クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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FCA

乗れば納得! 日本におけるプジョーの電動化比率は1割以上

実売比率で10~15%程度が電動車になっているというプジョー。なかでも3008 HYBRID4を選ぶ気持ちは共感できる!

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イタリアのフィアット、北米のクライスラーが合併して生まれたFCA、プジョーやシトロエンを軸とするPSA。この両社が一体となったステランティスが生まれてから一年が経過しました。内部の話はわからないものの、外野から見ているかぎり統合は順調に進んでいるように思えます。とくに日本での現地法人については徐々に一体化を進めているという印象を受けておりました。

そんな中、2022年3月に日本法人も合体、ステランティスジャパンを設立するという発表があったのでした。その発表では、ステランティスジャパンの擁する7つのブランドについての現況や将来性についても報告がありました。そんなこんなを記事化したのが、こちらのコラムですが、その中で気になったのは電動化に関する話題です。

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FCAとPSAが統合。新会社ステランティスのロゴが発表されたが…

最初からすみ分けできているFCAとPSAの統合、自動運転や電動化の開発コストが下がれば大化けする可能性もある?



すでに何度も報道されていましたし、各社から公式アナウンスもありましたが、ついにFCA(フィアット・クライスラー他)とPSA(プジョー・シトロエン他)の統合が両者の株主総会にて承認されたとの報道あり。あわせて、統合後の新社名「STELANTIS(ステランティス)」のロゴも動画で公開されております。
それにしても、FCAとPSAの統合というのは車種整理がほとんど必要ないというか、現行ラインナップにおいて被るモデルが意外に少ないという点においては、なかなかいい組み合わせではないかと思う次第。たとえば欧州AセグメントはFIAT500でカバーできますし、Bセグメント・CセグメントはPSAのプラットフォームを展開すればいいでしょうし、Dセグメント以上についてはFCAがFWD、RWDと豊富な選択肢はありますから。フィアット系のBセグ・Cセグもありますが、スケール感からすると非常にスマートに統合できそうというのが外野的な印象なのでありました。





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ジープ・ラングラーのワイルドすぎるディテールに迫る動画

スマホ閲覧推奨の縦長動画をYoutTubeにアップ。取材シーンを公開中



先日、発売になった『2020-2021年 SUVのすべて』(発行・三栄)において、国内外のSUVについてディテールを紹介する”写真解説”を書かせていただいております。

掲載順に記すと、マツダCX-3、三菱RVR、スバル・フォレスター、ホンダCR-V、フォルクスワーゲンTクロス、メルセデス・ベンツGLC、シトロエンC5エアクロスSUV、DS・DS3クロスバック、ジープ・ラングラーといった9モデルの写真解説(有り体にいえばキャプション原稿)を書いたのでした。

こちらの映像は、ジープ・ラングラー アンリミテッド サハラのディテールチェックをしているところを書き手目線で撮ってみたもの。詳細は紙面を見ていただきたいのですが、こんな感じで取材しているといった雰囲気が伝われば幸いです。


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冒頭の15秒で味わう、アルファ・ジュリアのエンジンサウンド動画

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新しいFRプラットフォームに、510馬力のV6ターボを積むというアルファ・ジュリア。

価格的には縁がないモデルになるでしょうが、アクティブエアロを採用しているといった発表も含め、機械としては気になるニューモデル。もっとも、アルファロメオを機械として見るのが、その正当な味わい方かどうかに議論はあるでしょうが(汗)

そんなアルファ・ジュリアの走行シーン(エキゾーストノートあり)からはじまるアルファロメオのイメージムービーが公開されていたので、冒頭の10数秒を何度も何度もリプレイ、なのでありました。

低めながらキレのよさを感じさせるのは、ジュリアらしさ、アルファサウンドゆえでしょうか(バックに入っているようにも聞こえる効果音のおかげかもしれませんけれど)。


仕事しないと(大汗…)

精進します。














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ダッジ・バイパーに純正マットペイントを新設定で5000万通りの外装色が可能に?

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いろいろありましたが現在は鞘に収まり「ダッジ」ブランドで販売されているアメリカン・マッスルカー「バイパー」。なんでもアメリカでは” 1 of 1 ” なるカスタムプログラムを展開しているようでありまして。このたびマットカラーのペイントにも対応して、なんと5000万通りのボディ外装(カラー&ストライプ)が可能になったのだとか。


はたして、どのような計算で5000万通りとなっているのか詳細不明ですが、量産モデルでありながら「世界に一台」のカラーリングを実現という商品企画は、なかなかできることではありません。

こうなったら、すでに販売実績のある組み合わせは選択不可能にすれば、このプログラムを通ったバイパーは、すべてが世界に一台の仕様、となるわけですが、そうなると早めにオーダーしないと好みの組み合わせが選べないという諸刃の剣。商品企画としてはおもしろいと思いますが、さて?

それはさておき、日本でも同様の企画をすればマーケティングとして有効なのではないか、などと思ってしまうのでありました。ついに着せ替えボディも用意されるダイハツ・コペンなど、こうした企画が合いそうな気もしますが、いかがでしょうか。
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精進します。














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