バッテリー固定式電動スクーター「E01」で実証実験。バッテリー交換型電動スクーターへつながるか?

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世界的なカーボンニュートラルの波により、二輪も電動化は避けられない状況となっておりますが、ヤマハ発動機が原付二種クラスの電動スクーターの実証実験を開始という発表あり。スクーターとっても、バッテリーを足元に積んでいる関係で、”またがる”ような姿勢で乗ることになりそうな車体となっているのが特徴でしょうか。

ヤマハ発動機株式会社は、車両固定式バッテリー搭載の出力8.1kWクラス電動スクーター「E01(イーゼロワン)」を日本、欧州、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア向けに実証実験用モデルとして7月から順次導入します。

「E01」は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーターです。また、EVインフラやシェアリングビジネスなどの構築にあたって、顧客ニーズの把握やその他周辺ビジネスの可能性探求、新たな市場開拓などの実証実験用として、事業所、自治体、官公庁などに向けて導入するモデルです。なお、本製品の製造は、本社の組立工場で行います。





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