クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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DAIHATSU

ニューモデル「タフト」はガラスルーフ標準装備! バックパックスタイル・パッケージ採用

ガラスルーフで開放感のあるフロントとフラットフロアのラゲッジを組み合わせる

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6月に発売予定の新型軽自動車、ダイハツ・タフトに関する追加情報が出てまいりました。クロスオーバーSUVなのは見ての通りでありますが、パッケージの特徴は前後で明確にスペースのコンセプトをわけたこと。

フロントは「気分が上がるクルースペース」、リアは「遊びを楽しめるフレキシブルスペース」と銘打っております。この前後を合わせて「バックパック スタイル」と名付けているのでした(以下、ティザーサイトより転載)。

レジャーで遊べる! 日常で使える!
みんなのやりたかったこと、叶えるために生まれました。
新発想、タフトの「バックパック スタイル」。

丈夫で、軽く、出かけるときに動きやすいバックパック。それを背負う人の姿をイメージし、アクティブに活動できる軽快さと荷物をたくさん運べる機能を両立させました。


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普通のムーヴのターボに触れて。追記アリ

ダイハツ・ムーヴに標準ターボが追加の理由はきっと…… :というエントリをずいぶん前にあげておりましたが、まさに、そのムーヴXターボ(プリクラッシュブレーキ付き)にちょっと乗る機会があったのでした。オドメーターは200kmちょっとというオロシタテの個体で、キャビンには新車の香り漂う一台でありました。

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乗ったといっても、都内の移動といったレベルで、ほんの十数kmほどのドライブですが、メーター読みの区間燃費は15.5km/Lほど。それなりに渋滞があって、ゴー・ストップの状況として見れば、納得の数値といえそう。

印象的だったのは『エコ アイドル』と名付けられたアイドリングストップの仕上がり。かなりレスポンスよくしつけられていて、「エンジンを止めていいのにアイドリングしている」という感覚もなければ、「ブレーキから足を離しているのに始動が遅い」と感じることもなく。セルを回す振動やノイズはそれなりにあるものの、実用性という点で不満がないのは、いまどきの軽自動車としては当然ながら、ガマンする感じがないのは評価ポイントであろうと思う次第。

一方で、最近の軽自動車はバイワイヤアクセル化、CVTとエンジンの協調制御によりNAであっても出足に不満を感じるケースは少なく、渋滞路を走っている範囲においてはターボエンジンならではのメリット(力強さ)が前面に出てくることはないのですが、スピードが乗ってきてからの、再加速でギア比をそれほど落とさないという制御においてターボのトルクが活きているのだろうな、というのが第一印象。そもそも、アクセルを全開にすることもなく、タコメーターの針はせいぜい3000rpmを超えるか超えないかといった辺りまででの印象でありますから、ターボのポテンシャルを引き出してどうこうというレベルではありません、あしからず。

ちなみに、ブーストが高まっている感覚のあるときに、わざとアクセルペダルから足を外して、オフにすると遠くからプシュンといったブローオフ音が聞こえてくるような気もしますが、逆にいうとそれくらいでしかターボを実感することはないであろうと思える、”マイルド”ターボぶりでありました。

というわけで、以下はエンジン回りの画像を。

フロントフード(ボンネット)先端のインテークは冷却用で、そこから取り込んだ走行風はフード裏につけられたガイドを通って、インタークーラーに導かれるという構造になっております、念のため。

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回してピークパワー云々するというキャラではなく、低速でハイギアにして、アクセルを大きめにあけて、ブーストをかけて効率を稼ぐといった感じのターボエンジン。ちょっとした再加速での余裕は実燃費に効いてきそうな印象もある3気筒ターボでありました。
 

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