クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

Nシリーズ

ホンダN-BOXがマイナーチェンジ。EPB標準化で価格19,800円アップはオトクだ!

マイナーチェンジの内容としては電子制御パーキングブレーキの全車標準化だけで内外装はそのまま。ホンダセンシングのACC機能が渋滞対応に進化

P1010444

日本で一番売れている軽自動車というキャッチフレーズもお馴染みになりすぎたホンダN-BOXは、じつは毎年のようにバージョンアップを図っていて、前回のマイナーチェンジ(2020年12月)では、カスタム系のフロントナンバーを中央配置にするなどエクステリアの変更を実施しているのでした。

そんな進化は今年も続きます。2021年12月16日、N-BOX誕生10周年を迎えたその日に発表されたマイナーチェンジの内容は、なんと「EPB(電子制御パーキングブレーキ)の全車標準装備化」というものでありました。



 続きを読む

ホンダ軽自動車「N」シリーズの累計販売台数が300万台を突破

Nシリーズ301万台の内訳は、N-BOXが202万台、N-WGNが61万台、N-ONEが26万台、N-VANが12万台のイメージ

4210706a_001H
ホンダといえば、実質的には四輪車のルーツはN360という軽自動車だったりするのですが、2000年代までは軽自動車メーカーというイメージは薄かったのも事実。そんなホンダが軽自動車にふたたび本腰を入れたのが2010年代。2011年12月、このとき初代N-BOXを誕生させたことで、ホンダ軽自動車の黄金期が始まります。

その後、ヘリテージを感じさせるN-ONEを登場(2012年10月)させ、さらにハイトワゴンの王道モデルといえるN-WGNもローンチ(2013年11月)といった具合でNシリーズを拡大させてきました。

2017年9月にはN-BOXをフルモデルチェンジしてエンジン、プラットフォームを一新するなどしております。その際に、先進運転支援システムであるホンダセンシングを装備するなどして商品力を大きく上げたのも記憶に残るところ。

さらに2018年7月にはNシリーズ初の商用バンであるN-VANもリリース。2019年8月にN-WGNをフルモデルチェンジ、そして2020年11月にはスキンはそのままに中身を一新するという珍しいかたちでN-ONEをフルモデルチェンジしたのでありました。

このあたりのヒストリーについてはリンク先のリリースに詳しいのですが、ともかく2011年から始まった10年足らずのNシリーズ歴史で、累計販売300万台を突破したとのこと!



続きを読む

国内自動車マーケットにビッグウェーブ襲来の予感


FT1309004

フィットがトップを走る登録車マーケット、エクストレイルやヴェゼルの躍進(新車効果)で、市場のSUV指向が強くなってきているようなムードになっているのがなんとも興味深い2014年1月のランキングでありました。ただ、今後はノア/ヴォクシーの新車効果により「やっぱりミニバン」的な雰囲気になるかもしれませんが。


そして届出車は、スーパーハイトワゴン時代に突入するかと思いきや、ホンダのエヌワゴンが新車効果があるとはいえ、N-BOXを超えるという検討ぶりで、ハイトワゴンにもまだまだイキオイありと感じさせられた1月の販売実績。

2013new_tanto_009


そして登録車と届出車を合わせたランキング。トップ5の顔ぶれを見る限り、国内市場のトップ争いは、トヨタ・グループとホンダの一騎打ち状態といった感じでもあり。


果たしてエヌワゴンは届出車のトップを狙える存在なのか、それとも新車効果で終わるのか。その動向次第では、マーケット全体に大きな動きを呼び込みそうな予感。
nw1310007H
仮にエヌワゴンが爆発的にヒットすると、ムーヴやワゴンRという定番ネームではなく、同じスタンダードなハイトワゴンでも名前を変えて、リフレッシュした様にしないとキャッチアップできないかもしれませんから。そして軽自動車のクロスオーバーとして登場したスズキ・ハスラーが、どこまで定番的になれるかも、2014年の届出車マーケットでは注目かと。

クロスオーバーが気になるのは登録車も同様。1月の販売ランキングにあるようなクロスオーバーモデルの人気が持続性あるものになれば、フォロワーも生まれるでしょう。すなわち、トヨタがヴェゼルやエクストレイルの対向車を出してくると市場トレンドにうねりを与えそうで、ワクワクなのでありました。



まあ、今年度内に限っては、ホンダはちょっとイキオイを失うでしょうけれども。
画像1
画像はイメージです……


記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ