クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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Renault

日産の海外向けバンを使った救急車(EV)が超絶カッコイイ!

日産NV400ベースのEV救急車は前輪駆動。東京消防庁で稼働開始

Nissan EV Ambulance Exterior-1200x900

日産が東京消防庁(池袋消防署)へEV救急車を納車した、という発表あり。どんな救急車なのかと公開されたオフィシャルフォトを見れば、そこに写っているのは馴染みのない巨大なクルマ。そう、このゼロエミッション救急車は、日産が海外で販売している商用バン「NV400」をベースとしているのでありました。もっともNV400というのはルノー・マターといえるモデルでありますから、今回のEV仕様についても日産独自で行なったとは考えづらいところだったりするのですが…。


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ルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)が5代目へと進化。Bセグながら全幅1798mm

全長4048mm、全幅1798mm、全高1440mm。ルノーオリジナルのハイブリッドも用意する?
ジュネーブモーターショーで正式発表となる5代目ルノー・クリオ(おそらく日本名はルーテシア)のオフィシャルフォトやそこそこ詳細なスペックが発表されております。ボディサイズは全長4048mm、全幅1798mm、全高1440mm(現行ルーテシア日本仕様は全長4095mm、全幅1750mm、全高1445mm)といった具合でわずかにワイド&ロー方向に変更。全長はおそらくオーバーハングを削ることで短くしたようですが、画像を見るとフロントの存在感は増していて、短くなったとは思えないのでは?
21221467_2019_-_New_Renault_CLIO
それにしても、ビッグマイナーかと思うほどキープコンセプトな外観ですが、歴代モデルと比べたインフォグラフィックスを見ると、たしかに3代目と4代目の要素を受け継いだ5代目といった印象ではあります。まさにルノーのアイコンといえるモデルらしい進化といったところでしょうか。
img1

それはさておき、今度のクリオにはハイブリッドが設定されるとアナウンスされているのですが、気になるのは「ルノーのエンジンと組み合わせたハイブリッドシステム」と読み取れる表現が使われていること。車格からすると日産のe-POWER(シリーズハイブリッド)を利用するのにちょうどいい感じもあり、「エンジンはルノー製、ハイブリッドシステムは日産(のパテント)」みたいなことになる可能性を感じてしまうのですが、考えすぎでしょうか(汗)

もし、そうなったらe-POWERというシステムが生み出す力強く好レスポンスの走りが欧州でどのように評価されるのかも気になるところ。ワンペダルドライブの新鮮さやアクセル操作と加速度のリニア感などは、Bセグメントのコンパクトカーとしては出色の出来になるでありましょうから。

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精進します。
  




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RRのコンパクト「トゥインゴ」がビッグマイナー

リアエンジン・リアドライブ(RR)のフレンチコンパクトがマイナーチェンジ
ルノー・トゥインゴが内外装をソフィスティケート…といっても、フランスでビッグマイナー後のオフィシャルフォトを公開したというレベルで、日本上陸のタイミングなどはまだまだ不明といったところですが。ともかく印象的なのは前後バンパーがスムージーになったことで、とくにリアバンパーについてはその裏側にエンジンを収めている感がまったくなくなったのは、気になるところ。もし、これが売れるための市場調査の結果だとしたら、なんというかユーザーは”RR”感をアピールするルックスに違和感を覚えていた、ということでしょうか?
たしかに、リア駆動だからといって、そこに価値を見出すのはマニア的な視点であって多くのユーザーが「リアエンジンだ!」と感じてセリングポイントになるとは考えづらいわけで、だとするとそうした特別感を隠すほうが正解なのかもしれません。正直、トゥインゴが世界的に売れているという話も聞きませんし……。日本においても同様で、2018年秋に発売された「2019年コンパクトカーのすべて」によれば、2018年3月~8月の月販平均台数はわずか54台ということ。177万円~239万円という価格帯は、そのキャラクターも考慮するとむしろリーズナブルと思えるほどですが。RRレイアウトの影響なのか、後席が少々狭いのはコンパクトカーを求めるユーザーにとってネガなのかどうか。一名乗車を基本としているユーザーであれば、さほど気にならないであろうと思いつつも、軽自動車よりも狭いというのは大きな欠点に感じるのかもしれません。

その意味では、いくらマイナーチェンジで内外装をリフレッシュしても、パッケージングはイジれないわけで、根本的な解決にはならないのかもしれませんけれど……。それにしてもエントリーグレードであれば、軽自動車のトップグレードと同等の価格で狙えるわけで、もう一桁くらいは多めに売れてもおかしくないと思うわけです。
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