クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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WTCC

【動画】Honda Civic Type R(FK2) at Silverstone GP course


 
ヨーロッパで、シビックタイプR(FK2)が各地のサーキットでタイムアタックというキャンペーンが行なわれたようで、そのインカー映像が公開されております。

貼り付けたのは、イギリス・シルバーストーンのグランプリコース。運転しているのはBTCCドライバーのマット・ニール選手のようですが、いわゆる日本のプロドライバーとは運転の仕方が、ちょっと違うような似ているような。

ステアリングは10時10分で強めに握っているように見えますし、シフトダウンではヒールアンドトゥで回転を合わせることなくスパッと入れているよう見えます。全体としてマッシブでシンプルな操作な印象。

もちろん、マット・ニール選手は現地のトップドライバーなわけですから、雑なわけではなく、この乗り方がスタンダードであるわけで、日本でいうスポーツドリンクがきめ細やかすぎて初心者のハードルを上げ、また難しくしているのではないかと思ってみたりするのでありました(汗)

精進します。



  







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ホンダ・シビック、WTCCのメインレースでワン・ツー・スリー




昨シーズンまでのシトロエン無双から一転。2016年シーズンのWTCCはホンダ躍進の年となりそう。

モロッコ・マラケシュの市街地コースで開催されたWTCC第4戦、予選と決勝(メインレース)においてホンダ・シビックがワン・ツー・スリーを達成であります。

ちなみに、リバースグリッドで行なわれるオープニングレースでは、シボレーに乗る元Fポンチャンピオンのトム・コロネル選手が久しぶりの優勝を果たしているのも日本のファンには嬉しい便りでは?

まだまだシトロエンはドライバー、マニュファクチャラーズともランキングトップでありますが、ホンダのパフォーマンスが高まったことで、より熱いバトルが見れそうな予感。ますますホンダのホームである日本ラウンド(9月3-4日)は見逃せない、というムードになってきたのでは?





精進します。
  







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【WTCC】ロバスト性に強いサスペンションとは?【動画】


レーシングカーというと、ガチガチのサスペンションというイメージもあるかもしれませんが、こうしてスロー映像で見ていると、しっかりとストロークしていることを実感。

整った舗装だけでなく、縁石を跳びはねるようにショートカットしているWTCCマシンのサスペンションは、いわゆる外乱に強い、ロバスト性に優れたシャシーのお手本でしょうか。まあ、このカテゴリーは、外乱といってもクルマ同士のヒットまである世界でありますから、少々のことで姿勢を乱すようなサスペンションでは勝負権がないのでしょうかれども(汗)

ちなみに、2016年のWTCCはシトロエン無双ということはなく、ホンダも健闘中。第三戦終了時で、シトロエンとホンダがテレコでドライバーズランキングの1~6位に並んでいる状況。このまま接戦で第九戦のもてぎ鈴鹿まで持ち込めることができれば、日本ラウンドが盛り上がりそうですが、さてどうなりますでしょうか。


精進します。












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WTCC開幕を終えて、ホンダがマニュファクチャラーズポイントでトップ



WTCC(世界ツーリングカー選手権)といえば、シトロエン無双といった印象強しだったのですが、2016年はコンペティションが楽しめそうな予感の開幕リザルトであります。


リバースグリッドでスタートするオープニングレースで、今季からシビックを操るロブ・ハフ選手が優勝。予選通りのスターティンググリッドとなるメインレースでも1位はシトロエンながら、2、3位にシビックが入ったことで、マニュファクチャラーズポイントでは僅差ながらホンダがシトロエンを抑えた格好。

しかも、ロブ・ハフ選手はファステストラップも記録したそうで、レースの組立だけでなく、パフォーマンスでもシビックとシトロエンは互角に戦えそうな予感の開幕リザルトといえそう。

もっとも、予選トップはシトロエンですから、結果からすると、速さを生み出す点では、まだまだシトロエンが優位に立っているようにも見えますが、さて?


Spark (スパーク) 1/43 シトロエン C-Elysee WTCC n.33 2nd R1 レース オブ モロッコ Ma Qing Hua

なかなか現場に行けない(行かない)ので、空気感がわかりません(汗)

精進します。








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2014 WTCC 開幕。直前ムービーで気分を盛り上げる

2014年シーズン、レギュレーションを大きく変更、よりアグレッシブなマシンとなったWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)が開幕であります。

というわけで2006年からワンメイクタイヤ供給をしているヨコハマ、今季からデビューながら話題豊富なシトロエンのイメージムービーで気分を盛り上げたくなる夜でありました。



高速化され­たマシンに18インチタイヤを装着。次のステップへと飛躍したWTCCに今年も注目!

 
Présentation Marrakech - Citroën WTCC 2014 投稿者 citroenracing 

Yvan Muller présente les spécificités du circuit de Marrakech et les enjeux de la première manche du WTCC 2014.


C-ELYSÉE WTCC

予想通りというか、シトロエンが開幕の予選はトップ3を独占。この手のレギュレーション変更は、欧州とくにフランス系のメーカーやチームは強い印象ですので……

NSXはパノスのマネージメントでル・マンを目指す?

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土曜の夜、北米にて開発が進んでいるという次期NSXについて、実験的に続けているUstreamにてダラダラとつぶやいたのでありました。

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次期NSXのムック本などに寄稿したこともありますが、このニューモデルについては、かなり注目しております。しかし、その中身を知るほどに、考察するほどに、S-GTやF1(パワートレイン・サプライヤー)がいくらハイブリッド的といっても、このスーパースポーツには影響は少ないのではないかという懸念が湧いてくるのでした。

むしろ、狙うべきはWEC・LMP1クラス。そこにNSXのブランディングにつながりそうなマシンで参戦することが効果的なのではないかと思う次第。そんなこと、メーカーのマーケが考えていないわけはないのでLMP1へのエンジン供給にとどまらない関わりが不用と判断する理由があるのでしょう、おそらく。
 
Video streaming by Ustream

2014_TS040

2014年のトヨタLMP1、前後にモーターを置いたV8ガソリンエンジンのハイブリッドAWD。仮に、このクルマが結果を出し、そのイメージを受け継いだパワートレインを持つハイブリッド・スーパースポーツが登場したら……正直、似たようなレイアウトに見えるNSXはブランドとして厳しい状況になるのではないか? とも思ってしまうのです、ハイ。

しかし、LMP1のカスタマーエンジンとしてV6ツインターボのレーシングエンジンを持っているHPDだけに、いろいろ惜しい気がしてしまうのでありました。 

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Honda_HR35TT_Twin_Turbo_V6_engine


 
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