クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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2021年下半期に試乗した新型車を動画で振り返ります

SUBARUのクルマを袖ヶ浦フォレストレースウェイを走る機会の多かった2021年7月~12月。印象深かったのはフィット・モデューロXとレヴォーグSTI Sport R




 
昨日のエントリに続き、2021年下半期に試乗したクルマを動画で振り返ってみるシリーズ。この時期、クローズドコースで試乗する機会が多かったのですが、まず7月にはフィットe:HEVモデューロXを群馬サイクルスポーツセンターで試乗。標準車との比較ができたこともあって、モデューロXの世界観、目指しているところが明確になり、なおかつそれが達成されていることも確認できたのでした。

そんな試乗レポートは前中後の3編でホンダスタイルWEBのほうに掲載されていますので、こちらもお楽しみいただければ幸いです。






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120km/hまで操舵ありの追従クルーズコントロールを実現するスバル「アイサイト・ツーリングアシスト」

「EyeSightは次のステージへ」というキャッチコピーでのティザーをしていたレヴォーグ、WRX S4の進化ポイントについての詳細情報が解禁されました。
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「世界一のレーンキープ性能」を自負する、アイサイト・ツーリングアシストへ進化
カラーステレオカメラといったハードウェアでの大幅な進化はなく、これまで60km/h以上に限定されていたレーンキープアシスト(ステアリング操作アシスト)を0km/hの渋滞時から対応としたのが主な変更点。この進化を「アイサイト・ツーリングアシスト」という言葉で表現しているのでした。

これ、単純にこれまでの機能の作動速度域を拡大したというものではなく、従来は白線(区画線)を認識して車線中央を維持する制御だったのに対して、白線がない(見えない)状況であっても先行車の動き(軌跡)を利用して車線を認識してレーンキープアシストを持続できるようになっているのでした。車線情報だけではなく先行車の軌跡をも利用できるというのが大きな進化ポイントであります。

情報量はそのままに、活用幅を広げているといったところでしょうか。

というわけで、ちょっとだけ体感してきましたのでご報告。

たとえば、実際の路上ではないシチュエーションですが、テストコース内において低速で先行車がクネクネ走ると、それに見事に追従する様は見事。しかも、ステアリング操作が滑らかでカクカクとした感触がまったくないのは、スバルの追従クルーズコントロールにおける経験の長さを感じる制御でありました。



一部のユーザーにおいては、120km/hまでACCがカバーするようになった(設定速度の数字は135km/h)ことが注目かもしれませんが、くれぐれも ご安全に(汗)

精進します。
  




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