プラットフォームやパワートレインはキャリーオーバー、全長は短く、全幅と全高はキープ。扱いやすさは維持したクロスオーバーSUV

SUBARUの北米におけるドル箱モデル「CROSSTREK(クロストレック)」がフルモデルチェンジを日本で世界初公開されております。日本的には「SUBARU XV」がフルモデルチェンジを機に、グローバル統一ネームに改名したという捉え方もできるかもしれませんが、クロストレックというブランニューモデルとして、新しいユーザー層にも訴求しようということでしょうか。
日本で発表されたプロトタイプのボディサイズは、全長4480mm・全幅1800mm・全高1580mmで基本的には従来モデルと同等もしくは数mm小さいくらいのサイズ感。フルモデルチェンジによってボディが大きくなってしまうクルマが多い中で、取り回し性をキープしているというのは、このクラスのSUVとしては価値ある判断では?
もうひとつ注目したいのは、ステレオカメラを使った先進運転支援システム「アイサイト」に広角単眼カメラをプラスすることで歩行者などの飛び出しに対応する能力を高めていること。これは2030年にスバル車による交通死亡事故ゼロを目指すという同社の目標を達成するために必要な進化ということですが、そこそこ手頃なボディサイズと合わせて高齢ドライバーにおすすめしたいモデルの最右翼といえるかもしれません。
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SUBARUの北米におけるドル箱モデル「CROSSTREK(クロストレック)」がフルモデルチェンジを日本で世界初公開されております。日本的には「SUBARU XV」がフルモデルチェンジを機に、グローバル統一ネームに改名したという捉え方もできるかもしれませんが、クロストレックというブランニューモデルとして、新しいユーザー層にも訴求しようということでしょうか。
日本で発表されたプロトタイプのボディサイズは、全長4480mm・全幅1800mm・全高1580mmで基本的には従来モデルと同等もしくは数mm小さいくらいのサイズ感。フルモデルチェンジによってボディが大きくなってしまうクルマが多い中で、取り回し性をキープしているというのは、このクラスのSUVとしては価値ある判断では?
もうひとつ注目したいのは、ステレオカメラを使った先進運転支援システム「アイサイト」に広角単眼カメラをプラスすることで歩行者などの飛び出しに対応する能力を高めていること。これは2030年にスバル車による交通死亡事故ゼロを目指すという同社の目標を達成するために必要な進化ということですが、そこそこ手頃なボディサイズと合わせて高齢ドライバーにおすすめしたいモデルの最右翼といえるかもしれません。
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