クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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CX-9

マツダ、本格的に下げ傾向。底はまだまだ見えず?

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マツダの平成29年3月期 第1四半期決算短信(リンク先はpdf)が発表されました。

前年同期比との比較で、売上マイナス3.7%、営業利益マイナス1.7%、経常利益マイナス17.7%、四半期純利益マイナス42.2%……赤字ではないのでそれほど心配いらないという見方もあるかもしれませんが、国内での販売不振は、マツダの失速を示していたのかもしれません。

もちろん販社による国内販売とメーカーの売上や利益がリンクしているわけではなく、輸出や海外生産も見ていかないといけないのですが、現実として数字を見ると、非常に厳しいという印象。すくなくとも楽観できる状況とは思えないのでありますが(汗)


海外ではCX-4、CX-9というニューモデルの投入で、今期内の上昇も期待できる要素はありつつ、国内についてはアクセラのマイナーチェンジだけでは一気に流れを変えるのは難しいように思うのですが……。


精進します。
  







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マツダのダウインサイジングターボはコスト面で有利なことも条件

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ダウインサイジングターボに否定的だったマツダが、北米向けの3列シートSUV「CX-9」向けに開発した2.5リッターガソリン直噴ターボ「SKYACTIV 2.5T」。車両含め、その生産が日本で始まったそうで。

これまでダウインサイジングターボに否定的だったマツダの言い分は「過給エンジンは、過給器・インタークーラーなど高価な部品が増え、コストが大幅にアップする」というものでありました。

たしかに同じ気筒数でのダウインサイジングであれば、その理屈は通るわけで、CX-9における4気筒ターボエンジンは、気筒数を減らす(V6からのダウインサイジング)ことでコストメリットもあるということなのでありましょう、おそらく。

それにしても、おそらく国内投入はないであろう「SKYACTIV 2.5T」の仕上がりが気になると同時に、そのパフォーマンス寄りの仕様を載せたアクセラやアテンザのMS(マツダスピード)バージョンも、どこか期待してしまう今日このごろ。そして、個人的には、デミオにAWDとセットで載せたダイナマイトハッチも見てみたいと思うのでありました(汗)

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ついでにいえば、ピストン、クランクなど過給エンジンに対応した部品が国内で作られているであろうということから、様々な流用チューンが捗るであろうことも、うっすら期待するのですが、さて?

精進します。





  







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