クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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YAMAHA

リターンライダーでココロの若返りを実感。手足をフル活用するライディングのおかげ

とくに用がなくてもバイクに乗って気分転換。ひとつひとつの操作が体を刺激する

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免許証をみると最初に免許を取得したのは昭和62年3月25日と記してありました。たしか原付免許だったと思いますが、公道デビューしてから33年になるになるのだなあ、と感慨深し。

そして、2019年夏に大型二輪免許を取得。なぜか原付二種のMT車、KAWASAKI Z125PROにてリターンライダーを果たした自分ですが、天気がいい日には時間をみつけて愛車にまたがる日々であります。原付二種ということもあって気軽に乗れますし、30分程度のライディングでも気分転換になるのは四輪車とはまったく違う感覚であります。バイクというのは移動のためのモビリティというだけではなく、体に刺激を与える乗り物と実感。もっといえば、心にも刺激的な乗り物だと感じているのでありました。





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日本で販売している大型二輪はメーカーの正規販売以外が多すぎると思う

ヤマハのYZF-R1、スズキHAYABUSAなどなどイメージリーダーがじつは並行輸入ということが多い国内二輪販売の不思議


さて、日本国内で販売されている国産ブランドのオートバイについての疑問をつぶやいているのですが、それはメーカーが正規販売しているラインナップ以外に並行輸入・逆輸入モデルが少なくないということ。正規ラインナップは、各メーカーのホームページに掲載されているものだと思うのですが、たとえばヤマハでいえばYZF-R1、スズキでいえば隼HAYABUSAといったブランドを象徴するモデルがじつは正規販売ラインナップにはないのでした。カワサキもZX-14Rは並行輸入モデルであります。

かといって個別のショップが並行輸入しているわけではなく、セミオフィシャルといえる代理店が並行輸入するというビジネスモデルが確立しているようで、それは四輪的な販売スタイルからすると中々理解しがたい難しさというか、複雑さを感じるものであります。たとえば、カワサキZX-14Rのファイナルモデルは東京モーターショーで川崎重工ブースにしっかりと展示されていたのですが、取り扱いはブライトがやっていたりという具合。正規で売ろうとすると成立しない規模だけれど並行輸入であれば成立できるスケールゆえに仕方ないというか、現実的にはベストなソリューションというのは理解できるのですが……。

なおホンダだけは、そうしたフラッグシップモデルの並行輸入というのは少ないように感じますが、軽二輪などの小さなモデルではちょいちょい並行輸入を見かける気もしないではない印象。ただ、日本デビューが遅れているモデルを、ホンダの一大拠点といえるタイあたりから持ってきているという感じで、フラッグシップについてはゴールドウイング、CB1300、アフリカツインなどいずれも正規販売として扱っているのでありました。

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ヤマハ純正アクセサリーで3輪のトリシティに屋根が用意されている

トリシティ155に屋根をつければハイウェイツアラーとして新しい価値が感じられるか?


主に小型EV系プラットフォームにおいて、タンデム二人乗車の小型モビリティというカテゴリーが生まれつつありますが、そうした新しい乗り物は高速道路の走行は想定されておらず、あくまで市街地専用モビリティといった位置付け。とはいえ、タンデムで座る屋根付きの乗り物に感じる”新しさ”をオールマイティに楽しんでみたいというニーズも生まれてくるのでは? と思う今日この頃。

そして、ふとヤマハの三輪スクーター「トリシティ」で、軽二輪(高速道路も走れる)となる155ccエンジンを積んだモデルに屋根をつければ、そうしたタンデムに座れる新しいモビリティ感が味わえるのではと思ったのでした。調べてみると純正アクセサリーでルーフキットが用意されているそうで、いわゆる新モビリティに近いシルエットの乗り物に変身させて楽しんでいるオーナーも多くいる模様。

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