クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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SKYACTIV-X

SUBARUレヴォーグのCB18エンジンをマツダSKYACTIV-Xと比べてみると

新型レヴォーグとマツダCX-30のAWDは同じ車重でパワーも2kW違い。では燃費はどうなっている?

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新型レヴォーグから、SUBARUは完全新設計のエンジン「CB18」を投入するわけですが、このエンジンはリーンバーン過給(ターボ)というプロフィールが特徴。こうした要素でいうと、かなり特殊な環境型エンジンといった印象ですが、メーカー目標値のWLTCモード燃費は13.6~13.7km/Lと、リーンバーン過給という言葉から期待するほどではないのも事実。燃費についてはエンジンだけでなく車体(重量・空力)やトランスミッションなどの要素も関わってくるわけですが…。

そうした「期待値ほどではない」感でいえば、マツダが鳴り物入りで登場させたSPCCI(火花点火制御圧縮着火)エンジンである「SKYACTIV-X」にも同様の印象もあったりするのでした。そういえば、SKYACTIV-Xも過給機(機械式スーパーチャージャー)を使っているリーンバーンエンジンという点ではSUBARU「CB18」と共通性もありそう。

というわけで、新型レヴォーグとSKYACTIV-Xを積む最新モデルCX-30のスペックを比較してみようと思うわけです。




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2019年12月中旬発売に延期した #SKYACTIV-X 搭載の #MAZDA3

参考価格は消費税8%のまま。10%で計算してみると3,198,147円だが……
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各所で報道されているように、まったく新しいSKYACTIV-Xエンジンを搭載するMAZDA3の発売時期が2019年10月から12月中旬へと延期されております。すでに参考価格は発表されているSKYACTIV-X搭載MAZDA3でありますが、その価格は消費税8%を前提としたものというのは以前のエントリで紹介した通り。発売のタイミング的には消費税10%での数字を載せるか、もしくは税抜き本体価格にして各自が計算しやすいようにしたほうが親切だとは思うのですが、すでに売っているガソリン/ディーゼル車との整合性などいろいろ考えることはあるのでしょう。






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頑なに「スーパーチャージャー」とは説明しないマツダSKYACTIV-X

手前に見える縦長のボックスは「高応答エアサプライ」。水冷式インタークーラーは温度調整用
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先日、マツダR&Dセンターで開催された一般向けイベントに子連れで参加。マツダファン向けのイベントですが、我が家としてはイベント参加の主役は子供だったので、キッズ向けのイベントを眺めているのが主な時間の過ごし方だったのですが、それでもいくつかの展示物については興味を持って見てみたり。

写真撮影禁止のポスター展示にあった、視線移動からドライバーの状態を検知するという産学官連携の研究なども興味深いものだったのですが、やはりタイミング的に注目度が高いのは「SKYACTIV-X」エンジンだったでしょうか。非常に撮影しやすい明るい場所で、また背景もきれいなところに置かれていたのは、マツダがアピールしたいという熱量を感じるもの。説明員の方も2名いらっしゃいましたし……。





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