クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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DS

DS7クロスバックE-TENSEに興味津々。気になるのはフロントのe変速機と先読みサスペンション制御

8速ATに駆動モーターを一体化したハイブリッドユニットはアイシン製。路面をカメラが視認し、フィードフォワード制御する「DS アクティブスキャンサスペンション」は自動運動時代のコアテクノロジーになるか

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わかりやすさ重視ではPSAといえばいいのか、正しさ重視ならステランティスというべきなのか、いずれにしてもルーツ的にいえばシトロエンの上級ブランドといった成り立ちの「DS」ブランドのフラッグシップSUVである「DS7 クロスバック」にプラグインハイブリッド仕様のE-TENSEが登場。日本での価格は732万円と発表されました。

パワートレインの構成は、1.6リッターガソリンエンジン・フロント駆動モーター・リア駆動モーター・ハイブリッド用バッテリーといったところで、それぞれのスペックは以下の通り。

エンジン:147kW(200ps)/6,000rpm ・300Nm/3,000rpm
フロントモーター:81kW(110ps)・/320Nm
リアモーター:83kW(112ps) ・166Nm
ハイブリッド用バッテリー:13.2kWh


そしてシステムパフォーマンスは次のように発表されております。

システム最高出力:300ps
システム最大トルク:520Nm
EV走行可能距離:56km(WLTCモード)
ハイブリッド燃料消費率:14.0km/L
0-100km/h加速:5.9秒


こうした数値を眺めているだけで生まれるパフォーマンスへの期待感と、そこにDSブランドならではの内外装が加わっていることを考えると、732万円というのはバーゲンプライスに思えてくるのでありますが、いかがでしょうか。

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10~11月にかけて”さわった” SUVモデル8台の「うれしい装備」

「2020年 国産&輸入SUVのすべて」で触れた最新モデルの”キラリと光る”ポイントとは
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メルセデス・ベンツGLC
先日来、メルセデスのシフト操作系対話型インターフェース「MBUX」についてのエントリをあげていたのは、最新のGLC220d 4MATICに触れる機会があったからなのですが、それは「2020年 国産&輸入SUVのすべて(発行:三栄)」という本で使い勝手に関する原稿を書くためでありました。

40台を超える最新SUVを網羅したバイヤーズガイドでは、都合10台ほどの写真解説をしているのですが、じつは「うれしい装備」のセレクトも書き手の役割で、それぞれのクルマが持つ独自の価値を見つけるという作業は、プレッシャーも感じながらそれなりに楽しいのであります。

というわけで、本日発売となる「SUVのすべて」。覚えている限りで、取材対象車で気になったポイントを挙げていこうと思う次第。気になるところがあれば、紙面でご確認いただければ幸いです。

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