クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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TNGA

トヨタTNGA GA-KプラットフォームのSUV 3モデルのタイヤサイズを比べてみる

RAV4 PHVとハリアーは19インチ、北米向けのハイランダーは20インチのタイヤを履く

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こちらの一枚は、先日トヨタがメディア向けに開催したハリアーの試乗会で撮ったもの。同じTNGAああアーキテクチャのGA-Kプラットフォームを採用するSUV 3モデルそろい踏みといったところでしょうか。見ての通り、左からRAV4 PHV、ハリアー、そして北米向けモデルのハイランダー。なかなか、この3台が並んでいる様子を見ることはできないかもしれません。

せっかくの機会ということで、3モデル+1(RAV4)のタイヤサイズと銘柄、指定空気圧をメモしてきましたので、ここで情報共有といきましょう。






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レクサスISマイナーチェンジでボディ一新、全長と全幅を30mm拡大

マイチェンというレクサスISだがボディで共通しているのは、ごくごく一部ぽい

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レクサスISのマイナーチェンジが発表されました。ボディが一新されるということでフルモデルチェンジを期待したエントリもあげたのですが、やはり噂通りにマイナーチェンジでありました。とはいえ、全長はともかく全幅まで30mmも拡大しているという変更は、並みのマイナーチェンジのレベルではないのは明らかで、トヨタがマイナーチェンジでここまで変えたのは記憶になく。ビッグマイナーチェンジといわれた9代目クラウンでもフェンダーまでは変わっていなかったはずなので……。

   


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上が新型、下が従来型。ドアミラーも別物ですし、外板で共通しているのはAピラーの形状くらい?





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レクサスISフルモデルチェンジ! 6月10日にオンライン発表会を開催

コンパクトFRスポーツセダン「IS」の新型モデルを2020年6月10日午前8時にオンライン世界初披露

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トヨタが、レクサスISをフルモデルチェンジ、新型モデルを2020年6月10日の朝8時にオンライン上で世界一斉公開することを発表しております。



予告として公開されたのは、テールレンズのシグネチャーを示す一枚の画像と短いリリース文だけですが、ここで注目なのは新型ISについて『コンパクトFRスポーツセダン』と紹介していること。先日、GSが2020年8月で生産終了になってしまうという発表をしたことで、レクサスのFR系は消滅してしまうなどといった予想もありましたが、LSとは違うラインのFRプラットフォームは残るというわけです。

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燃料電池車のFMC、次期型はクラウンFCVといえる成り立ちに!

トヨタが次期MIRAI(燃料電池車)を東京モーターショーで公開する!
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トヨタより『東京モーターショー FUTURE EXPOにて「MIRAI Concept」を初公開』という発表あり。航続距離と性能のバランスではEVを凌ぐという見方もある燃料電池車(FCV)ですが、インフラの課題もあってなかなかブレイクできていない状況で、フルモデルチェンジを宣言というわけであります。
サイドからのプロポーションで一目瞭然、クラウンなどに採用されているFR系TNGAによるFCVといえるのが二代目MIRAI。つまり後輪駆動を採用していると発表されているのですが、FCVはモーター駆動でありますからフロントにモーターを積んでリアタイヤを駆動する必然性はなく、水素タンク・コントロールユニット・二次電池・モーターをどのようにレイアウトしているかは気になるところ。そのあたりの追加情報は東京モーターショーで公開されるのでありましょうか……。なお、ホイールベースは2920mmでクラウンと同一であります。

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新型カローラ、リアサスペンションはダブルウィッシュボーン

驚くことじゃないけれど、TNGAを採用した新生カローラ(セダン)の足回りが大きく進化
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2019年9月17日は、トヨタ・カローラのフルモデルチェンジ。とはいえ、グローバルモデルのカローラスポーツ(5ドアHB)はとうにデビューしておりますし、カローラという名前自体が持つバリューがかつてのそれほどではない今、さほど注目度が高いわけではないというのが正直なところからもしれません。とはいえ、トヨタの新世代アーキテクチャであるTNGAを国内専用に設計したという新型カローラのフロアは気になるところでありましょうか。

従来(継続生産される)カローラの足回りはフロント・ストラット、リア・トーションビームという形式でしたが、新型ではフロント・ストラット、リア・ダブルウィッシュボーンに進化。このダブルウィッシュボーン・サスペンションは路面追従性といった足回りとしての優秀さだけでなく、ハイブリッド用バッテリーの搭載位置を下げるのにも寄与していそうな気もするレイアウトですが、そのあたりもトータルで”最初から織り込んでいる”のがTNGAなのでありましょう、おそらく。




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TNGAのコンパクトカー用プラットフォームが発表された!

ホイールベース、トレッド、最低地上高を自由自在に変更できるスモールカー系プラットフォーム
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フランクフルトモーターショーの前振りなのか、トヨタがTNGA(トヨタニューグローバルアーキテチャー)に基づく、スモールカー向けプラットフォーム「GA-B」を発表。TNGAによるプラットフォームといえばプリウスなどに採用される「GA-C」、カムリやRAV4が使う「GA-K」、レクサスなどのエンジン縦置き系が用いる「GA-L」が量産プロダクトとしてはあるわけですが、「GA-B」はおそらくTNGAプラットフォームとしては末弟といえる存在となりましょう。

そのネーミングからBセグメントを意識しているのは間違いなく、すなわち次期ヤリスやアクアあたりに使われるプラットフォームといえそう。見た感じでいえば、サスペンションはフロントがストラット、リアがトーションビーム(マルチリンクにすることも可能だそう)。後席下にハイブリッド用バッテリーを配置するのに合わせてフロアの剛性もがっちりと高めているのがポイントといえそう。シートも低く設置され、全体として低重心にまとめているようです。



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