クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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GR-FOUR

いまさらですが、GRヤリスのアンベール動画。そして、YouTubeのチャンネル名を変えてみた

東京オートサロンで世界初公開されたGRヤリス、そのアンベールの瞬間を振り返る


いよいよYouTubeチャンネルを持つことがフリーランスの必須条件となってきそうな雰囲気。今さらという印象もありますが、YouTubeに動画をあげることが限られた技能で、それがビジネス面での差別化につながっていた時代が終わりを告げようとしているのかもしれません。

ところで、自分がYouTubeにチャンネルを開設したのは2006/10/29のこと。動画は300本以上をアップロードしているのですが、基本的にはブログに貼る目的で使っていたので(当初のYouTubeってそんな位置づけでした)、ちゃんとしたコンテンツにしているものは少ないのでした。

実際、映像もスマホで撮っているものがほとんどで、編集もWindowsに標準搭載されているアプリを利用しているレベル。そもそも、現在のYouTubeに求められるような動画を作るスキルはありませんので。

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先行予約が2週間で2000台というGRヤリス。生産能力は対応できるのか?

コンベアレスのGR FACTORYで生産予定のGRヤリス。タクトタイムはいかほど? カーボンルーフの生産性は?
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東京オートサロン2020にて発表されたGRヤリス。同時にファーストエディションのWEB先行予約もはじまったわけですが、なんと最初の2週間で2000台ものオーダーを集めたというから驚き。いっても400万円以上するクルマを”みずてん”で買おうというユーザーがそれだけいるということですから。転売狙いにしても、自動車の取引を考えると売価はともかく買い取り価格にプレミアがつく(メーカー希望小売価格を上回る)ということは考えづらく、実際にほしい人がそれだけいるというわけです。

WEB先行予約の締め切りは6月30日となっておりますので、このペースでいくと事前予約で数万台が売れてしまいそう。まあ徐々に落ち着いてくるでしょうから、すでにペースダウンはしているはず。それでも1万台を超えるバックオーダーを抱えそうな勢いであります。

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トヨタがスポーツ4WD向けに開発した「GR-FOUR」システムとは?

多板クラッチを使ったGR-FOURシステムは100:0~0:100の範囲で前後駆動配分を可能にした!
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総排気量1618 ccのガソリン3気筒ターボエンジンのスペックは最高出力192 kW、最大トルク360 Nm。トランスミッションは6速mT、「GR-FOUR」と名付けられたトルクスプリット型の4WD自により在に前後駆動配分をコントロールするというのがトヨタGRヤリスのパワートレインのプロフィール。駆動配分を担っているのは、リアデフ前に置かれた多板クラッチユニットであります。

言ってしまえば、FFベースのオンデマンド型4WDとしてオーソドックスなメカニズム。トランスミッションから駆動力を引き出すトランスファーがあって、そこからプロペラシャフトを使って多板クラッチユニットへと出力を伝え、クラッチの締結力によって前後駆動配分を行なうタイプ。通常、多板クラッチを全締結した状態で50:50の駆動配分となるタイプというわけですが、GR-FOURではリア寄りの駆動配分も可能になっている模様……。


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