クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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X-ADV

ホンダのモーターサイクル用ボイスコントロールシステム for androidに興味津々

新型X-ADVはじめ欧州仕様のバイクに標準装備となるスマートフォンのボイスコントロールシステム。純正メーターがスマートフォンと連携するのは体験してみたくなる

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自動車業界が100年に一度といわれる大変革期にあるのは周知のことですが、その流れは四輪だけでなく二輪にも訪れているのは意外に考えられていないのでは? CASE(コネクテッド・オートノマス・シェアリング・エレクトリック)という要素、日本語にすると「つながる・自動化・共有・電動化」という要素の影響を受けることは二輪にも待ったなしといえるわけです。なぜなら、四輪も二輪も同じ公道を走るモビリティである限り、同じような基準が求めらるからであります。

実際、自動化という点でいえば二輪にもACC(追従クルーズコントロール)搭載モデルが登場するなど、まだまだ”レベル1”ではありますが、自動運転テクノロジーの採用も始まっております。

そして、今回紹介するのはそしてコネクテッドの第一歩といえる機能。ホンダが欧州で発表した3台の2021年モデルにandroidスマートフォンと連携してボイスコントロールを行なえる機能が標準搭載されるという発表があったのです。その3台とはCB1000R、フォルツァ750、X-ADVで、具体的には専用アプリを入れることでBluetooth接続したandroidスマートフォンの情報を純正メーターに表示させることができ、さらにヘルメットにヘッドセットを装着することでボイスコントロールが可能になるというもの。

 

Honda Motor Europe is pleased to announce the availability of its new Honda RoadSync app for motorcycles. The bespoke app works together with Honda’s newly-developed connectivity system for motorcycles and scooters, the Honda Smartphone Voice Control system, to allow riders to take advantage of several of the most useful functions of their Android™ smartphone.

The Honda Smartphone Voice Control system is available as standard fitment on the 21YM     X-ADV, CB1000R and Forza 750, and as an option on the Forza 350 scooter. This new system enables riders to control their smartphone using wireless connection via Bluetooth® between their smartphone and their compatible motorcycle or scooter. Having downloaded the Honda RoadSync app, with a paired Android OS smartphone and a Bluetooth® helmet-mounted headset (with audio input)
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ホンダADVシリーズは400ccクラスが出ることで完成する?

ホンダX-ADVとADV150、似ているようで排気量は5倍も違う。だから間が欲しくなる
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ホンダからADV150という軽二輪スクーターが発売されております。メカニズム的には単気筒エンジンのスクーターですが、そのアドベンチャースタイルは四輪でいうところのSUV的なキャラクターで、実際に触れることができたのですが、たしかに新しいマーケットを拡大しそうという魅力あふれるニューモデルでありました。

とはいえ、ADV150のアドベンチャースタイルは初めてというわけではなく、その兄貴分といえる「X-ADV」というモデルが存在しているのでありました(上の画像、手前のバイク)。X-ADVは並列2気筒エンジンを積む750ccクラスのモデル。ADV150は名前の通り150ccクラスですから、排気量でいうと約5倍。それでもテイストは似ていて、ADVシリーズとしての統一感もある仕上がり。調整可能なフロントスクリーンはADVシリーズのアイコンといったところでしょうか。

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ホンダX-ADVに初ライド(またがった)、足は余裕で届く!

最低地上高135mm、シート高790mmのニューアドベンチャー系ナナハンバイク
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ずいぶんと前に気になってチェックしていたスクーターの王様的ナナハンバイク「X-ADV」に初ライドであります!

ライド! といっても、ホンダから新登場したクロスオーバー的軽二輪スクーター「ADV150」のメディア向け試乗会に撮影用として置いてあったX-ADVにまたがったり、取り回ししてみたりしただけでエンジンはかけておりませんし、試乗もしたわけでもないのですが。

カタログでの車重スペック238kgというナナハンバイクは、想像以上に軽く感じるボディで取り回しに力がいると感じる部分はまったくなし。ステップボードが広めに見えるので足つき性も気になっておりましたが、こちらもまったく問題ないレべル。まあ、シート高790mmですから当然といえば当然なのでしょうが、身体スペック的に163cmという高さの自分としては足つき性というのは気になるポイントなのでありました。これなら日常使いでもドキドキしなくてすみそうというくらいの足つき感の一台だと確認であります。



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スクーターの王様という第一印象、ホンダX-ADVに興味津々

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新色キャンディークロモスフィアレッドがグサッと刺さるオートマ・ナナハン
ホンダ青山ビル1階のウェルカムプラザに、何とも目立つ赤いバイクがあったので近づいてみると、足元がステップではなく、フロア状になっていて、ビッグスクーターのような印象。しかし、ナンバープレートの部分に書かれているスペックを見ると、2気筒の745ccエンジンとDCTを組み合わせたパワートレインといいますから、昔ながらの言い方をすると「ナナハンのツアラー」というべきでしょうか。

さらにディテールに目をやれば、小径スポークホイールにはオン/オフ両用ぽいブロックパターンのタイヤを組み込み、エンジン下にはアンダーガード、マフラーも跳ね上がっているのはアドベンチャーテイストでしょうか。かなり存在感のあるフォルムですが、またがってみると身長160cm少々の自分でも足つき性は許容範囲。スペックによると240kg近い重量なので、リターンライダーには取り回しが厳しいかもしれませんけれど……。

いや、考えてみると自分が持っているのは普通二輪免許でありますから、大型二輪免許にアップグレードしないと公道で乗ることは叶わないわけで、まずは免許取得についてリサーチ開始しないと! であります。しかして、メーカー希望小売価格1,236,600円に、ハードルの高さを感じてもいるのでありますが(汗)



フロント17インチ、リア15インチの足元が個人的に刺さる!

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)がシェアした投稿 -


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精進します。
  




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