クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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GLC

最新のメルセデスに触れて感じた「エアコンパネル不要論」

「Hi,Mercedes」と話しかけるだけでエアコンの設定温度は最適化される
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先日、日本に上陸したばかりのメルセデス・ベンツGLCに触れる機会あり。せっかくなので対話型インフォテイメント・システム「MBUX」でいろいろ試していたのですが、あらためて感覚的な会話によって様々な機能を利用できるというユーザーインターフェースの利便性を感じる次第。とくに痛感したのはエアコンの操作性でありました。

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メルセデス、その独自の操作系の狙いは囲い込みブランディング?

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Mercedesのクルマといえば、印象的なのはシートのカタチを模したパワーシートの操作系。それもドアについているというのは直感的で扱いやすいと評価は高いところ。

もっとも、こうした仕様にできるのは、ある意味で広くパワーシートを採用しているからで、非パワーシートが多いクルマでこうした操作系を採用すると空き地が目立ってしまうので、ごく一部のグレードにしかパワーシートを採用していないようなクルマでは採用しづらい操作系でありましょうが。

一方で、最近のメルセデスはシフト操作が独特のコラムからちょこんとレバーを生やしているタイプ。国内仕様には操作方法を示すコーションステッカーが貼ってあるように、こちらは直感的には操作しづらいとメーカー(インポーター?)が認識しているはずで、このあたりの独自性というのは単純に人間工学に基くというよりは、他と違うことを重視したブランディングの一環というか、ユーザーの囲い込みという意味合いもなくはないのでは? と感じることもあったり。

まあ、慣れてしまえば問題ない話なのですが、他社と異なる操作系の「慣れ」を利用することに、囲い込みブランディングの本質的な狙いがあるのかしれないと思ったりする今日このごろなのでありました(汗)



精進します。
  







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メルセデスGLCクーペ、カタマリなのか、シュッとしているのか

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プロモーションムービーで見ると、カタマリ感のあるゴツいスタイルという印象もあったメルセデスGLCクーペ、あらためて北京モーターショーでの画像を確認してみると映像で受けるイメージよりもシュッとしたクーペSUVクロスオーバーらしいスタイルに感じるのでありますが、いかが?

そして、この角度からのスタイリングでは、かなりルーフが傾斜しているように見え、後席の居住性が犠牲になっているような印象も受けるのでありますが、ベースといえるGLCのリア居住性はかなり余裕たっぷりな印象なので、このくらいスタイリングに振っても十分に確保できるということなのでありましょう、おそらく。

それにしても、角度によって印象が変わるような気がするのはクロスオーバーという二面性の表現なのかどうか。いまだ実車を見たことはないのですが、そうしたクロスオーバーらしいアピアランスの表現が気になるのであります、エエ。



クーペSUVといったカテゴリについてはビジネス的な狙いが見え過ぎてしまうこともあり、もろもろ賛否あるでしょうが、クロスオーバーを表現するスタイリングでの演出には興味を惹かれるところなのです、ハイ(汗)


精進します。
  







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