クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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MITSUBISHI

三菱自動車、軽EV『eKクロス EV』を6月16日に発売、すでに3400台を受注

5月20日からの先行注文では約1か月で月販売目標台数850台の4倍となる約3400台を受注したとか!

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三菱自動車としては、アイミーブ以来となる軽自動車のEV(電気自動車)「eKクロス EV」の正式な発売日が2022年6月16日と発表されました。すでに先行予約は始まっていたので、ようやく販売開始という思いもあるかもしれませんが、いずれにしても三菱自動車の軽EVのリスタート記念日ということになりそうです。



さて、eKクロス EVはエントリーグレードの「G」と15インチアルミホイールを標準装備した「P」の2グレード構成ですが、先行予約が3400台に達したという受注状況を見てみると、バランスよく売れている模様。



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忘れちゃいけない、ミラージュがマイナーチェンジで変わったこと

99%UVカット及びIR(赤外線)カットガラスと寒冷地仕様が標準装備。価格帯は1,457,500円~1,628,000円

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1.2リッター3気筒MIVECエンジンを積んだ三菱自動車のコンパクトカー「ミラージュ」が、現行型のデビューから10年目の商品改良を発表。ロングセラーの定番商品を目指して進化を果たしております。


 

その内容をメーカー発表から引用すれば、以下の通り。

主な改良内容
 ・フロントドアガラスを、従来の99%UV(紫外線)カットガラスから、99%UVカット及びIR(赤外線)カットガラスに変更し、日差しによる暑さやジリジリ感を軽減し、夏場の快適性を向上させました。
 ・従来はメーカーオプション設定であった寒冷地仕様*を標準装備とし、冬場の快適性を向上させました。
   *エンジン始動直後から温風を送り出すスタートアップヒーターを除く
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ホンダと日産の合併を政府が画策という報道。どんなスキームを想定していたのか疑問

ルノーの所有する日産株をどのようにして回収するつもりだったのか? 筋悪すぎてセンスのなさに心配になる

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お盆が明けたからでしょうか、立ち消えになった日本政府の仕掛けが表に出てきたようで一部で報道されている模様。それは「日産とホンダの合併を迫ったというもの」であります。


この仕掛けについて複数の疑問が思い浮かぶわけですが、そもそもなぜ合併を求めたのかという点で疑問。

たしかに自動車業界100年に一度の変革期において、規模感というのは必要ですが、いまどきのアライアンスというのはお互いの得意な領域が異なっていて合併なりをすることで補完関係になるときに最大の効果を発揮するというのがトレンドであって、それぞれ北米や中国市場でそれなりの存在感を発揮している両社がいっしょになったところで新しい動きやメリットが発生するとは思えないわけです。





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