クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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IS

IS Fの再来、アメリカで「IS500」が発表されて気になる点は?

こんもりと盛り上がったボンネットの下に、5.0リッター 自然吸気V8エンジンを搭載

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言わずと知れたトヨタの高級ブランド「LEXUS(レクサス)」が、北米でニューモデル『IS 500 F SPORT PERFORMANCE』を発表。そのニュースリリースによると、約2インチ盛り上げたボンネットの下には5.0リッターV8エンジンが収まっているとのこと。トランスミッションは8速ATと組み合わせられるといいますから、おそらくリア駆動のピュアスポーツといえるパワートレインでありましょうか。

公表されているエンジンスペックは以下の通り
472 hp @ 7100 rpm
395 lb.-ft. @ 4800 rpm


レクサスの5.0リッターV8エンジンといえば、一連のFシリーズやLCに搭載されている「2UR-GSE」がいの一番に思いつくわけですが、スペックを見ている限り、IS500のエンジンもおそらく「2UR-GSE」でありましょう。

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レクサスISが史上最大級のビッグマイナーチェンジ。特別仕様車はガソリンエンジンのみ設定

マットカラーのBBSホイールが素敵な”モードブラック”はベース車から50万円高!

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2020年6月にティザーのはじまったレクサスISのビッグマイナーチェンジですが、ついに市販モデルがその姿を公開しております。どのような進化を遂げたのか、詳しくは下記リンク先でご確認いただくとして、公開されている画像の中からパッと目がとまったのがこちら。広すぎるガレージはあまりにもイメージ重視ですが、バイクとスポーツセダンという6輪生活をするようなユーザー層を意識しているというのが、いかにもISらしいブランディングと感じたのでありました。

そして、ここに映っているのがISのビッグマイナーチェンジに合わせて誕生したスペシャルな特別仕様車“F SPORT Mode Black”であります。

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レクサスISのマイナーチェンジ。Aピラーから前、Bピラーから後ろが新しくなった

ビッグマイナーチェンジのレクサスIS、モノコックボディさえ別物?!

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メーカー曰く「マイナーチェンジ」という新型レクサスIS。とはいえ、どうみてもリアフェンダーからトランクリッドにかけてのラインはマイナーチェンジ前と別物で、それはつまりモノコックボディが変わっているということを意味しております。はたして、マイナーチェンジ前との変更部分は他にもあるのか。そうした点について、記してあるのが以下にリンクを貼った記事。

こちらの記事、自分が寄稿したものなのですが、記事内にもあるように取材時に以下のようなやり取りがありました。

レクサスインターナショナルに「ボディ外板で、マイナーチェンジ前と異なる意匠・形状となっている箇所はどこでしょうか」という質問をしてみたところ…「A、Bピラー及びそこまでのルーフパネルは共通デザイン。他は全部新意匠となります」という回答が来ました。

 

そうです、AピラーとBピラーとそのエリアのルーフ形状以外は変わっているのでありました。ドアのアウターパネルも変わっていますから、ようはAピラーとフロントウインドウ、サイドウインドウの形状が共通なだけで、あとは完全に異なるボディになったのが新型レクサスISというわけであります。





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レクサスIS、6月16日午前8時にオンライン発表、ティザー映像第二弾も公開中

延期されていた新型ISのオンライン発表会の日程が決定。「IS350」グレードの存在が確実に!



レクサスのコンパクトFRスポーツ「IS」の新型発表会がオンライン上で開催。もともと6月11日の予定だったのが、世界情勢を鑑みて延期されていたのですが、6月16日午前8時からの開催となった模様。それに合わせてティザームービー第二弾が公開されております。

ところで、以前のエントリで新型ISについて「フルモデルチェンジ」という前提であれこれ妄想したのですが、プラットフォームはそのままで、ビッグマイナーチェンジに近いものという噂もあり。たしかに、はっきりとディテールを映した第二弾ムービーを見ると、骨格はそのままといわれると「そうかも」と感じる雰囲気ではあります。


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レクサスISフルモデルチェンジ! 6月10日にオンライン発表会を開催

コンパクトFRスポーツセダン「IS」の新型モデルを2020年6月10日午前8時にオンライン世界初披露

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トヨタが、レクサスISをフルモデルチェンジ、新型モデルを2020年6月10日の朝8時にオンライン上で世界一斉公開することを発表しております。



予告として公開されたのは、テールレンズのシグネチャーを示す一枚の画像と短いリリース文だけですが、ここで注目なのは新型ISについて『コンパクトFRスポーツセダン』と紹介していること。先日、GSが2020年8月で生産終了になってしまうという発表をしたことで、レクサスのFR系は消滅してしまうなどといった予想もありましたが、LSとは違うラインのFRプラットフォームは残るというわけです。

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レクサスIS、4気筒ターボ追加でパワートレーンは4種類

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前々からのウワサ通り、レクサスのFR系サルーンの末弟である「IS」に4気筒ガソリン直噴ターボ搭載。メーカー希望小売価格は450~500万円といった価格帯での登場であります。


そのエンジン型式は、すでにレクサスNXにも搭載される『8AR-FTS』でありまして、そのエンジンに8速ATを組み合わせた新グレードIS200tの主要スペックは以下の通り。

総排気量:1998cc 最高出力:180kW(245ps)/5800rpm 最大トルク:350Nm(35.7kg-m)/1650-4400rpm

ちなみに、NX200tは最高出力:175kW(238ps)/4800-5600rpm 最大トルク:350Nm(35.7kg-m)/1650-4000rpmとなっているので、最高出力と発生回転に微妙な差がでておりますが、車両も異なるのでちょいと乗って差がわかるほどの違いではないような気もしますが、さて?



それはさておき、この4気筒ターボ追加によって、レクサスISは4種類のパワートレーンを得たことに。

3.5リッターV6直噴D-4S「2GR-FSE」+8速AT:234kW 380Nm
2.5リッター4気筒+2モーターハイブリッド:162kW(システム出力)
2.5リッターV6直噴D-4「4GR-FSE」+6速AT(4WD):158kW 260Nm
2.0リッター4気筒直噴D-4STターボ+8速AT :180kW 350Nm

2.5リッターV6は4WD専用なので、過渡的な存在ではありましょうが、それでも最高出力だけで見ると、さほど差があるわけではないのですが、もともとクラウンあたりが2.5、3.0、3.5リッターV6を並べていたことを思うと、不思議ではないいう印象。

すなわち、新しい2.0リッターターボは、3.0リッターV6のダウンサイジングという位置づけとみるのが流れ的には正解といえましょうか。 

ちなみに、ゼロクラウンの3.0リッターV6は188kW、314Nmでありました。スペック的にも置換ダウンサイジングとして十分なのでありましょう。

その意味では、高回転型の4気筒ターボではなく、ゆったり系のキャラクターを求められているのでしょうが、どんな味付けなのか、それなりに気にはなるのでありました。


個人的には、この新しい2.0リッターターボがマークXに載ると、いろいろ具体的に考えたくなりそうな予感。ISとマークXのメーカー希望小売価格の差は150~200万円という印象なので……。



精進します。














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