クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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HONDA

30年目のタイプR、チラ見せでもチャンピオンシップホワイトは健在

新型シビック TYPE Rのワールドプレミアは2022年7月21日 日本時間11:00 と正式発表

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ホンダの屋台骨を支え続けてきたシビックが50周年を迎えた2022年7月12日、この秋に発売を予定している次期シビック・タイプRのティザー画像が公開されました。

すでにシビック自体は販売しているクルマですし、タイプRというのは量産車をベースにしたサーキットベストのメーカーチューンドですから、基本的なフォルムというのは想像できるところですが、ティザー画像のシルエットはワイドボディになっていることを感じさせるもの。

なによりタイプRの伝統的イメージカラーである「チャンピオンシップホワイト」と真っ赤なRのロゴは新型にも継承されていることが感じられるのは、タイプR派にはうれしいところなのでは?

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次期シビックタイプRは純ガソリンターボを積んでいるか?

外観は隠さず披露したものの、情報は制限中。ターボエンジンなのは間違いないけれど……

Next-Gen Honda Civic Type R at 2022 Tokyo Auto Salon - 3

2022年内に発売開始となることが明言されているホンダの次期シビックタイプR。歴代タイプRのイラストを使ったカモフラージュをまとった姿が東京オートサロンで公開されたことで、その登場間近という雰囲気にもなりつつある今日この頃ですが、まさに”包んで隠さず”状態で公開したにもかかわらず、その中身についてはホンダはノーコメントを貫いている状態といえそう。

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ホンダが中国でマルチに展開できる電気自動車プラットフォームを発表

バッテリー調達についても言及するなど本気で電気自動車シフトしていることが感じられる。ヴェゼルベースの電気自動車も発表した!

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ホンダが中国にて電動化戦略発表会を開催。発売を目前に控えたヴェゼルベースの電気自動車2モデルのほか、電気自動車専用の「e:Nアーキテクチャ」に基づくコンセプトカー3台を公開。さらに電気自動車専用工場の建設も進めるなど、かの地における電動化を一気に加速させると発表しました。いま風に表現すると「ギアを上げる」といったところでしょうか、いや電気自動車に多段トランスミッションは備わっていないので、自然に「アクセルを踏む」としたほうが適切な表現かもしれませんが……。

2030年以降、中国で新たに投入する四輪車はすべてハイブリッド車やEVなどの電動車とする
・中国初のHondaブランドEVとなる「e:N」(イーエヌ)シリーズを、5年間で10車種発売中国からの輸出も視野に展開予定
・第1弾「e:NS1」「e:NP1」をそれぞれ、東風Hondaと広汽Hondaから2022年春に発売
・3つのコンセプトモデルは5年以内の発売を目指して開発中

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また、電動化をスピーディーに実行していくうえでの鍵となるバッテリーについても、戦略パートナーであるCATLとの協業を加速し、高い競争力をもつバッテリーの供給体制を一層強化していきます。

 中国で開発・生産するe:Nシリーズは、他地域への輸出も予定しており、Hondaはより多くのお客様へ、その価値をお届けしていきます。


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ホンダセンシングエリートのキーデバイスはやっぱりヴァレオ製LiDARだった?

世界初にして唯一の量産・自動運転レベル3を実現したホンダセンシングエリート。そのLiDARはヴァレオ製だったと発表された?

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2021年といえば、自動運転レベル3の量産車が登場したことはまさにエポックメーキングな出来事。それが、ホンダ・レジェンド ホンダセンシングエリートが実現した『トラフィックジャムパイロット』なわけです。そのキーデバイスとして前後5か所に備わっているLiDAR(レーザーセンサー)についてはサプライヤーはシークレットというのがホンダの見解で、以前のエントリではヴァレオ製ではないかと予想していたのですが、おそらくその予想は合っていた模様。



というのも、ヴァレオがドイツ・ミュンヘンで開催される自動車ショー「IAAモビリティ(旧フランクフルトモーターショー)」の展示内容発表において、以下の一文があったから。

自動運転レベル3を達成した世界初の車が発売されたことにより、モビリティの歴史に残る1年となります。そしてその車両にはヴァレオのLiDAR技術が搭載されています。


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ホンダ軽自動車「N」シリーズの累計販売台数が300万台を突破

Nシリーズ301万台の内訳は、N-BOXが202万台、N-WGNが61万台、N-ONEが26万台、N-VANが12万台のイメージ

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ホンダといえば、実質的には四輪車のルーツはN360という軽自動車だったりするのですが、2000年代までは軽自動車メーカーというイメージは薄かったのも事実。そんなホンダが軽自動車にふたたび本腰を入れたのが2010年代。2011年12月、このとき初代N-BOXを誕生させたことで、ホンダ軽自動車の黄金期が始まります。

その後、ヘリテージを感じさせるN-ONEを登場(2012年10月)させ、さらにハイトワゴンの王道モデルといえるN-WGNもローンチ(2013年11月)といった具合でNシリーズを拡大させてきました。

2017年9月にはN-BOXをフルモデルチェンジしてエンジン、プラットフォームを一新するなどしております。その際に、先進運転支援システムであるホンダセンシングを装備するなどして商品力を大きく上げたのも記憶に残るところ。

さらに2018年7月にはNシリーズ初の商用バンであるN-VANもリリース。2019年8月にN-WGNをフルモデルチェンジ、そして2020年11月にはスキンはそのままに中身を一新するという珍しいかたちでN-ONEをフルモデルチェンジしたのでありました。

このあたりのヒストリーについてはリンク先のリリースに詳しいのですが、ともかく2011年から始まった10年足らずのNシリーズ歴史で、累計販売300万台を突破したとのこと!



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フィットe:HEVモデューロX、高いだけのことはあるスポーツハッチ

電動化時代にもスポーツグレードが成立することを感じさせてくれた。その走りはどこかDC2-Rを思い出す

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このところ販売減が目立つホンダのコンパクトカー「フィット」。ネガティブな印象を受けるユーザーも増えているかもしれませんが、日常的につかうコンパクトカーとしては非常によくできていると感じるのでした。とくにe:HEVと呼ばれる2モーターハイブリッドのパワートレインは、リニア感も高く、モーター駆動らしいトルクもあって、電動パワートレインらしいスポーツドライビングが味わえるという印象あり。

そんなフィットe:HEVのスポーツ性を、さらに引き出してくれるのが新たに設定されたコンプリートカーである「モデューロX」。フィットのデビューから一年半を経て、ようやくモデューロXがローンチされ、その試乗をする機会を得ることができたのでした。




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