クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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Cadillac

キャデラックの自律走行コンセプトは操作系を持たず大きなディスプレイを用意する

CES 2022で発表されたキャデラック「InnerSpace(インナースペース)」は自律走行技術を搭載したEVコンセプト

Cadillac-Halo-Concept-InnerSpace-001

100年に一度の大改革を示すCASEというキーワードは、いずれも自動車というモビリティの価値観を変える要素ですが、とくに自動運転はクルマに乗るということの意味合いを大きく変えてしまう要素。現時点では自動運転テクノロジーは、運転支援の域を出ていないわけですが、将来的に”自律走行”が可能になれば人類はクルマを運転するという行為から解放される可能性があるからです。

ドライビング自体を楽しみたいという向きもあるでしょうが、単純に移動として考えると機械による自律走行(完全自動運転)というのは移動の価値を変えるのは間違いありません。移動の時間は、運転以外の行為をすることが可能になり、それを前提に生活を組み立てることが可能となるからです。

自律走行のクルマで移動する際に、体を休めてもいいでしょうし、会議や仕事を進めることもできましょう。さらに映画鑑賞やゲームプレイといった楽しみ方も可能となるはず。ともかく、クルマの中は寝室であり、仕事部屋であり、リビングルームにもなり得るわけです。

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キャデラックのコンパクトSUV「XT4」が日本上陸。全車左ハンドルで価格は570万円から

パワートレインは2.0リッター直列4気筒ターボエンジンと9速ATのフルタイムAWD。最高出力169kW(230PS)、最大トルク350 Nm

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キャデラックの初のコンパクトSUVとなる「XT4」シリーズが日本上陸。2021年1月16日より発売開始となっております。コンパクトといってもボディサイズは全長4605 mm × 全幅1875 mm × 全高1625 mm、ホイールベースは2775 mmといった具合。車両重量は1760 kg~1780 kgですから、けっして日本市場ではコンパクトといったわけではなく、トヨタRAV4より少々大きいくらいのイメージ。そういう意味では、国内でのSUVマーケットでいえば「XT4」はミドル級といったところでありましょうか。








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