クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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新型シビックタイプRが価格発表、499万7300円のスポーツ&ファミリーカー

パワーもトルクもアップして、ギリギリ500万円を切ったシビックタイプRの注目度は?

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すでに7月の段階で、その姿や大筋での進化について公表していた新型シビックタイプRの販売が始まりました。注目の価格は499万7300円とギリギリ500万円切り。だからといって手が届きやすい価格帯かといえば、日本の経済状況からすると微妙かもしれませんが、あえて400万円台とした背景にはメーカーの意思が込められていると捉えるべきでしょう。

それよりも意外だったのはエンジンの進化。騒音や排ガスなどの規制が厳しくなる中で、最高出力を従来の320馬力から330馬力(243kW)へアップしてきたのも驚きですが、最大トルクが400Nmから420Nmへと大幅増になっているほうが個人的にはインパクト大。エンジン排気量は変わっていないので、ターボチャージャーの進化と最大ブーストアップあたりで実現したと思われますが、さて?




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シビックハイブリッドはレベルが高い。シフトセレクターの感触もカイゼン

50周年のシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)は欠点を見つけづらい万能選手だった!

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シビックにとって2022年は初代モデルの誕生から50周年という記念すべき年。ちなみに、初代シビックの発表は7月12日だったそうですが、その翌日となる7月13日にシビックに追加されたe:HEV(ハイブリッド)仕様を試乗することができたのでした。

すでに、いくつかのWEBメディアにて試乗記を公開しておりますが、試乗時において走りのネガは感じられず、完成度の高さに”さすが”というのが第一印象。たしかに400万円近い車両価格は、日本の経済状況からするとお客様を選ぶ部分もあって、ホンダのシビックという商品企画からすると、価格設定についてはどうかと思うところはありますが、Cセグメントのハイブリッドカーとしてみるとハードウェアとしての完成度は文句なしというのも、また正直な感想であります。




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発売間近! シビックタイプR画像集

シンプルでスマートなフォルムとチャンピオンシップホワイトのボディ色が、レーシングプロトのような凄味を感じさせる新型シビックタイプR

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ついに公開された、新型シビックタイプRのたたずまいはどのように見えるでしょうか。

まったくの個人的な第一印象は「レーシングプロトのようだなあ」というものでした。必要最低限の空力デバイスと十分な開口部を与えられたスタイルは、シーズン前テストに持ち込まれたレーシング・ツーリングカーを思わせるといったところでしょうか。ここからテストを繰り返していくことで、サーキットに合わせた空力デバイスのセットアップが進んでいく……そんなイメージを受けたのですが、さて?









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11代目シビックの世界初公開は2021年6月24日に決定。日本仕様はハッチバックになるか?

赤いハッチバックのシルエットをティザーサイトで公開。ゆったりとしたクーペ的ルーフラインが印象的

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かつてホンダの屋台骨を支えていた主力モデル「シビック」も、少なくとも日本市場においてはタイプRのイメージが強いカルトカーとなっているのが現実。過去には日本市場から撤退したこともあり、次期モデルの動向も気になっていましたが、なんとか日本市場でもローンチすることが決定したようです。

というにも、日本語のティザーサイトが公開され、ワールドプレミアも6月24日と発表されたから。また、ティザーサイトの画像を見ると、先行して北米市場で発売されている4ドアセダンではなく、ハッチバックのほうが日本市場には投入されることになりそうであります。


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カナダで生産される11代目シビックがインテリアも公開。フル液晶メーターを採用!

エンジンは2.0リッター自然吸気と1.5リッターターボの2タイプ。最上級グレードの名前はTouring

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ホンダの主力モデルとして半世紀にもなる長い歴史を持つシビック。その新型となる11代目モデルについては、すでに外観は発表しておりましたが、主要マーケットであるアメリカにてグレード構成やインテリアの画像なども発表されました。

グレードとエンジンの関係は次の通り。

2.0リッターエンジン車:LX、Sport
1.5ターボエンジン車:EX、Touring


いずれもCVTだけの設定となったようで、それぞれのエンジンで上級グレードとなるSportとTouringにはパドルシフトも備わっているということ。いずれも、上級グレードは18インチタイヤ仕様となっているあたり、2.0リッターと1.5リッターターボは好みに合わせた違いで、同格といったイメージでしょうか。


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