クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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Z125PRO

空冷エンジンの原付二種バイク、オイル交換の料金は?

半年点検と同時のオイル交換で工賃サービス。必要オイル量は800ccでお値段800円+税だった

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画像は我が家にあるカワサキZ125PRO。リターンライダーがバイクに慣れるために、練習機といった位置づけで購入した原付二種のマニュアルトランスミッション車です。

練習機といいながら、あまり走行距離が伸びていないのは、まったくもって恥ずかしいところで、2019年の夏に導入して以来、いまだオドメーターは3000kmにも達していないのでした。

そんな風に距離は伸びていないものの、乗るときはたいていが練習会だったりするもので、それなりにレッドゾーン近辺まで回しているのも事実で、わざとシフトロックさせることもあったりして駆動系への負荷もけっこうかけておりますから整備はきちんとしないといけません。

というわけで半年点検とオイル交換を実施すべくバイクショップへゴー。点検で6000円、グリス類で500円、そしてエンジンオイルは800ccで800円(交換工賃は点検と同時でサービス)の合計7300円+税。つまり支払総額は8030円。納得のコストで、愛車のコンディションを整えてきたのでした。続きを読む

4サイクル空冷単気筒エンジンの12インチ・ミニバイクはリアルワールドでカタログ燃費を超えられるのか?

幹線道路で気持ちよく流れにのるにはレッドゾーン近く9000rpmまで回す必要あり。燃費にはポジティブな乗り方ではないけれど…

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内燃機関の終焉が近づいているといわれる昨今ですが、だからこそ燃費には気を配りたいもの。

というわけで、先日はいまどきの環境志向からすると文字通りに煙たがられてしまうであろうキャブで2サイクルエンジンの原付二種スクーター「アドレスV100」の実燃費を満タン法で計測してみたのですが、31~41km/Lというまずますの燃費を叩き出したのでした。



では、最新世代のインジェクションの4サイクルエンジンではどうなのか?

手持ちのミニバイク「Z125 PRO」にて日常使いをしたときの燃費(原付二種なので高速は走れませんから街乗りオンリーです)を、これまた満タン法で計算してみることに。

ちなみに、主要スペックは次の通り。はたして、カタログ燃費を超えることはできるのでしょうか……。

Z125 PRO主要スペック
総排気量 124cc
最高出力 7.1kW/8000rpm
最大トルク 9.6Nm/6000rpm
燃料タンク 7.4L
車両重量 102kg
WMTC燃費 54.2km/L(一人乗り)
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最高出力差22.5倍、原付二種とリッターバイクの2台体制はいかに

最高出力はCBR1000RR-Rが160kW、Z125 PROは7.1kWとまさに桁違い



わざわざ大型二輪免許を取得してリターンライダーしたにも関わらず一年ほど原付二種で体をライダーモードに慣らしてきたのですが、いよいよ大型二輪との2台体制にしてみた2020年夏。

その2台というのはホンダCBR1000RR-RとカワサキZ125 PROで、いずれもMT車。前者のエンジンは水冷4気筒で最高出力160kW(218PS)、最大トルク113Nm。後者は空冷単気筒で最高出力7.1kW(9.7PS)、最大トルク9.6Nm。単純に比率を計算するとパワーが22.5倍差、トルクが11.7倍差となっているのでした。





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二輪練習会に参加しました。公道の速度レベルでライテクを磨く

自動車学校(教習所)の中でアクセル全開にするという非日常体験も刺激的

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先日、KMA(神奈川オートバイ事業共同組合)さん主催の二輪練習会に参加してまいりました。練習会といっても、とくにコーチ役の方がいるわけではなく、教習所のレイアウトを利用してパイロンで設定したコースをスキル(初級・中級・上級)別にわけて、決められたラップ数の中で自由に走るというもの。あくまで自分で課題をみつけて、自分で考えてクリアしていくことが求められる自主練習イベントであります。

この練習会に参加するのは2回目。前回は、125ccでの参加者が自分を含めて2人しかいなかったこともあって、広場で8の字をひたすら練習するという別メニューをこなしたのですが、今回は初級クラスでコースを走る回ることができたのでした。前回は、参加者にリッターバイクが目立っていたことで気圧されたところもありましたが、パイロンスラロームであれば125ccでもあっさり追いつかれることはないという経験をしてきたことで、少々自信を持っての参加となったのであります。

じつは、神奈川県警主催の二輪車安全運転講習会に参加したときに、あろうことかリッターバイクにパイロンスラロームで追いついてしまったことがあったのでした。重量級ライダーなので加速性能は厳しいのですが、小さいボディを活かしてスラロームの自由度は高いと実感したエピソードでありました。
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「3密」のないソロツーならお出かけしても大丈夫じゃない?

ずっと在宅だと鬱々としちゃう。ソロツー&ひとドラで気分転換くらいいいでしょ?



新型コロナウイルスの拡大を防ぐために不要不急の外出は控えるようにという話になっております。人から人へうつることを防ぐためには、接触機会を可能な限り減らすという狙いは理解できるところでありますが、ずっと家にいるというのもストレスでありましょう。

で、外出を控える目的が人同士の接触を防ぐということであれば、ソロツーリングやひとりドライブ自体は問題のない行為だと思うわけです。ツーリングやドライブというと、どこか目的地があって、そこで人とのふれあいがあることが多いと思うのですが、ここで提案するソロツー&ひとドラは純粋にライディングやドライビングを楽しむ行為のこと。どこかに行くというよりは家から出発して、大きく一周して帰ってくるというイメージでしょうか。

目的地がないとつまらないという人もいるでしょうが、ちゃんとコーナーでハラまずに走れるか、狙ったところを走ることができるか、停止線ぴったりに停止できるかといった感じでライディングやドライビングのテクニックを見直しする機会にすれば、移動の目的がなくても楽しめるし、いい気晴らしになるのでは?






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リターンライダーでココロの若返りを実感。手足をフル活用するライディングのおかげ

とくに用がなくてもバイクに乗って気分転換。ひとつひとつの操作が体を刺激する

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免許証をみると最初に免許を取得したのは昭和62年3月25日と記してありました。たしか原付免許だったと思いますが、公道デビューしてから33年になるになるのだなあ、と感慨深し。

そして、2019年夏に大型二輪免許を取得。なぜか原付二種のMT車、KAWASAKI Z125PROにてリターンライダーを果たした自分ですが、天気がいい日には時間をみつけて愛車にまたがる日々であります。原付二種ということもあって気軽に乗れますし、30分程度のライディングでも気分転換になるのは四輪車とはまったく違う感覚であります。バイクというのは移動のためのモビリティというだけではなく、体に刺激を与える乗り物と実感。もっといえば、心にも刺激的な乗り物だと感じているのでありました。





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