クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

CVT

カローラツーリングに4種類のパワートレイン。最高出力と燃費性能を比べてみる

パワフルなほどガソリンを喰うは時代遅れ
カローラでは燃費とパワーの関係が逆転している

20200513_01_13_s

カローラツーリング(ステーションワゴン)に2.0リッターエンジンの特別仕様車「2000Limited」が登場するということが話題です。海外向けには設定のある2.0リッターエンジン仕様とはいえ、500台限定で販売するというのも驚きを持って迎えられているよう。

さらに驚きなのは、その2.0リッターエンジンはレギュラーモデルに搭載されている1.8リッターエンジンよりもWLTCモード燃費が優れていること。排気量が大きくてパワーがあれば燃費は悪いと思われがちですが、500台限定の2000Limitedはパワフルかつエコノミーというアメージングなパワートレインになっているのでした。

2000LimitedHybrid1.8L1.2Lターボ
エンジン型式M20A-FKS2ZR-FXE2ZR-FAE8NR-FTS
WLTC燃費16.6km/L29.0km/L14.6km/L15.8km/L
最高出力125kW90kW103kW85kW
 
もちろんエンジンだけが燃費性能に関係するわけではなく、2.0リッターエンジンに組み合わされた「ダイレクトシフトCVT」の発進用ギアを持つという構造も燃費性能には貢献しているのでしょうが……。



続きを読む

CVTと6MT、メリット・デメリットをN-VANを乗り比べて感じた

2018年7月、N-VANに初試乗したときの動画をあらためて見直してみたら…
新型コロナウイルス(COVID-19)の対応として #STAYHOME が推奨されております。おかげでネットを使ったインプットは捗りますが、なかなか体験をベースとしたインプットの機会は難しい状況。そんなわけで、過去の取材データなどを見直していたりするのですが、2018年7月にホンダの軽商用車N-VANを試乗した際のインカームービーがHDDより発掘されたので、いまのアプリを使って編集してみたのが、こちら。

 

いまどきのジェットカットを半自動で行なっているので、試乗レポートとして見づらくなってしまった部分もありますが、NAエンジンでCVTのFFグレードの走り感が多少は伝われば幸いです。

まとめると、ほぼ乗用車感覚で乗れる商用車といったところでしょうか。とくにCVTかつFFというパワートレインのプロフィールが、そうした乗り味に寄与しているというのが主たる理由であろうというのが個人的な分析であります、ハイ。







続きを読む

ホンダ・フリードの非ハイブリッドで19.9 km/Lの燃費表示。エコドライブのポイントは?

365 kmを走行しての燃費表が19.9 km/L。カタログスペックは19.0 km/L(JC08モード)
IMG_1993
先日、1.5リッターのガソリン直噴4気筒エンジンを積むホンダ・フリード(FF)でツインリンクもてぎを訪れたのですが、その往復での燃費表示が19.9 km/Lと久しぶりのカタログスペック超え。ちなみに個体としてはマイナーチェンジ前でJC08モードのみカタログに表記されたいた時代のモデルですが、そのカタログ値は19.0 km/Lですからモード燃費達成率でいうと104%であります。

ともあれ、こうして燃費計の表示を示すと「実燃費がー」、「満タン法で計算するとー」という指摘もあるわけですが、経験的にいうと満タン法は機械のオートストップに頼ったとしても精度が信用できないので、むしろメーター表示のほうが燃費としては正解に近いというのが実感。ちなみに、上の画像は給油直前に撮ったものですが、この状態で18.78 Lが入ったので、トリップAの走行距離を用いて満タン法でいうと19.5 km/Lとなるのでした。そして精度のことを言い始めるとトリップ計の表示がどこまで正確かという話にもなるわけです。タイヤが新品状態なのか、減っているのかでズレてくるわけですから。そういう点もあって、現在のクルマであればメーター内の燃費表示のほうが信用できると考えている部分もあるのでした。


続きを読む

ダイハツ・タントのデュアルモードCVTはEXEDYの超偏平トルクコンバーターを使う

sprit-gear-CVT 
ベルトとギアの2系統で駆動力を伝えるD-CVTは軽量・ローコストな新設計トルコンを使用
ダイハツの軽自動車は、タントのフルモデルチェンジにおいて、そのメカニズムを一新したといっても過言ではありません。とくに気になっているのは、中高速域においてベルト駆動とギヤ駆動を併用するという斬新な仕組みを持つ「D-CVT」なのですが、このCVTはコスト面でも従来品よりも競争力がある、すなわりローコストで生産されているという話もあり。凝ったメカニズムで、ローコストとはこれ如何に? と思う部分もあったのですが、その理由のひとつを2019年の東京モーターショーで知ることができたのでありました。


続きを読む

スバル・レガシィ2018年モデル発表。日本にも3.6Rを! と切望

スバル・レガシィ(US仕様)の2018年モデル、3.6リッターエンジンは健在
MY18_Legacy-Exterior 
2017年夏に発売開始予定のスバル・レガシィ2018年モデルの詳細がアメリカにて発表されております。いかにも北米市場向けといった雰囲気の、ちょっとゴテゴテした感もあるスポーティアなバンパーやステアリング連動LEDヘッドライトなどが外観上の変更点。インテリアでは、インパネ加飾の素材変更やインフォテイメントシステムのAppleCarPlay、AndroidAUTO対応が進化ポイントでしょうか。
Revised front and rear styling for sportier look.
Redesigned interior with more premium materials.
Ride made even smoother and quieter.
Standard Apple CarPlay and Android Auto.
New available Steering Responsive LED Headlight system.
New multimedia capabilities.
いわゆるビッグマイナーチェンジでありますし、おそらく日本でも同様の外観に変わると予想できるところですが、レガシィは北米生産で、内装の一部は北米専用になっているという話もあるので、このまま日本仕様になるとは言えませんが……。北米仕様のレガシィには日本仕様には設定されていない水平対向6気筒エンジンを積んだ「3.6R」なるグレードも存在しているほどですから。

ボディの組立は北米(インディアナ州)ながら、スバルの水平対向エンジンは全量が群馬産でありますので、この6気筒エンジンを積んだ日本仕様も作ることは可能なわけです。こうして北米仕様のスペックを眺めていると、排ガスなどの認証をとるコストが見合わないというのはあるにせよ、日本仕様への6気筒復活を期待したくなるわけです。なんなら政治的な意図も含めて北米で生産して日本向けに輸出するカタチもありかもしれませんし(汗)
MY18_Legacy-exterior4

MY18_Legacy-Interior4
ちなみに、水平対向6気筒エンジンであっても、現在はリニアトロニック(CVT)との組み合わせ。きちんと調べたわけではありませんが、3.6リッターエンジンというのは乗用車としてはCVTと組み合わせている最大排気量かもしれませんが、はて?

精進します。
  




人気ブログランキング

ホンダCR-V、北米市場での主力モデルは1.5Lターボ+CVT

4161014_001H
新たに、2.4リッターNAエンジン(直噴)も用意されるということですが、いずれにしてもオハイオ州の工場で生産するCVTを組み合わせる模様。数年前は、北米市場ではCVTは受け入れられない、ステップATがメインの流れは変わらないといった雰囲気もありましたが、このクラスでもCVTが受容されるようになっているのでありましょう。

トランスミッションの形式にこだわらないユーザーが増えているのかもしれません。もっとも、慣れによって受け入れてしまえば、変速ショックをなくすことのできるCVTのメリットは快適性にダイレクトに繋がる部分。スバルがCVTを載せたアウトバックなどで北米市場で順調なことを考えると、SUVだからタフなイメージのあるステップATでなければいけないという時代でもなくなっているのかもしれません。

なにしろCVTの場合は、ステップ感が欲しいときには、そうした制御も可能であれば、スムースに走らせたいときには無段変速らしいシームレスな変速も可能でありますから。それにしても、18インチの重そうなタイヤを履く、AWDに使われるCVTともなると、そのアルファベットからイメージするもずっとタフな変速装置なのでありましょう、おそらく(汗)

4161014_011H

4161014_010H
精進します。

  







人気ブログランキングへ
記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ