クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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YARISCROSS

ハイブリッドはコスパ最強に見えるトヨタ・ヤリスクロス。ガソリン車のライバルCX-3と比べてみると?

ヤリスクロスのガソリン車は1.5リッター3気筒エンジン。5月に追加設定されたマツダCX-3の1.5ガソリン車と比べてみるとちょっと高かった!

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ハイブリッドでライバル(ホンダ・ヴェゼルや日産キックス)と比較すると、価格も安く燃費が優秀といった具合にコストパフォーマンスが際立つトヨタの新型SUV「ヤリスクロス」。



そのラインナップにはガソリン車もあるわけで、コンパクトSUVのライバルとしてマツダCX-3と比べてみることに。というのも、CX-3には2020年5月の商品改良で1.5リッターガソリンエンジン車が追加されているから。さすがに何年も前のモデルと最新車を比べるのはアンフェアに思えますが、追加設定とはいえ登場して3か月ほどのCX-3 1.5であればフレッシュさでもいい勝負となりそうですので。

というわけで、ひとまず気になるスペックを並べてみたのがこちら。

ヤリスクロスCX-3
グレードX(2WD)15S(2WD)
全長4180mm4275mm
全幅1765mm1765mm
全高1590mm1550mm
車両重量1110kg1210kg
エンジン形式直列3気筒直列4気筒
総排気量1490cc1496cc
最高出力88kW82kW
最大トルク145Nm144Nm
WLTC燃費20.2km/L17.0km/L
価格189万6000円189万2000円

エンジンスペックは3気筒のヤリスクロスが少々上回っていますが、逆に4気筒エンジンのCX-3のほうが数千円ですがメーカー希望小売価格は安いのでした。また、車両重量で100kg異なるのは気になりますし、その違いが燃費性能にも影響している部分はあるのでしょうが、一方で全高をみるとCX-3は1550mmでいわゆる多くの立体駐車場に対応したサイズなのはアドバンテージといえそう。

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ハイブリッド4WDで2,515,000円から。コスパ際立つヤリスクロスが発売開始

2020年4月にはじまったティザーがついに完結。ガソリン車で1,798,000円のスターティングプライスにライバル激震間違いなし

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2020年8月31日午前0時、トヨタ・ヤリスクロスの発売が正式発表。これまで散々ティザーサイトで情報を出してきたヤリスクロスですが、業界の慣習として正式発表=価格と燃費の公表というわけで、メーカー希望小売価格は1.5リッターガソリンエンジン車で1,798,000円~2,441,000円、同じく1.5リッターハイブリッド車で2,284,000円~2,815,000円となったのでした。

そして燃費性能は、グレードによって異なりますが最良グレードでいうと、ハイブリッド車(2WD)が30.8km/L、ハイブリッド4WDが28.7km/L、ガソリン車(2WD)で20.2km/L、ガソリン車(4WD)は18.5km/Lなっております(いずれもWLTCモード)。







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ヤリスクロスのライバルは? ボディサイズでいうとエスクード? C3エアクロス? それとも…

価格やパワートレインは無視、ボディサイズ(≒パッケージ)からヤリスクロスのライバルを探してみる



2020年秋のローンチということなので、路上で見かけるようになるのはずいぶん先の話ですが、トヨタのコンパクトSUV「ヤリスクロス」は、いま一番注目されているニューカマー。どのメディアも試乗はできないタイミングながら、妄想ライバル比較なんて企画も続々と出ているようです。

1.5リッターのNAエンジン or ハイブリッドというパワートレインからすると、ホンダ・ヴェゼルが直接のライバルとなりそうですが、ボディサイズでいうとヤリスクロスは絶妙にライバルの少ないセグメントに参入という印象で、ライバル不在といえるのかも? と思ったのですが、考えてみるとボディサイズ的にドンピシャのガチ・ライバルが思い浮かぶのでありました。



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