クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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USA

Golf GTI celebrates Victory for Germany

2014年サッカー・ワールドカップはドイツの優勝で幕を閉じました。

サッカーはあまり盛んでない印象のあるアメリカですが、VW USAはワールドカップにちなんだ、「ゴ~~~~~ル」ならぬ「ゴ~~~~~ルフ」な動画をYouTubeにアップしておりました。

このキャンペーン的には、ドイツ優勝というのは最高の結末でしょう、おそらく。



最後にイエローカードをもらっているのも洒落が効いております(笑)

しかし、このドイツ・カラーリングのゴルフ、限定販売したらプレミアつきそうです。

w-cup_golf

 

素のWRX、あらためて国内市場の可能性を考える


スバルWRXといえば、STIという印象も強いかもしれませんが、本来的にはWRXというスポーツセダンがあって、そのエボリューションモデルとして「WRX STI」が存在するという関係。ただ、国内においては、初代GC8時代はさておき、すでに素のWRXの存在感が薄く、WRXといえばSTIを省略した呼び方くらいの認識になっているような印象さえあり。

そんなわけで、北米で2015年モデルのスバルWRXが発表されたという情報に対しても『WRXもおとなしくなった……』という評価を目にすることもありましたが、おそらくそれはWRX STIと勘違いしているのだろうな、と思ったのでありました。

2015YM_SubaruWRX_001

そのスバルWRX北米仕様。見ての通り、あまり声高には言っていませんが、USAではセダンをWRXとして、日本ではワゴンをレヴォーグとして販売するというマーケティングのよう。

2015YM_SubaruWRX_010

ただ、こうして後ろ姿を見ていると、STIのような羽根付きはちょっと、というBL系のレガシィB4ユーザーの受け皿として十分にアリなのでは、と思うところ。

2015YM_SubaruWRX_018

levorg_tms2013


フロント周りに関してはレヴォーグと共通のおとなしめのスタイリングにしたほうがよさそうですが、スバルのスポーティなファミリー(でも使える)セダンという市場を、大型化するであろう次期レガシィによって失ってしまうのはなんとももったいない感じ。

むしろ、レガシィが大型化してセグメントを上げることで、素のWRXが持つ日常的スポーツセダンとしての価値が国内市場に意味を持つような気がする今日このごろなのでもありました。 

2015YM_SubaruWRX_023

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北米仕様と同じく、 直噴ターボと6速MTの組み合わせなどあれば、国内でも一定数のセールスが見込めるような気もしますし。そこで1.6直噴ターボと6速MTをコンビネーションさせると、STIとの差別化がわかりやすく、それでいてスポーツセダンぽさも出せるので、スバリストを拡大することができるかも?
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