クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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RX-7

「MAZDA」という名のクルマが走り出した……。

デミオ、アクセラ、アテンザの名前が消え、どれもMAZDA+数字の車名に変わった
SKYACTIVテクノロジー、魂動デザインといったハードウェアにかかわる部分の統一感によりブランド力を高めてきたマツダが、いよいよ次のステージへと足を踏み入れました。ついに車名を「MAZDA+数字」として、リブランディングであります。

デミオがMAZDA2、アクセラがMAZDA3、そしてアテンザはMAZDA6。いずれも海外では使っていた名前なので日本向けのブランディングというわけです。アクセラがフルモデルチェンジに合わせてMAZDA3へと名前を変えたタイミングで、乗用系モデルを一気に改名するというのは大胆な戦略。伝統を捨て去ってでも、ブランド価値を高めようということでありましょう。少なくとも、ブランドのキャラクターは完全に変わったと実感するところ。もっとも、口の悪い人にいわせると「魂動デザインのマツダ車は区別できない」というほど統一感のあるスタイリングでしたから、むしろ名前をMAZDA+数字にしたほうが自然に感じられるかもと思ってみたり。

そして、乗用系はMAZDA+数字、クロスオーバーSUVはCX-+数字というラインナップとなれば、ロードスターも海外名に合わせてMX-+数字という名前にしたほうがブランドとしてのまとまりはいいのでしょうが、ロードスターには独自のブランドが確立しているので名前を守ったほうが得策といえそう。まあ「MX-5ロードスター」といった感じで間を取った改名もありかもしれませんが。さらに、この流れの先にはピュアスポーツカーとしての「RX-+数字」の復活も期待したくなるのですが、さて?



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精進します。
  




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3/30はマツダRX-7にハッピーバースデー

自分自身が現役で体感したRX-7といえば、やはり「唯一無二、FD3Sの魅力」の印象が濃く、初代RX-7(SA22C)は、大人たちにプアマンズポルシェと言われていたことも知らずに、リトラクタブルライトに憧れていた少年時代の記憶を重なる存在でありました。

そんな初代”サバンナ”RX-7が誕生したのが1978年3月30日なのだそうで。
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というわけで、2016年3月30日はセブンにとって38歳の誕生日。節目を考えると、SKYACTIV-R(次世代型ロータリーエンジン)を積むといわれるクーペの誕生はセブン40歳の誕生日に合わせるのかも、などと想像してしまう2016年の春。

いやいや、NDロードスターに追加されたファストバックスタイルこそ、サバンナRX-7の後継にふさわしいシルエットで、どこかヘリテージを感じさせるとも思うのでありますが、さて?

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ロードスターのバリエーションとしてRX-7が生まれるというストーリーはあり得ないという意見が少なくないかもしれません。とはいえ、マツダの規模で何種類ものスポーツカー用プラットフォームを用意できると考えるほうが不自然でありますし、仮にロータリー専用の完全新設計プラットフォームを用意したとすれば、おそらく四桁万円に近い金額でセブンを待ち焦がれたユーザーと縁遠い存在になってしまうこと必至。

2015年の東京モーターショーに出展された流麗な大型クーペというよりは、ロードスターのホイールベースを伸ばした2+2クーペボディに新型ロータリーを載せた4代目セブンを期待してしまうのは、いくらセブンの誕生日だからといって妄想逞し過ぎであります、エエ(汗)

精進します。


アイ・ラブ・FD3S RX-7 (Neko mook (499))









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