クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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NISSAN

ルノー・メガーヌの電気自動車は日産と共通の永久磁石を使わないモーターを搭載

日産と共通スペックというモーターはEESM(巻線界磁形同期電動機)の新世代ユニット。プラットフォームはCMF-EVとなる

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ルノーがメガーヌE-TECH、すなわち100%電気自動車バージョンを世界初公開。全高1500mmに対して20インチのタイヤを履くというスタイリングは足元が大き過ぎる気もしますが、電気自動車の新しいイメージを作り出すシルエットとなっているのが印象的。

とまあ、内外装に関する印象というのは個人の差も大きいでしょうから、さっそく電気自動車として気になるスペックについて発表されているデータを整理して参りましょう。



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電気自動車は買い物の交通費が実質タダになることもある

駐車場に設置された無料の普通充電。60分の利用で、およそ25km走行分の充電ができる

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電動化時代に向けたインフラ整備として、大規模なショッピングセンターなどでは駐車場に電気自動車用の充電器が設置されているケースも増えています。

といっても、その充電器のほとんどは普通充電であって、その出力は3kW級。大容量のバッテリーを積んでいる電気自動車をフル充電するには一晩以上かかるようなスペックの充電器では、まさに雀の涙くらいしか充電できないと思ってしまうかもしれませんが、視点を変えればこれでも十分なサービスといえます。


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北米で先行発表。新型フェアレディZのスタイリングとインテリアを見る

エクステリアデザイン: 歴史と未来の融合、インテリアデザイン: 先進技術にヴィンテージ感をプラス

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アメリカにて新型フェアレディZ(現地での車名はNISSAN Z)が発表されました。というわけで、大量のプレスフォトが公開されております。そこから気になるディテールをピックアップして紹介いたしましょう。

今回は画像とキャプションメインのエントリとしますので、車両概要や個人的な印象については以前のエントリや公式リリースをご覧ください。あしからず。



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【朗報】「NISSAN GT-R NISMO」2022年モデルが発売前に完売!

22MYのNISSAN GT-R NISMO Special editionの価格は2464万円。それが300台以上、飛ぶように売れるJapan!

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一部では日産GT-Rのファイナルモデルとのウワサも出ているGT-R NISMOの2022年モデルが実質的に完売宣言です。日産が価格を発表した同車は、すでにプレオーダーで予定販売数を超えたため価格発表と同時に受注ストップということです。



その価格は2420万円~2464万円。ユーザーの99%が高価なスペシャルエディションを選んだということですが、この価格帯における44万円差であれば上級グレードを選ぶのは当然といえましょう。それにしても、これが日本における話というのですから「あるところにはお金はあるんだなあ」といった感じでしょうか。


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間もなく国内仕様が登場? 日産VCターボには3つのメリットがある

海外では2017年に量産開始となっていた日産の可変圧縮比エンジン「VCターボ」が、ついに日本で発売開始?



こちらのYouTube動画をアップしたのは2019年5月、もう2年以上も前の話です。撮影したのは、パシフィコ横浜で開催された「人とくるまのテクノロジー展」だったと記憶していますが、なにが写っているのかといえば、日産の可変圧縮比エンジン「VCターボ」の作動状況。

2017年に海外向けモデルへの搭載が発表された「VCターボ」とはコンロッドのかわりにマルチリンク機構を使うことで、ピストン上死点の位置を可変させ、すなわち要求トルクに合わせて圧縮比を連続可変させるという、ある意味では夢のエンジン。

この映像は、そうした可変圧縮の様子をカットモデルを使って説明するという展示物でありました。とはいえ、当時は日産の国内向けPRセクションでは「VCターボ」については放置状態だった印象もあります。それが、このところ国内メディア向けの試乗会を開催するなどPR活動の動きアリ。つまり国内投入が近づいて来ていると予想するのが妥当でありましょう。

ちなみに、こちらに貼ったリンクは、上から2017年の登場時、2018年の人とくるまのテクノロジー展、2019年の人とくるまのテクノロジー展と、その時々での印象を記した拙ブログのエントリであります。振り返りということでご確認いただければ幸いです。






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日産インフィニティの中核SUV「QX60」はV6エンジンのAWDで発表

スカイラインクロスオーバーとして売られてもふさわしい風格を持つミッドサイズSUV。3.5リッターV6エンジンの最高出力は295米馬力!

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日産がプレミアムブランド「インフィニティ」の新しい3列シートのSUVモデル「QX60」を世界初公開。現時点では細かなスペックは未公表で、アメリカと中国の工場で生産されることがアナウンスされているくらい。すなわち、北米と中国という世界の二大市場に向けた商品企画というわけです。

 

日本では販売予定がないようで、日本向けのリリースでは『パワフルなV型6気筒エンジン、新型の9速オートマチックトランスミッション、インテリジェント4WD(四輪駆動)、ナビリンク機能付きのプロパイロット・アシストなどを採用』といったくらいしかテクニカルな情報はないわけですが、さすがに主要マーケットであるアメリカでは、もう少し詳しい情報が発表されておりました。


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