クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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NSX

第二世代のファイナルNSXタイプSが登場したので初代NSXタイプSを眺めてみた

固定ヘッドライトのNSX-Sは超レア車? 当時の新車価格は消費税別1035万7000円だった……

  

日本向けは30台限定、現行モデルとして最終型となるNSXタイプSが発表されました。

そんな最終進化形といえるNSXタイプSのメディア向けの取材に参加したのですが、その場に置かれていたのが、こちらのシルバーの初代NSX(後期型)。その場に置かれていたということは、当然ながらタイプSだったのでした。

第二世代の最終型であるタイプSもレア車となること間違いなしですが、この固定ヘッドライトのNSXタイプSは、もしかするとNSXタイプRのほうが多いかもというくらいのレア車かもしれません。というわけで2分ほどの短い動画ですが、せっかくの姿ですのでじっくりとご覧ください。

以下、初代NSXタイプS登場時のホンダのニュースリリース(1997年2月)と、固定ヘッドライトにマイナーチェンジしたときのニュースリリース(2001年12月)を貼っておきますが、当時にして1000万円オーバーの価格が、現行型の2700万円オーバーよりも高価に感じたのは、自分自身の若さ故だったでしょうか……。





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最後のNSXが鈴鹿ラップを2秒短縮できたワケ

システム最高出力は+27hpの600馬力にパワーアップ。専用設計のピレリP-Zeroタイヤ、フロントモーター減速比のローギヤード化による駆動力の向上



第二世代NSXの最期を飾る特別限定モデル「タイプS」の全容が北米で発表されております。注目の価格は169,500ドル(ライトウェイトパッケージで182,500ドル)。21年型のスタンダードモデルの価格は159,495ドルですから、個人的な予想よりタイプSになったからといって価格は上昇しておりませんが、パフォーマンスは想像以上に向上している模様。

なにしろ、鈴鹿サーキットでのラップタイムが2秒も速くなっていると公表されているのでした。

さらに3.5リッターV6ツインターボと前後あわせて3基のモーターによるスポーツハイブリッドSH-AWDのシステム最高出力は、北米スペックで573馬力から600馬力へとパワーアップしていることも発表されております。基本的なメカニズムはそのままに各部のブラッシュアップを果たしたようですが、その内容とは?

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【朗報】「NISSAN GT-R NISMO」2022年モデルが発売前に完売!

22MYのNISSAN GT-R NISMO Special editionの価格は2464万円。それが300台以上、飛ぶように売れるJapan!

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一部では日産GT-Rのファイナルモデルとのウワサも出ているGT-R NISMOの2022年モデルが実質的に完売宣言です。日産が価格を発表した同車は、すでにプレオーダーで予定販売数を超えたため価格発表と同時に受注ストップということです。



その価格は2420万円~2464万円。ユーザーの99%が高価なスペシャルエディションを選んだということですが、この価格帯における44万円差であれば上級グレードを選ぶのは当然といえましょう。それにしても、これが日本における話というのですから「あるところにはお金はあるんだなあ」といった感じでしょうか。


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NSXはどこに向かうのか? 2021年のパイクスピークで19MYを走らせる

2021年パイクスピーク・エキシビジョンクラス2位のアキュラNSXは2019MYだった

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先日、拙ブログで紹介したように新開発V6ターボエンジンを積むアキュラTLX type Sのプロモーションとしてパイクスピークを走らせたアメリカホンダですが、じつはNSXも走らせていた模様。



アメリカホンダのニュースリリースによると、全部で4台のホンダ車が走ったようで、その中でもワークス扱い的なマシンとしてはエキシビジョンクラスを走ったNSXとTLXの2台といえそう。しかし、クラス2位となったNSXは、2019MYなのでした。


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二輪と四輪どちらが速い? ホンダのフラッグシップを仮想対決

CBR1000RR-Rオーナーが現行NSXの試乗経験をもとに、どちらが速く走れるのかを考察してみた



立春もすぎてようやくバイク日和といえる天候となってきました。というわけで、こちらの動画は久しぶりにCBR1000RR-R(SC82)に乗って、新導入したマイクのテストがてらつらつらとお話しているもの。テーマは見出しの通り「二輪と四輪はどちらが速いのか」というもの。もちろん、二輪代表は愛車のSC82。対決相手には同じホンダのフラッグシップである現行NSX(NC1)としてみた次第。NSXについては、各種メディアでも記事公開しているように16モデルと18モデルに試乗経験あり。

コチラの記事を踏まえて、あらためて動画を見ていただけると幸いです、ハイ。






ちなみに撮影機材については、マイクはこちら。


そして、ムービーカメラは生産中止が発表されたSONYのFDR-X3000であります。

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ホンダNSXが新色追加をアメリカで発表。ハードウェアの進化はしない模様

新色はヘリテージカラーの「ロングビーチ・ブルー・パール」。北米では1000ドル高の有料色

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2020年11月12日に、北米でホンダ(アキュラ)NSXの2021年モデルに関する情報が公開されました。といっても、その内容はヘリテージカラー・シリーズに新色「ロングビーチ・ブルー・パール」が追加されたという一点のみであります。

ヘリテージカラーというのは、初代NSXに採用されていた色味に寄せた同名カラーという意味ですが、恥ずかしながら初代のロングビーチ・ブルー・パールが採用されていたことは忘却の彼方。Hondaの発表によると2002年~2005年に設定されていたもので、トータル88台しか世に送り出されなかったという希少色なのだそうで、記憶にないのもやむなしでしょうか。


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