クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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スズキ・フロンクスは動画でも注目度が高し!

YouTube動画もバランスよく再生いただき注目度の高さを実感します

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この夏ころからティザーがはじまり、いよいよ秋に発売開始となったスズキのクーペSUV「フロンクス」。インド生まれの…と紹介されることも多いのですが、そもそもグローバル時代に生産国を指摘することはナンセンスですし、ことフロンクスについてはクオリティ面でもグローバルモデルとして十分以上というのが第一印象。それを市場が認めていることは初速で1万台オーバーという受注台数からも明らかといえるかもしれません。





そんなフロンクスについては、プロトタイプ試乗時から何本かの短い動画をYouTubeで公開していますが、いずれもバランスよく再生いただいているようで、そこからも注目度の高さを感じる今日この頃です。長くても5分程度ですので、お時間のある時にでもご笑覧いただけますと幸いです。







つづいてウインカー音やラゲッジボードなどディテールにも注目したショート動画…続きを読む

バイクライフにちょうどいい季節になったので昔懐かしなモトブログを

暑からず、寒からず。バイクのベストシーズンがやってきた?!

 

地球温暖化や気候変動といった事象と関係あるのかないのか断定できませんが、2024年は非常にながい夏だった年だった印象強しであります。これが記録的な暑さなのか、今後の未来においては当たり前の状態なのかもわかりませんが、とにかく暑すぎてバイクに乗ることを躊躇してしまった…というのは多くのライダーに共感いただけるのでは?

そんなこんなありましたが、11月になってようやくバイクに乗るのが楽しい!と感じる気温になってまいりました。
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新型インプレッサはFWDのほうがコンセプト合致度が高い?!

「ユーティリティ・スポーツカー」を目指したインプレッサはFWDを積極的に選びたい!

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先日、スバルの新型インプレッサ(プロトタイプ)に袖ケ浦フォレストレースウェイにて試乗する機会がありました。すでに4月20日に正式発表されているインプレッサですから、プロトタイプといってもスペック的には量産仕様。

そしてサーキット試乗ではありますが、パイロンによってコーナーを小さくなるよう制限されていたり、直線部分にスラロームが設定されていたりと、タイムアタックをするというよりはワインディングや高速道路といったシチュエーションをドライバー自身が想定して走ることが求められる試乗となったのでした。

試乗できたのは、新旧インプレッサのAWDと新型のFWD。いずれもパワートレインは、2.0リッター水平対向エンジン+薄型モーターによるマイルドハイブリッド「e-BOXER」でありますので、新旧比較ではボディ剛性やシャシーセッティングの違いを感じることができ、新型のAWDとFWD比較ではそれぞれのキャラクターが明確に異なっていることを感じることができたのでした。

メーカーがアピールする新型インプレッサの試乗テーマは「質実剛健ハッチ」で、開発コンセプトは「ユーティリティ・スポーツカー」。結論をいえば、前者のイメージに近いのはAWD、後者に期待するパフォーマンスはFWDに感じられたといったところでしょうか。

そうした違いはショート動画でのドライビング操作と挙動を見比べれば理解していただけるはず。

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2023年2月、エブリイバンの月間燃費はカタログ値を超えた

メーター表示の月間平均燃費は17.7km/L。走行距離は800km足らず

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定点観測的に、毎月報告している愛車エブリイバン(DA17V‐4型・2WD・5MT)の月間燃費。2023年2月の平均燃費はメーター表示で17.7km/Lと先月より若干ながら向上しておりました。ちなみに2月の走行距離は795.8kmと、前月比2割減といったところ。ロングを走って巡行燃費を稼ぐといった使い方が少なかったわりには好燃費というところでしょうか。

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 というわけで、こちらも毎月掲載しているカタログ燃費値は以下の通り。
WLTCモード 17.0 km/L
 〃市街地モード 15.4 km/L
 〃郊外モード 18.0 km/L
 〃高速道路モード 17.1 km/L
JC08モード 18.7 km/L

●2022年度 月間平均燃費データ
4月:18.7km/L
5月:17.9km/L
6月:18.3km/L
7月:15.3km/L
8月:16.9km/L
9月:17.2km/L
10月:18.1km/L
11月:17.5km/L
12月:15.9km/L
1月:17.7km/L
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KAWASAKIのオフロード四駆は純粋に運転が楽しい「のりもの」だった!

エンジンはリッタークラス、トランスミッションはCVT、4WDは直結が基本

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KAWASAKIのモビリティといえばバイク(二輪)という認識は広く、ごく一部にジェットスキーを製造しているといった印象があるくらいかもしれません。そんなKAWASAKI、2022年から”オフロード4輪”の正規販売を開始しているのはご存知でしょうか。

北米で大きなマーケットとなっているオフロード4輪を日本で展開を始めたということで、オフロードコースにて、日本向けラインナップ3台を試乗する機会に恵まれたのでした。

試乗した印象、販売を担当するカワサキモータースジャパンの狙いなどについてはWEBCARTOPのほうでレポートしていますので、以下のリンクでご確認いただけますと幸いです。






というわけで、ここではレポートしきれなかった要素や、メディアミックス的に動画などを紹介していこうと思う次第。

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ついにFFが登場したスバルの新型SUV「クロストレック」を一足先に乗り比べました

走りのキャラも異なるFFクロストレックは、プアマンズではなく賢いユーザーが選ぶ

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クロストレック・プロトタイプFF

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クロストレック・プロトタイプAWD

この秋、話題のニューモデルとして注目度マックスとなっているSUBARUクロストレック。従来、SUBARU XVと呼ばれていたスバルのクロスオーバーSUVファミリーにおける末弟がグローバルネームになって生まれ変わるというわけです。

そんなクロストレックのプロトタイプにクローズドコースで試乗することができました。プロトタイプですが、ほぼ量産仕様といって差し支えないレベルの仕上がりで、新生クロストレックの走りを味わえたといって問題ないでしょう。

さてさて、新型クロストレックにおける最大のトピックスといえるのが「ついにFFがラインナップされたこと」。

SUBARUのSUVといえば、シンメトリカルAWDを軸とした本格的な走りのよさ、悪路走破性の高さが魅力という印象もあります。FFをラインナップすることで、そうしたブランドイメージを損なうのでは? とも思いますが、マーケティング的にはそうも言っていられないのだとか。

どうも、コスパをキーワードに賢い買い物を求めるユーザー層にとっては「街乗りしかしないのに、4WDしか選べないというのは、そのぶん高価で燃費が悪いのだから買うのが損」と判断してしまうのだとか。

せっかくスタイリングが気に入ってスバル販売店まで足を運んでくれたユーザーを、そうした理由で失ってしまっているのでは、なんとももったいない話。つまり、都市型SUVとしてスバルを選ぶユーザー向けにFFを設定することは必須だったというわけです。

では、FFというのは廉価版なのかといえば、そうではないのがスバルのこだわり。AWDとFFでは異なるキャラクターで仕上げてあり、それぞれに魅力があることを今回の試乗では確認できたのでした。


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