クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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GAZOORacing

スープラに6速MTの設定が正式発表。自動ブリッピング機能付き!

直列6気筒ターボ・グレードにGRの世界観で統一された新意匠鍛造19インチホイール採用もニュース

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トヨタのスポーツカー・サブブランド「GR」のオリジナルモデルといえるスープラが商品改良を発表しております。

最注目の進化ポイントはこれまで未設定だった6速MT(マニュアルトランスミッション)の採用。そして、ショックアブソーバーやブッシュ、さらに電制系とシャシー関連の見直しによるハンドリングと乗り心地性能の向上といったところでしょうか。



そのほか、以下の変更も発表されているのでした。
  • 新意匠鍛造19インチホイールを採用(RZグレードのみ)
  • 新規外板色3色とタンカラー内装の採用
  • サウンドシステムの改良(RZグレード、SZ-Rグレード)
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今週末、8月21日~22日はル・マン24時間の決勝日

ル・マンweekスタート、トヨタの連覇なるか? 最大のライバルはアルピーヌ?

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WEC(世界耐久選手権)におけるメインイベント「ル・マン24時間耐久レース」が始まりました。2021年の決勝レースは8月21日~22日にかけて行なわれるわけですが、すでに現地では公道も閉鎖され、いわゆるル・マンウィークがスタートしている模様。

そして決勝に向けて有力チームからもリリースが発表されております。

ご存知、ここ数年唯一のワークスとして3連覇を果たしてきたトヨタGAZOO Racingは今シーズンからの新レギュレーションにあわせたハイパーカーGR010 HYBRIDでのル・マン初陣となるわけですが、そのリリースの構成からは、ル・マンでは不運に見舞われる7号車(マイク・コンウェイ、小林可夢偉、ホセ・マリア・ロペス)を、今年こそ勝たせようという意思がビンビンに感じられるのですが、いかがでしょうか?


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ハリアーから鷹のエンブレムが消えたのは初めてじゃない、というツッコミもありましょうが…

2017年に生まれたハリアーGR SPORTは、すでにトヨタ・エンブレムを付けていた!

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まもなくフルモデルチェンジとなるトヨタ・ハリアー。公開されている画像からもキープコンセプト感はビンビンに伝わってきますが、4代目にして変身した部分もあり。その象徴といえるのが、フロントグリル中央に置かれていたハリアー専用の鷹エンブレムが、トヨタエンブレムに変わったところでしょうか。まあ、縦桟モチーフのグリルは変わっていないのでハリアーらしさは健在であります。

そんなハリアーから鷹エンブレムが消えた! なんて記事も書かせていただきましたが、ハリアーのフロントグリルにトヨタエンブレムが付けられたのは今回が初めてではなかったりするのも知っているのでした。ちょっと特殊な例なので記事では触れませんでしたが…。

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トヨタ・スープラがパワーアップを発表。スポーツカーとしては正しいけれど買い時がわからなくなる?

欲しいときに買うべきスポーツカーになった。はたしてリセールバリューのコントロールは?


スポーツカーといえば常に進化することで『最新が最良』であるべきと言われることもありますが、トヨタGRスープラもそうした路線の模様。フロリダ州デイトナでエンジンに改良を加え最高出力を高めたGRスープラ(3.0L)を発表であります(日本での発売は2020年秋以降)。

アメリカ表記における最高出力は、これまでの335hp/5,000-6,500rpmから382hp/5,800-6,500rpmへと約14%も向上。その手法について、日本のニュースリリースでは触れられていないようですが、北米のリリースでは以下のように記されているのでした……。


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いまさらですが、GRヤリスのアンベール動画。そして、YouTubeのチャンネル名を変えてみた

東京オートサロンで世界初公開されたGRヤリス、そのアンベールの瞬間を振り返る


いよいよYouTubeチャンネルを持つことがフリーランスの必須条件となってきそうな雰囲気。今さらという印象もありますが、YouTubeに動画をあげることが限られた技能で、それがビジネス面での差別化につながっていた時代が終わりを告げようとしているのかもしれません。

ところで、自分がYouTubeにチャンネルを開設したのは2006/10/29のこと。動画は300本以上をアップロードしているのですが、基本的にはブログに貼る目的で使っていたので(当初のYouTubeってそんな位置づけでした)、ちゃんとしたコンテンツにしているものは少ないのでした。

実際、映像もスマホで撮っているものがほとんどで、編集もWindowsに標準搭載されているアプリを利用しているレベル。そもそも、現在のYouTubeに求められるような動画を作るスキルはありませんので。

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先行予約が2週間で2000台というGRヤリス。生産能力は対応できるのか?

コンベアレスのGR FACTORYで生産予定のGRヤリス。タクトタイムはいかほど? カーボンルーフの生産性は?
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東京オートサロン2020にて発表されたGRヤリス。同時にファーストエディションのWEB先行予約もはじまったわけですが、なんと最初の2週間で2000台ものオーダーを集めたというから驚き。いっても400万円以上するクルマを”みずてん”で買おうというユーザーがそれだけいるということですから。転売狙いにしても、自動車の取引を考えると売価はともかく買い取り価格にプレミアがつく(メーカー希望小売価格を上回る)ということは考えづらく、実際にほしい人がそれだけいるというわけです。

WEB先行予約の締め切りは6月30日となっておりますので、このペースでいくと事前予約で数万台が売れてしまいそう。まあ徐々に落ち着いてくるでしょうから、すでにペースダウンはしているはず。それでも1万台を超えるバックオーダーを抱えそうな勢いであります。

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