クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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Q50

日産スカイライン開発中止という報道に感じる違和感の正体とは?

そもそもスカイラインはインフィニティQ50の日本仕様。モデル的には開発は継続されるはず

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 ※画像は2021年4月に設定されたインフィニティQ50 Signature Edition

日産のスポーツセダン「スカイライン」が開発中止になると日経新聞が報道したことが一部で話題となっております。記事タイトルだけ見ると、日産は開発資源をSUVに集中させるような印象があり、その前提での議論が進んでいるようにも思えますが、はたしてそれは正しいのか?

そもそも現行を含むV6になってからのスカイラインというのは、けっしてスカイラインとして開発されたわけではないのは、ご存知の通り。日産のプレミアムブランド「infinity(インフィニティ)」のミドルセダンを、日本でスカイラインとして売っているという背景があります。

現行スカイラインでいえばインフィニティQ50がベースになっているわけです。一時期は”日産”スカイラインなのに、ボディ各所にはインフィニティのエンブレムが確認できるという仕様だったこともありました。


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Infiniti Q50にGT-RのV6とダイムラー由来の4発ターボを搭載




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ジュネーブモーターショーにてスカイラインの海外仕様(というか、こちらが主流)のInfiniti Q50 オールージュが発表され、その心臓部が、おそらくGT-Rから持ってきたV6ツインターボであることが明らかになったのでした。

そのスペシャルモデルを見ての第一印象というか最初に感想が、駆動系についてのものだったのは、スカイライン(Infiniti Q50)のパワートレインがダイムラーと共通化を進めているという先入観があったゆえのもの。エンジンは日産、駆動系はダイムラーという可能性がアタマのどこかにあってのツイート群でありました。

というわけで、ダイムラー由来の4発ターボを積んだInfiniti Q50もジュネーブモーターショーにてデビュー。以前にエントリをあげたように、日本での販売も期待したいところではあります、ハイ。


 

インフィニティ・スカイラインの本命は4発ターボ?

新型スカイラインに絡んで、インフィニティに関する資料などなどに目を通す一週間でありました。

というのも、新しいV37型スカイライン、海外ではInfiniti Q50として、新生インフィニティの狼煙をあげるニューモデルでもありますので。

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北米向けのInfiniti Q50にはガソリンエンジンモデルもありますが、国内向けのスカイラインは全車3.5リッターV6エンジン+7ATのワンモーターハイブリッド。RWD、AWDをラインナップしております。
 
そのディメンションはグレードによって微妙に異なりますが、一例をあげると……
全長 4800mm 全幅 1820mm 全高 1440mm ホイールベース 2850mm


パワートレイン、サイズ感、そしてインフィニティというブランドであることを考えると、ライバルとなるのはレクサスGSでしょうか。

ちなみに、レクサスGS450h(V6ハイブリッド)の大きさは次の通り。
全長 4850mm 全幅 1840mm 全高 1455mm ホイールベース 2850mm

ホイールベースは同じ数字で、全長も50mmの違いですから、車格としてはレクサスGSと比較するというのは的外れではないと思うところ。それでいて、価格はスカイライン(RWD)が 4,282,000円~5,014,000円。一方、レクサスGS450hは6,704,762円~7,561,905円(いずれも消費税抜きの本体価格)となっております。

もっとも、インフィニティQ50として考えると、ライバルはレクサスISとした方が適切なのかもしれません。逆にいうと、レクサスISくらいの車格で、もっとキャビンが広めのクルマが欲しいというユーザーには、インフィニティ・エンブレムを掲げたスカイラインというのは刺さる存在なのかもなぁ、などと思う今日このごろなのでありました。



画像はイメージ(4気筒ディーゼル)です……。
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インフィニティQ50(和名:スカイライン)のスモールオーバーラップ試験はGood評価に非ず



おなじみIIHSのフロント・スモールオーバーラップ試験。その最新動画の中に1.2GPa級のハイテン材を積極採用したという日産のインフィニティQ50(和名:スカイライン)のテストシーンがあったので注目。

しかし、スモールオーバーラップの総合的な
結果はアクセプタブルで最良のグッドには至らず。その内容を見れば、ほとんどの部位でグッドながら、やはり足元の損傷がマージナルでありました。

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側突にはかなり強靭なボディになっていそうな雰囲気ではありますし、通常の前面フルラップ&前面オフセット衝突においても気を配ったハイテンの使い方という印象を受けるのではありますが、一般論でいうと強いところ設けると、弱いところが潰れやすくなるわけですが、このボディで気になったのはAピラーとフロアのつながる辺り。

前述で「やはり」と付けたのは、人テクにてホワイトボディを目にした際に、スモールオーバーラップで足元を守るキーになるであろうAピラーの付け根周りが気になって、説明員の方にも話を伺っていたりしたからなのでありました。その際の解答は「この部分は問題には、ならないであろう」というものでありましたが……。

まあ、Aピラーの付け根が気になるというのは、素人の戯言ではありますし、衝突試験の課題が一箇所の改善だけで済むとも思えないのでもありますが。しかしながら、継続生産車の2014年モデルではなく、ニューモデルの2014年モデルにおいて、スモールオーバーラップでグッドをとれなかったのは事実。きっと現場はカイゼンに向けてスタートしているのでありましょう。


ちなみに、こちらはマツダ3(和名:アクセラ)のスモールオーバーラップ試験。 評価はグッドでありました。
 
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