クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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CX-5

「2022- 2023 年 国産 & 輸入 SUV のすべて」で14台ぶんの写真解説をしています

担当したのはNX、カローラクロス、アウトランダーPHEV、レガシィアウトバック、CX-5、CX-3、CX-30、CR-V、T-CROSS、ティグアン、XC40、2008、ラングラー、レネゲードの14車種



モーターファン別冊 統括シリーズ Vol. 141『2022- 2023 年 国産 & 輸入 SUV のすべて』が2022年4月25日より発売されております。おおよそ年2回ペースで発行されているおなじみのシリーズで、こちらでは長年にわたり写真解説を担当させていただいているのでありました。

写真解説というのは、ようはキャプションなのですが、乗降性やラゲッジの使い勝手などを実車に触れて体感、それを文章化するという仕事という感じでしょうか。

裏話的にいえば、誌面で使っているディテールの写真については、どの部分を撮るのかを決めるのも写真解説の業務に含まれておりまして、担当モデルについては自分が決めているのでした。

機能満載のクルマではどの部分をクローズアップするのか迷うこともありますし、一方でシンプルなモデルではフォーカスすべき部分を見つけるのに苦労することもあったりするのですが……。

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アメリカでマツダCX-50が初公開。2.5リッターガソリンターボにワイドボディのSUV

第一印象はCX-5のワイド版。トヨタと共同で作った新工場で生産され、将来的にはストロングハイブリッドの追加も発表された


 
日本時間でいうと11月16日の午前2時半、アメリカ現地時間では15日の午前9時半に新型のクロスオーバーSUV「CX-50」が世界初公開されました。オンライン発表の模様を見ていて印象に残ったのは、とにかくフェンダーがグラマラスに広がっていることで、CX-5のワイド版というのが正直な感想。

また、遠からずストロングハイブリッドを搭載するというアナウンスもありましたが、はたしてマツダ独自のシステムになるのか、それとも過去にもあったようにトヨタハイブリッドシステムを転用するのか。CX-50の生産は、トヨタとの合弁会社であるMTMUSが担うということを考えると、THSを積むという風に捉えるのが妥当かもしれませんが、さて?

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大幅改良を受けたMAZDA CX-5に登場した3種3様の特別仕様車

「Exclusive Mode」3,525,500円~、「Sports Appearance」3,256,000円~、「Field Journey」3,234,000円~の価格設定

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昨日のエントリで紹介したように、マツダのグローバル販売において29%を占めるという主力モデル「CX-5」が大幅改良を受けました。パワートレインについてはそのままといえる状況ですが、バンパーやグリル、灯火類の変更により商品性をリフレッシュしているのが注目点。そのほかシャシーセッティングやシートなどに最新の知見を盛り込んで、走り味をアップデートしているのはマツダらしいといったところでしょうか。



そんな新型CX-5には3つの特別仕様車が用意されているのでした。

それが従来モデルからブラッシュアップした「Exclusive Mode」、SUVにロードスターのマインドを取りいれた「Sports Appearance」、4WDオンリーの設定となるオフロードにこだわった「Field Journey」の3グレードであります。

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マツダCX-5が大幅改良。前後バンパーを中心にアップデートを実施

フロントグリル、ヘッドランプ、リアコンビランプ、前後バンパーを一新するビッグマイナーチェンジ。フルモデルチェンジはしばらくないか?

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2021年11月8日、マツダの中心的モデルであるCX-5が大幅改良を発表しております(発売は12月より)。

主な変更内容としては、前後バンパーと灯火類、フロントグリルを一新しているのが外観上のポイント。ボディパネルはそのままですが、大きくイメージチェンジを変えているのがわかるでしょうか。

また、サスペンションセッティングの変更や、ドライブモードの選択肢にオフロードを追加するなどSUVらしいパフォーマンスを高めているのもポイントといえそう。

商品改良に合わせて登場させた特別仕様車にはリバーシブルタイプのラゲッジボードを与えたほか、Qi規格のワイヤレス充電機能を用意するなど使い勝手の面でも進化させたマイナーチェンジであります。





ちなみに、現行型MAZDA CX-5のヒストリーは次の通り。常にフレッシュな商品力を持つよう積極的に商品改良を繰り返してきているのがわかるでしょうか。 

2016.12.15 新型CX-5発表
2017.3.29 助手席リフトアップシート車追加
2017.8.3 先進安全技術を標準装備
2018.2.8 商品改良
2018.10.11 商品改良
2019.12.12 商品改良
2020.5.28 特別仕様車追加
2020.12.3 商品改良&特別仕様車Black Tone Edition追加
2021.11.8 大幅改良

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マツダが直列6気筒エンジン搭載車の名前を公開。そこにMAZDA6がない…

「ラージ商品群のモデル: CX-60、CX-70、CX-80、CX-90」と明記したのはSUV限定の話なのか、それともセダンのMAZDA6はエンジン縦置きの新アーキテクチャを使わないのか
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2021年10月7日、マツダが2022年以降のクロスオーバーSUV商品群の拡充計画を発表した。すでに次世代モデルにおいては、直列6気筒エンジンを縦置きしたAWDプラットフォームを公開しているが、そのアーキテクチャを採用する、いわゆる「ラージ群」から生まれる4モデルの名前と大雑把なプロフィールが公開されたといえる。



「MAZDA CX-60」「MAZDA CX-70」「MAZDA CX-80」「MAZDA CX-90」を2022年から翌年にかけて新たに導入し、グローバルに成長を続けるSUVセグメントにおいて、最新の環境性能と「走る歓び」を両立させた多様な選択肢をお客さまに提供してまいります。

2つの異なるボディタイプと2列と3列の2つのシートタイプを展開します。道路や駐車場が比較的狭い欧州や日本には、2列シートのCX-60、3列シートのCX-80を、一方、より大きなサイズや存在感が求められる北米などの市場には、ワイドボディ2列シートのCX-70、3列シートのCX-90を展開し、ミッドサイズクロスオーバーSUVのラインアップを拡充させます。
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2020年2月の販売台数は2016台、MAZDA3はこのまま上昇しないのか?

2020年2月の販売台数、MAZDA3は2016台。CX-30は3708台、CX-5は2987台
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販売面は別として、技術的にマツダラインナップの中心といえるのがMAZDA3。そのルーツはファミリアで、アクセラから改名したニューモデルでありますから、マツダの中心というのは納得であります。とはいえ、その販売はけっして中心モデルとはいえない状況のよう。



最新データ(2020年2月)を見てみると、2月単月での販売台数は2016台で登録車ランキングでいうと37位。ランドクルーザーワゴンとクロスビーに挟まれているといえば、車格やキャラクターを考えるとけっして満足とはいえない販売台数と感じるのでは? マツダ自身がこの状況を良しとしているのか、本心から納得しているのか、まったく不明ですが、せっかくSKYACTIV-Xという革新的なパワーユニットを搭載したにも関わらず、こう伸びている感じがしないのはエンジン(テクノロジー)の魅力がセールスにつながっていないともいえそう……。

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