クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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JAIA

テスラ・モデルSとモデルXにリコールで、謎だった販売台数が一部だけ判明!?

2014年7月~2018年3月までのモデルS販売台数は1499台、2016年10月~2018年3月までのモデルXは627台か?
2021-02-11 (2)
一部では前々から話題になっていた、テスラ車における「メディアコントロールユニット内部のマルチメディアカード(eMMC)の耐久性に関するトラブル」が、ついに国内でもリコール対象となっております。当初は、ナビ画面が出なくなるということで自己負担では? という噂もありましたが、国土交通省が発表した資料を見ている限り、メディアコントロールユニットで「デフロスター」をコントロールしているため、その機能が失われることが保安基準に抵触すると判断された模様。また、メディアコントロールユニットが正常に作動していないとウインカーが出ないというトラブルも起きるようで、なるほどリコール対象となること納得。



それにしても、液晶パネルによってほとんどの機能をコントロールするという発想は、非常にシンプルで先進イメージのインテリアを実現するわけですが、このような保安基準に関する機能を持たせておくとリコールのリスクが出てくるというのは自動車メーカーとしては設計が甘かったといえそう。そういえば、先日の決算発表にあわせて公開された最新版モデルSのインパネにもハザードスイッチだけは独立して置かれておりますが、エアコン機能どころかシフトセレクトまでメディアコントロールユニットで操作するようになるそうで、またまたリスキーな設計にしてきたなあ、と思ったり。


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2019年11月、日本で売れたテスラのクルマは最大で107台

9月290台、10月234台、11月107台。ピークは過ぎたかもしれないけれど、3桁セールスは続けている


JAIA(日本自動車輸入組合)が11月の統計データを発表。先日、以下のエントリをあげましたが、ブランド別に発表されているJAIAのデータで、その他に分類されているのが電気自動車ブランドのテスラなのであります。つまり、普通乗用車(3ナンバー車)の販売台数データから「その他」を見れば、テスラの販売実績の最大値は判断できるというわけ。

ちなみに、テスラが日本でビジネスを始めた初期の頃はJAIAのデータではTESLAをきちんと分類しておりましたが、伝え聞くところによると同社の意思でその他に分類されることを望んだのだとか。実売数が見えてしまうとブランディングに都合が悪かったのでしょうが、そのあたりの秘密主義みたいな部分が逆に信頼を失いと思うのですが、熱心なファンは少なくないところを見ると、ブランディングとしては成功だったのでありましょう。



というわけで、テスラとしては手頃な価格となるモデル3の日本導入が始まったことで、それまでマックス40台程度だった同社のセールスはいきなり300台に迫る勢いになったというのが、上記エントリの内容。せっかくなのでウォッチを続けようと2019年11月の「その他」ブランドの普通乗用車の販売台数を見てみたところ、107台となっておりました。もちろん、他ブランドが入っている可能性は十分にありますし、テスラのラインナップにしてもモデル3以外も入っている可能性はあるわけですが…。


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テスラがモデル3の日本上陸で月間3桁販売を当たり前の状況にしてきたか?

多く見ても月販40台規模だったテスラが9月以降 月販300台に迫る勢いで売っている


EVベンチャーとして、独自のブランド力を高めているテスラ。その日本における販売台数が激増している模様。日本自動車輸入組合(JAIA)の統計では、テスラは名前を隠しているので、Others(その他)の台数から想像するほかないのですが、その他の販売が2019年9月から爆発的に増えているのでありました。詳しい数字は下記のリンク先で確認できますが、抜き出せばその他ブランドの普通乗用車の販売台数は9月が290台、10月が234台。ちなみに、2018年度上半期の平均ではOthersの月販は48台、2019年度の4~8月では月販40台ペースで推移しておりますから、誤差ではない動きがあるのは明らかであります。

2019年9月度輸入車新規登録台数(速報)
http://www.jaia-jp.org/wp-content/uploads/private/201909NewCarNews.pdf

2019年10月度輸入車新規登録台数(速報)
 http://www.jaia-jp.org/wp-content/uploads/private/201910NewCarNews.pdf
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レクサスが2019年上半期の実績を発表。なぜか日本だけ前年比を割り込む

グローバル販売は過去最高ながら、日本市場では前年比96%と落ち込んでいるワケ
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トヨタのプレミアムブランド「LEXUS(レクサス)」が2019年1~6月のグローバル販売実績を発表。ESやUXの新車効果に加え、中国市場での好調により前年比110%の360,045台と過去最高の実績となったそうで。

とはいえってもエリア別でもっと売れている北米市場でも15万台に届かない規模でありますから、トヨタ全体からすると微々たるものといえるのかもしれません。ちなみに、2019年4~6月の四半期だけで、トヨタの販売台数は約230.3万台でありますので、レクサスが占める割合は3%程度という感じでしょうか。







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フォルクスワーゲンとアウディ、日本国内でのブランド力は復活するや

アウディのチートデバイス、シフトマップにも仕込まれていた? というニュースがドイツより発信されておりますが、その真偽はさておき、こうした報道が出たときに「やっぱり」と思われてしまうとすれば、それだけブランドへの信頼性が失われているということ。果たして、アウディを含めたフォルクスワーゲン・グループへの信頼度はどこまで回復しているのか、このニュースによって、さらに毀損してしまうのか。

もっとも、グローバルにみればフォルクスワーゲン・グループのセールス自体は好調(需要の先取りをしている面は否めないにせよ)でありますので、ブランド価値を毀損しているのは、日米市場くらいなのかもしれません。

というわけで、2016年10月の輸入車販売速報データを眺めてみると、1位メルセデス、2位BMW、そして3位VW、4位Audi、5位BMW MINIといったトップ5。ジャーマンスリーとも呼ばれる各グループのブランドで占めているわけですが、VWは3位が定位置となりそうなムード。世界ナンバーワンのブランドであり、ディーゼルゲートでブランド価値が毀損されるまでは日本でもトップのブランドだった価値が失われているといった印象を受けるのです。これでも、前年同月比では124.8%と回復しているのですが、それでも価格帯の異なるメルセデスやBMWに水を開けられているというのは、かなり厳しい印象ですが、果たして。





Audiが自動運転をアピールするムービーに登場するティラノサウルスのように地上の王様という座を、ディーゼルゲート、燃費不正疑惑といった隕石によって失ってしまうのかどうか。そこまで深読みする必要はないでしょうけれど…不可抗力な天変地異ではないのが、またなんとも(汗)

精進します。
  







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