クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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CE13A

2サイクルオイルで贅沢するのはコスパがいい!

Amazonで872円で売っているカストロール「 POWER1 RACING 2T(500ml)」を、原付二種スクーターに入れたら驚きの大変身 

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入手から、そろそろ一年になろうかとしいる原付二種スクーター「アドレスV100」は、当時のスタンダードといえる空冷2サイクルの単気筒エンジンを積んでいるモデルですが、2サイクルエンジンといえばオイルを燃やしながら走るエンジンもであります。そんなわけでガソリンほどのペースではないものの、2サイクル用オイルを補充しないといけないのでありました。



過去には2サイクル用オイルに、スーパーゾイルの添加剤を足したらどうなる? といった内容のブログエントリも上げておりますが、今回はオイル自体を高性能タイプに変えてみたというわけ。これまでは、ホンダ純正2サイクルオイルを使っていましたが、今回選んだのは Castrol POWER1 RACING 2T(500ml)。もっとも高性能タイプといっても、購入価格は872円(Amazon価格)ということで、まあラーメン一杯ぶんくらいの出費なわけですが……。

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2スト原2スクーター「アドレスV100」のエアクリーナー周りを修理したら燃費が落ちた?

一か月前には41.0km/Lだった燃費が29.3km/Lに悪化したワケは?

  

あえて2021年に趣味として2スト空冷エンジンのスクーター「スズキ・アドレスV100(CE13A)」を手に入れて楽しんでいるのですが、これまで何度か燃費についての報告をさせていただいております。





一気に100km近く走ったときのツーリング燃費は41.0km/L、街乗りメインで2週間かけて100km走ったときの燃費は31.1km/Lというのが、これまで報告させていただいた数値(いずれも満タン法で計測)なのですが、はたして冒頭で貼った動画では29.3km/Lと微妙に悪化しておりました。

今回の条件としては10日で125km走行という街乗りメインでしたので、30km/Lオーバーは期待していたのですが……。

そして、若干とはいえ燃費が悪化した理由に心当たりがあるのでした。

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2スト空冷エンジンの原付二種スクーターは意外な燃費性能を有している?

ツーリング燃費は40km/L超、街乗り燃費でも30km/Lを超えてきた。燃費だけなら2020年代でも合格点か?

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あえて2021年に手に入れた空冷エンジンのスクーター、スズキ・アドレスV100(CE13A 後期型)。

2スト(2サイクル)エンジンということもあって、趣味の世界の乗り物になるかと思いきや、メットインスペースの収納力は十分にありますし、意外にも日常の足として活躍してくれております。

たしかに今どきのインジェクションに比べるとスマートとはいえず、エンジン始動でグズるときもありますが、白煙はそれほど出してはいないと感じて(信じて)おります。

ところで、昔ながらの2ストエンジンの燃費性能はどれほどのものなのか。満タンにしても1000円でお釣りがくるくらいのタンク容量なので、さほど燃費は気にしていなかったのですが、環境負荷的な意味で気になったので走行距離と使用燃料の数字から計算してみることにしたのでした。

それを映像としてまとめたのがこちら↓

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約15年前の2スト・スクーター「アドレスV100」の燃費を測ってみた

カタログでの60km/h定地燃費は43.0km/L、満タン法での計測値は41.0km/Lだった!

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自動車コラムニストという仕事柄、燃費・電費は常に気になっているのですが今年になって入手した”ちょい古”の原付二種スクーター「アドレスV100」については燃費に無頓着なまま乗っています。

というのも、この時代の原付二種スクーターですから、距離標示は回転式のオドメーター(積算走行距離計)しかなく、燃料噴射がキャブレターということもあってオンボードの燃費表示もありません。

燃費を測るには、満タン時にオドメーターの数値をメモしておいて次の満タン時の距離と引き算して、走行距離と使用燃料を出す必要があって日常的にチェックする気にならないのでした。

いわゆる満タン法と呼ばれる燃費計測では、まず満タンのポイントがズレますし、長期間に使用で測ろうと思うと燃料の蒸発分をどのように加味するのか迷いますので。

というわけで、できるだけ正確に測るには一気にそれなりの距離を走る機会がなければ測る意味がないという風に考えていて、そうした機会が今までなかなかなかったのでした。

今回、サーキット秋ヶ瀬で開催されたスクーターミーティング2021を観戦しようと思いったこともあり、往復で約100kmほど走るという機会が訪れたので燃費を測ってみようと思った次第であります。



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2サイクルエンジン用オイル添加剤を試してみたら予想以上の即効性に驚いた

スーパーゾイル2サイクル用オイル添加剤は値段以上の効果がありそうだ

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以前にも拙ブログにてエントリをあげてきたように、電動化・ゼロエミッション化が進んでいく中、趣味として人生最後の2ストエンジンを味わおうとスズキの原付2種スクーター「アドレスV100」を入手して、2サイクルエンジンならではのフィーリングを味わっているところ。購入時のオドメーターは12631kmでしたが、1か月強で13250kmまで伸びております。





というわけで、それなりにこまめに走らせているわけで、そこそこのペースで距離は伸びてしまいそう。こうなるとエンジンのライフが気になってくるわけです。そこで見つけてきたのが『これから希少となる、2サイクルエンジンの寿命を延ばしていただくために作りました』という売り文句の2サイクルエンジン用のオイル添加剤であります。

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納車から10日で200km走行。アドレスV100(CE13A)のファーストインプレッション

50km/hからの加速感は2スト的で期待通り。スタートダッシュがイマイチなのは仕様?

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このスクーター、何かおわかりでしょうか。2000年代に販売されていたスズキの原付二種スクーター「アドレスV100」で、エンジンは2スト(2サイクル)の99cc。燃料供給装置はもちろんキャブという時代のメットインスクーターなのでした。

以前から、左手でリアブレーキをかける感覚を学びたいと思いスクーターを探していたのですが、たまたま立ち寄った中古バイク屋さんの店先で偶然の出会いをしたアドレスV100にピピッときてしまい、あえて2021年に2ストエンジンを味わうという決断をすることに。

そんなアドレスが納車されたのが5月後半で、10日足らずで200km以上を走ってしまうというお気に入りぶりであります。そんなわけで、リターンライダーが日常の足としてアドレスV100を導入してのファーストインプレッションを箇条書きすると次の通り。

  • 予想より白煙は掃き出さない
  • 信号待ちなどでは2スト独特の匂いが強い
  • ゼロ発進では期待ほどの加速感じゃない
  • 50km/hを超えるとグンと伸びる感じが2スト的
  • フロントディスクブレーキはコントロール性があって乗りやすい
  • リアのドラムブレーキは必要十分な効きだけれど調整はしづらい
  • シートは十分なクッション性
  • 街乗りレベルではサスペンション関連の不満なし
  • 手持ちのXLサイズのフルフェイスヘルメットはメットインスペースに収まりそうもない

それにしても2ストの匂いというのは2021年には少々気が引けるもの。とはいえ、それを非日常的なファンにつながる要素として楽しむことができているので、どんどん愛着が増していきそうな予感です。


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