クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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SUPRA

北米600台限定、GRスープラにカーボンファイバーエディション登場

ハンドメイドのフロントエアロがカッコ良すぎる。ベースは直6ターボで価格は6万3280ドル!

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あまり日本では話題になっていないような気もしますが、トヨタのスポーツモデル「GRスープラ」の北米仕様にカーボンファイバーエディションなるスペシャルバージョンが発表されております(2021年12月22日)。



特徴は、どでかいカナードと一体になったカーボン製フロントスプリッターで、これはハンドメイドであると北米では発表されております。600台限定ということですし、この形状からしてカーボンシートを使ったCFRPだろうが、プリプレグを用いて釜で焼くタイプだろうが、ハンドメイド(手張り)で作られているというのは当然のことで、わざわざハンドメイドと強調しなくてもいいような気もしますが、こうしたアピールも台数限定モデルの価値を高めるのには重要なのでありましょう。
The GR Supra A91-CF Edition features handmade carbon fiber on the front splitter with larger canards, while its carbon fiber rockers define the sides. Around back, the carbon fiber treatment continues, with a duckbill spoiler catching the air up top, and larger, lower canards doing so down below.

This aero kit isn’t just for looks, its functional purpose improves downforce and stability during both everyday drives and hot laps around the local track. Additionally, unique 19-inch wheels sport a matte-black texture that complement A91-CF Edition’s available matte-gray Phantom paint color – Absolute Zero White and Nitro Yellow round-out the color choices.

GR Supra A91-CF Edition brings an exclusive, refined interior as well, with a red-and-black theme throughout its Alcantara-and-leather-trimmed cabin. It includes red stitching details on standard 14-way power adjustable, heated sport seats, along with carbon fiber interior trim, leather wrapped 3-spoke steering wheel and sport pedals. 
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"A90"スープラに35周年記念のスペシャルモデルを限定35台・52.2万円高で設定

35th Anniversary Editionは2タイプ設定。3.0リッター直6ターボRZベースが35台、2.0リッター4気筒ターボSZ-Rベースも35台

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ご存知、トヨタがBMWと共同開発した2シーターのFRスポーツカー「スープラ」。国内での初代といえるA70型のデビューから35周年ということで、アニバーサリーモデル”35th Anniversary Edition”を限定発売することが発表されております。



特別仕様車のベースとして選ばれたのは、3.0リッター直6ターボ(285kW・500Nm)を積むRZと、2.0リッター4気筒ターボ(190kW・400Nm)を搭載するSZ-Rの2グレード。それぞれに35台限定の特別仕様となるそうで、合わせて70台しかリリースされない希少なアニバーサリーモデルとなる模様であります。


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トヨタ・スープラ、47馬力アップで26万円高はお買い得!

4気筒は据え置き、6気筒は価格アップも内容からするとバーゲンプライス?



TOYOTAがスポーツカー「スープラ」のマイナーチェンジを発表。2.0リッター4気筒グレードについてはさほど変更はないようですが、3.0リッター6気筒グレードにおいては最高出力を250kW(340PS)から285kW(387PS)へと大幅に向上させているのがトピックス。その内容については、既報の通りで当ブログでも過去にエントリをあげておりますが、おそらくブーストをかなり高めたというのが個人的な見立て。ボディ・シャシーについてもリファインしているようですが、まあこれくらいのパワーアップであれば余裕で受け止めるくらいのポテンシャルは与えているのでしょう。

ところで気になるのは、このマイナーチェンジによる価格改定。

2.0リッターのベーシックグレード「SZ」が4,995,000円、2.0リッターハイパフォーマンスの「SZ-R」は6,013,000円、そして6気筒エンジンの「RZ」は7,313,000円と発表されております(いずれも消費税10%込み)。

4気筒グレードについては、ほぼ据え置きといえる価格ですが、さすがにパワーアップを果たした6気筒車はそれなりに価格アップしている模様で、マイナーチェンジ前を税抜き価格で比べてみると……




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トヨタ・スープラがパワーアップを発表。スポーツカーとしては正しいけれど買い時がわからなくなる?

欲しいときに買うべきスポーツカーになった。はたしてリセールバリューのコントロールは?


スポーツカーといえば常に進化することで『最新が最良』であるべきと言われることもありますが、トヨタGRスープラもそうした路線の模様。フロリダ州デイトナでエンジンに改良を加え最高出力を高めたGRスープラ(3.0L)を発表であります(日本での発売は2020年秋以降)。

アメリカ表記における最高出力は、これまでの335hp/5,000-6,500rpmから382hp/5,800-6,500rpmへと約14%も向上。その手法について、日本のニュースリリースでは触れられていないようですが、北米のリリースでは以下のように記されているのでした……。


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きれいにレストアされた70スープラ、その正体はコンバージョンEV

エアサスでベタシャコ、18インチのホイールを履く最新スタイルのコンバージョンEV
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スポーツカーのチューニングベースとしては「GRスープラ祭り」となることが予想されていた東京オートサロン2020でありますが、そのビッグウェーブに乗ろうとしたのか、70スープラをきれいにレストアしてきたのが福島県理工専門学校。フロントバンパーがBOMEXに変えられておりますが、グリーンパールのペイントは1990年代からタイムスリップしてきたかのような現役感あふれる姿。いや、むしろ18インチホイールとエアサスペンションというフットワーク系カスタムによって、流行りのシルエットとされているあたりは現代的なアップデートと評するべきなのかもしれません。
 


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新旧スープラを並べてみると、新型が短くなったのがよくわかる

北米では3.0リッターだけをラインナップする新型スープラ。スターティングプライスは $49,990から
2019年8月時点ではディーラー試乗もできず(9月から)、すぐに契約しても工場出荷は2020年2月以降となっているトヨタ”GR”スープラ。2種類の2.0リッター4気筒ターボと3.0リッター6気筒ターボというのが日本でのラインナップでありますが、スープラ復活の原動力となったであろう北米では伝統を感じさせる6気筒ターボだけのラインナップ。ベースグレードの価格は49,900ドルで、ローンチエディションは55,250ドルという価格設定となっております。いずれにしてもオーストリアからの輸入車なので条件はさほど変わらないようにも思えますが、数の出るであろうUS仕様のほうが手ごろな価格にできるということでしょうか。


そんな北米でのプロモーションビデオのひとつが、こちら。あらためて並べてみると新型スープラがずいぶんと短くなっていることが実感できる映像でもあります。それにしても、この映像を一発撮りしたとは思えず、合成なのか、CGなのか気になるところ。全然ノーズダイブしていないのが違和感なのです(笑)。



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