クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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LQ

満を持してトヨタが電気自動車に参戦宣言、全固体電池の公道実験も済んでいた!

全固体電池の課題は耐久性。まずはハイブリッドカー用として開発中

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画像のクルマはトヨタが2019年の東京モーターショーで発表した「LQ」というコンセプトカー。AIを搭載したことがセールスポイントで、この姿ながらナンバーを取得して公道実験を行なっていたことでも知られていますが、じつは次世代バッテリーの主役といわれる「全固体電池」を搭載して実験していたことが明らかとなりました。

電解質が固体な全固体電池の特徴は高電圧・高温への体制があって充電時間短縮につながるというメリットから電気自動車用バッテリーとして目指す性能が満たされる理想形という風に語られることも多いのですが、実際に実験してみるとライフの問題があってすぐさま実用化というわけにはいかないとのこと。そこで、まずは負荷が限定できるハイブリッドカー用として全固体電池を開発していると発表もあったのでした。



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これほどコンセプトカー然とした姿で試乗会を行なうというトヨタLQにリアリティを感じた

AIエージェント「YUI」を搭載したコンセプトカー「LQ」の試乗会を公道で実施予定!
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2019年の東京モーターショー、トヨタはコンセプトカーやプロトタイプをショー会場以外の近隣にて展示するという演出で、お台場エリア全体をモーターショーの会場にしようという意思を表現したわけですが、無料エリアのFUTURE EXPOにて公開されていたのが人工知能YUIを搭載したコンセプトカー「LQ」。まあ、見るからにコンセプトカーといったナリでありますし、人工知能を積んだクルマというのはコンセプトとしては珍しくないのですが、このクルマで気になったのは”2020年6月から9月に、AIエージェント「YUI」を搭載した「LQ」の試乗会「トヨタYUIプロジェクトTOURS 2020」を実施予定”という点。しかも 東京都 MEGAWEB及びお台場・豊洲周辺の公道が会場ということですから、この姿のままナンバーをつけて公道を走るというわけ。




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