クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします
二輪・四輪にかかわらずパーソナルモビリティが、どのように変わっていくかを考察します

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

STI

SUBARUの最人気SUV「フォレスター」にSTI Sport新設定!

パワートレインは1.8リッター直噴ターボ。足回りはSTIチューンのSFRDダンパーが注目ポイント

20220516160744forester_stisport_top_exterior_front_pc

2022年の夏に予定されているフォレスターの一部改良において、追加設定される「STI Sport」グレードの情報公開が始まりました。

STI Sportというのは、パワートレイン系は標準グレードのまま、シャシー系をSUBARUワークスであるSTIの知見によってグレードアップしたスポーティバージョンといえる位置づけのグレード名。すでにインプレッサやレヴォーグなどには設定がありますので、今回のフォレスターSTI Sportについても似たような立ち位置と考えてよさそうです。


 続きを読む

STIオリジナルの電気スポーツカーはレーシングカーに非ず【東京オートサロン2022】

ル・マンのレーシングカー風に見えるけれど、あくまでもスポーツクーペ。狙うはニュルブルクリンク6分40秒

_1020055 

2022年の東京オートサロンでSTI(スバルテクニカインターナショナル)が発表した電動マシンが「STI E-RA CONCEPT」。SUBARUのモータースポーツを統括するSTIが2年前から開発を進めてきたという電動スポーツカーは、一部のメディアではレーシングカーといった風に紹介されているようですが、さにあらず。

STI新規事業推進室の森 宏志 部長にうかがったところ、あくまでも2シータークーペであり、GT3マシンのような位置づけをイメージしているスポーツカーのコンセプトだということでありました。

  

たしかに、言われてみればレーシングカーとしてはキャビンが広くなっていますし、リアのクオーターウインドウが確認できるのはスポーツクーペ的。SUBARUではなく、あくまでSTIとしてのプロジェクトということでSTIのロゴしか車体についていないのも注目点で、このコンセプトカーはSTI単独での少量生産のスポーツカーというプロジェクトが動いていることをさりげなくアピールしているのかもしれません。

続きを読む

スバルWRX S4日本仕様を発表。価格は400万4000円から

グレードはGT-HとSTI Sport Rの2タイプ。それぞれにアイサイトXを備えたEXバージョンを用意する

IMG_1509

北米で先行発表、日本でもティザーの進んでいたSUBARU WRX S4が正式発表と相成りました。

噂通りに、日本仕様も北米と同じく2.4リッターガソリン直噴ターボを搭載、スバルパフォーマンストランスミッションと命名された新制御のCVTを組み合わせ、四駆システムはVTD-AWDとなっております。

気になる主要スペックは次の通り。

全長:4670mm
全幅:1825mm
全高:1465mm
ホイールベース:2675mm
車両重量:1590~1600kg
エンジン型式:FA24
総排気量:2387cc
最高出力:202kW(275PS)/5600rpm
最大トルク:375Nm/2000‐4800rpm
WLTCモード燃費:12.7km/L

続きを読む

SUBARU/STIが2021年のモータースポーツ活動を発表。GT300のエンジンは?

GT300・BRZのコンセプトは「ライトウェイト・コーナリングマシン」。心臓部のボクサーエンジンはどうなる?

2021_brz_gt300_proto

SUBARU/STIが、2021年モータースポーツ活動について発表。全日本格式でいうと、引き続きGT300でBRZを走らせるほか、全日本ラリーに参戦する3台のWRX STI(新井親子・鎌田卓麻)のサポートを行なうとのこと。全日本ラリーにおいては、GRヤリス陣営に勝田範彦選手が順当に移籍したことで競争が激しくなること必至で、経験を活かしたSUBARU勢の活躍やいかに? といったところでしょうか。

 

そして気になるGT300は、すでに公開しているように2021年のフルモデルチェンジが予定されている新型BRZのGT300仕様で参戦。ドライバーも井口卓人選手と山内英輝選手と安定のペアで、2021年はチーム監督が小澤正弘氏に変わるというのが目立つくらい。R&Dスポーツによる運営というのも変化なし。


続きを読む

オーバーフェンダー装備のWRX、STI S209を日本で見る貴重な機会

STIギャラリー企画展「TRY & ERROR 創造の軌跡」は2021年3月頃まで展示予定

IMG_2765

SUBARUのモータースポーツ統括会社、STI(スバルテクニカインターナショナル)の本社に併設されているSTIギャラリー。新型コロナウイルスの影響で閉鎖されていましたが、営業再開したということで見学&取材に行って参りました。WEBメディア「Clicccar」さんのほうでアウトプット(記事化)しておりますが、再開したSTIギャラリーでの注目ポイントは、新しい企画展「TRY & ERROR 創造の軌跡」が始まっていること。

これは北米でローンチした初めてのコンプリートカー「S209」の開発における、まさしく「TRY & ERROR」を、実際のパーツやインスタレーションによって表現するもので、もちろん日本未発売の「S209」もしっかりと展示されております。このコンプリートカーを見るだけでも三鷹まで行く価値あり。しかも、柵の向こうに置かれているのではなく、ベタベタと触れるように置かれているのです(実際にベタベタ触るのは新しい生活様式的にもどうかと思いますが)。いずれにしても、この機会を逃すとS209をこれほど間近に見ることができることはないでしょう。今のところ2021年3月くらいまでの展示を予定しているそうですが、新型コロナウイルスの影響が拡大しないともいえませんので、スバリストであれば早めに訪れておくのが吉といえそうと思ったり。






続きを読む

SUBARU WRX S4 STI Sport# もっともレアカラーはシルバーで25台だけ

最人気カラーはセラミックホワイトで予約台数は370台!

  

SUBARUのスポーティセダンである現行WRX S4の最後を飾るSTIコンプリートカー「STI Sport#」が500台の予約受注を集めて、いわゆる完売状態になったとの発表あり。そこで500台のボディカラー内訳を調べてみたところ、なかなか興味深い数字を知ることができたというのが、こちらの動画のテーマ。



EaNKRsoUwAEa9CH


続きを読む
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ