クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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CX-80

MAZDA CO-PILOTはドライバーが意識喪失した際に安全に停める技術

自動運転テクノロジーをドライバー支援にフル活用したMAZDA CO-PILOT CONCEPTが発表。使われているセンサー類と市販のタイミングを整理する

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2021年11月4日、マツダから「MAZDA CO-PILOT CONCEPT」なる新テクノロジーが発表されました。その内容を簡単に記せば、ドライバー異常時対応システムの発展形で、ドライバーが深い眠りについてしまったり、疾病などで意識を失ったりした際に、車両を安全に緊急停止させるというもの。いわゆる高度運転支援システムの一種というのがマツダの説明です。

そのMAZDA CO-PILOTには1.0と2.0という2つのバージョンがありバージョン1.0は2022年のローンチを、2.0については2025年以降のローンチを予定しているとのこと。



というわけでバージョン2.0のデモ動画をみればわかるように一般道で安全な場所に回避して停車するという一連の動きの中で、ワインディングを見事に走っていることから運転能力としては自動運転レベル3相当であることは間違いありません。かなり高度な技術をモノにしているのだなぁというのが、この手のクルマを見てきた人に共通する印象なのでは?



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マツダが直列6気筒エンジン搭載車の名前を公開。そこにMAZDA6がない…

「ラージ商品群のモデル: CX-60、CX-70、CX-80、CX-90」と明記したのはSUV限定の話なのか、それともセダンのMAZDA6はエンジン縦置きの新アーキテクチャを使わないのか
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2021年10月7日、マツダが2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表した。すでに次世代モデルにおいては、直列6気筒エンジンを縦置きしたAWDプラットフォームを公開しているが、そのアーキテクチャを採用する、いわゆる「ラージ群」から生まれる4モデルの名前と大雑把なプロフィールが公開されたといえる。



「MAZDA CX-60」「MAZDA CX-70」「MAZDA CX-80」「MAZDA CX-90」を2022年から翌年にかけて新たに導入し、グローバルに成長を続けるSUVセグメントにおいて、最新の環境性能と「走る歓び」を両立させた多様な選択肢をお客さまに提供してまいります。

2つの異なるボディタイプと2列と3列の2つのシートタイプを展開します。道路や駐車場が比較的狭い欧州や日本には、2列シートのCX-60、3列シートのCX-80を、一方、より大きなサイズや存在感が求められる北米などの市場には、ワイドボディ2列シートのCX-70、3列シートのCX-90を展開し、ミッドサイズクロスオーバーSUVのラインアップを拡充させます。
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