クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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GM

ミッドシップになった8代目コルベット、日本価格は1180万円からで内容に対してお買い得

消費税込みメーカー希望小売価格は「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円

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2020年の東京オートサロンでジャパンプレミアを飾った、シボレー・コルベット。8代目にして、ついにミッドシップスポーツカーに生まれ変わった新コルベットの日本でのメーカー希望小売価格がGMジャパンより発表されております。日本仕様はコルベット史上初の右ハンドルを用意するというのも話題でしたが、なんと右ハンドルしか選べない設定となっているのでした。

そして価格は、冒頭に記した通り。「シボレー コルベット クーペ 2LT」が1180万円、「シボレー コルベット クーペ 3LT」が1400万円、「シボレー コルベット コンバーチブル」が1550万円となっております。

最高出力369kW/6450rpm、最大トルク637Nm/5150rpmという強心臓の6.2リッターV8エンジン搭載モデルと考えると驚くほどリーズナブル。コルベットというアメリカンスポーツカーを欲しいというユーザーだけでなく、とにかくハイパフォーマンスカーが欲しいという人にもおすすめできるのでは?






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GMがホンダにBEVをOEM供給するというニュースに驚かないワケ

電動化・燃料電池の領域では協力してきたという流れ、GMが外販するという宣言にはホンダ含みだった?

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コチラの画像、3月初めにGM(ゼネラルモーターズ)が発表したEVプラットフォーム。スポーツカーからSUVまで、FWD・RWD・AWDとマルチに使えるプラットフォームということで注目していたのですが、それ以上に気になっていたのは「アルティウム」なる新型バッテリーを外販するという発表でした。どの自動車メーカーがGMからバッテリーを調達するんだろう? と、いくつか関係深いメイクスの名前が浮かんでいたのですが、そのうちにひとつ、ホンダがバッテリーのみならずEVプラットフォームも利用するという発表あり。ホンダといえば他社とのアライアンスに距離を置いているメーカーというイメージがあるので、GMのプラットフォームを使い、GMの工場で”ホンダ車”を生産するという判断には驚きがあるかもしれませんが、ここ数年の流れを知っている人にとっては、さほど驚きはないかもしれません。


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トヨタのFCスタックを使った日野プロフィア(大型トラック)は適材適所なテクノロジー活用

乗用車用燃料電池スタックを2基掛けで航続可能距離600kmを目指す大型トラック
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トヨタがグループ傘下の日野自動車と共同で、大型トラック「プロフィア」の燃料電池仕様を共同開発するというニュース。少し前から、燃料電池の利用先として商用車にフォーカスしている雰囲気が業界全体としてあったので、この発表を見ても驚かないというか「さもありなん」といった感想を覚えた人も少なくないのでは?



くわしいスペックなどはリンク先でご確認いただくとして、主たる内容を引用すれば次の通り。
共同開発する燃料電池大型トラックは、日野の大型トラック「日野プロフィア」をベースに、両社が培ってきた技術を最大限に活かして開発します。シャシは燃料電池車に最適なパッケージングを専用設計し、徹底した軽量化により十分な積載量の確保を目指します。パワートレインにはトヨタの次期「MIRAI」用に新開発されるトヨタFCスタックを2基搭載し、日野の強みである大型車ハイブリッド技術を応用した車両走行制御を組み合わせます。航続距離は600kmを目標
次期型MIRAIの燃料電池スタックを2基掛けというのは、先行して実用化されている路線バス「SORA」と同じような構成ですが、バスとトラックでは求められる特性もパッケージも異なりますから、そのあたりは日野のノウハウによって最適化しているといったところでしょうか。続きを読む

車載で活用するには冷却が必要というスマートフォン

2016年モデルのシボレー・インパラ、カリブ、ボルトそしてクルーズに、スマートフォンの冷却システムが装備されるというニュースあり。車内放置対策ではなく、車内でスマートに使うためには冷却が必要という理由に目からウロコであります(製品レベルがその程度というのも含めて)。

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Engineers added a cold air vent to certain Chevrolets for the 2016 model year to help keep smart phones wirelessly charging in the car from overheating. The industry-first feature will be available in 2016 Chevrolet Impala, Malibu, Volt and Cruze models equipped with wireless charging and Chevrolet MyLink. The Active Phone Cooling feature works when the car’s heating, ventilation and cooling system is on.
リリースによれば、意外に温度が上がりがちなインパネにスマートフォンを置いて、ナビやSNSにメール、音楽といった、それなりにパワーを使うであろうサービスを利用していると、温度が上がって、バッテリー保護機能が働く(システムをシャットダウンする)ことがあるのだとか。

温度上昇のトリガーとして、アプリの使用とワイヤレス充電の割合は不明ながら、充電せずにスマートフォンを車載デバイスとして活用するというのは短時間ならともかく、多くのケースでは非現実的でしょうし、その理由がバッテリー切れにしろ温度上昇にしろ、たとえば音楽を楽しんでいるときにスマートフォンがシャットダウンしてしまうというというのはザンネンすぎる事象。

というわけで設定されたスマートフォン用クーリングシステム。これは量産メーカーでは初ということでもありました。

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なお、冷却の仕組みとしては、ワイヤレス充電も可能としたスマートフォン・トレーに小さなエアコンの吹き出し口を設けるという、これまたコロンブスの卵的な力技であります(汗)



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トレンドとして、車載のデジタル系デバイスについてはスマートフォンに担わせるという方向でありますし、シームレス感からいってもウェルカムな流れでありますが、多くのユーザーが安心してサービスを享受するためにはいろいろな対策が必要でありますし、そこまで確認するのがメーカーの仕事なのだなあ、と再確認。

今後、スマートフォンを車載デバイスの一部として常用するには発熱というウィークポイントをフォローするシステムが必須となるのでありましょうか。

精進します。














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シボレーのグローバルコンパクト「スパーク」は4月2日にソウルとNYでデビュー

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というわけで、4月2日にソウルとニューヨークのモーターショーにて、新型シボレー・スパークが発表という事前予告。

ソウルモーターショーでワールドプレミアを飾るということは、引き続きGM Koeraにて生産されるのでありましょう。

思えば、シボレー・スパークの系譜をたどると、スズキの800ccエンジンを搭載していた大宇マティスから始まっているわけですが、「グローバル・ミニカー・マーケット」向けの商品というGMのリリースからもシボレー・スパークのポジションが理解できるところ。

そうしたミニカー・マーケットというのは、いわゆる「エントリーカー」でもあるのですが、そうした点を数字で示す一節がリリースにあり。

Spark is attracting younger and first-time car buyers to Chevrolet with 26 percent being under the age of 35.
『シボレー・スパークは、比較的若く、初めてのマイカーとして位置づけられていて、購入者の26%が35歳以下となっている』ということ。35歳という年齢自体は、けっして若者には感じないかもしれませんが、新車が購入できる層というカテゴリーにしては若い部類というわけなのでありましょう、おそらく。





精進します。
















 

クランクシャフトの鏡面仕上げはGMも認める効果あり!

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こちらの画像はGMが発表したクランクシャフトの処理前後(手前が加工済み)を示したもの。

シルバラードやタホ、サバーバンなどに使っている5.3リッターV8エンジンのクランクシャフトだそいうであります。



ポイントは、クランクジャーナル(回転軸)部分に施されたマイクロポリッシュ加工だそうで、いわゆる鏡面加工というか、ラッピングというか、ともかくクランクジャーナル表面が滑らかでピカピカになっているのでした。

鏡面加工については諸説あるというか、 その効果の有無も含めて様々な意見もあるでしょうが、GMの見解はこちら。

 “Micropolishing the crank’s journals improves this oil film’s consistency to reduce friction and improve the EcoTec3’s reliability and durability over the life of the truck.”
クランクジャーナルの鏡面加工は、安定した油膜に役立ち、摩擦の低減と耐久性向上につながる、と。
 
なぜ、このタイミングでこうした加工についてのリリースを出したのか、その背景まではわかりかねますが、なるほどきっちりと行なえば鏡面加工に効果ありというソースのひとつにはなりましょう。

ただし、元リリースを見ればわかるように、その要求精度は高く、人間では判別できないそうで。もちろん、公差の範囲に収めるのに検査温度なども、それなりに管理しているようですから、見た目では鏡面加工に見えるレベルで同様の効果があるのかは不明ではあります、ハイ。


精進します。




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