター最大トルク:260 Nm
バッテリー総電力量:50 kWh
航続可能距離:340 km(欧州モード)

これらのスペック、日本を代表するBEVである日産リーフの標準車を上回るというのが驚きであります。

●NISSAN LEAF
モーター最高出力:110 kW
モーター最大トルク:320 Nm
バッテリー総電力量:40 kWh
航続可能距離:322 km(WLTCモード)

CセグメントのリーフとBセグメントのe-208を比較するのは適当でない面もありますが、バッテリー総電力量でe-208が上回っているのは驚き。ちなみに、モーターの出力というのはインバーター制御次第でどうにでもなる部分があり、e-208のバッテリー総電力量を考えるとポテンシャル的にはリーフと同等の性能にすることも難しくはないだろうと予想するところであります。




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