クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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BLITZ

ニュータイヤで筑波1分3秒台に突入したという1.5リッターターボ

筑波2000で1分5秒切りのNDロードスターがさらにタイムを削ってきたという情報が筑波方面から届きました。


ダンロップの新スポーツラジアル「ディレッツァZ III」を履いてのアタックで1分3秒台へと突入
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見ての通り、ノーマルではNAの1.5リッターエンジンにターボをボルトオンしている仕様とはいえ、エンジン本体はノーマルといいますからブーストはそれほど上げることはできない仕様。それでいて、このタイムというのはNDロードスターの素性の良さを示していると思うばかり。

もともとが悪いとチューニングの効果が出やすいように感じるかもしれませんが、素性が悪いクルマはタイムが伸び悩むものですし、逆にノーマルで完成度の高いクルマはバランスを崩しやすいイメージあり。このように着実にタイムが伸びるというのは、まさしくベースポテンシャルが高いというわけで、どんな仕様で乗っても楽しめるクルマなのだなあ、と感じる次第であります、ハイ。

それにしても、ボルトオンターボとストリートラジアル(もちろん、車高調やLSDなども装備されておりますが)といった仕様で筑波2000が1分3秒台というのは、コストパフォーマンス的にも”いいところ”を突いているのでは? さすがに連続走行をするには厳しいかもしれませんが……。



精進します。
  




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2016年夏、ホンダS660がいっそう熱くなる?

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なぜか6月中旬、ホンダS660の取材をする機会に恵まれたのでした。S660もデビューから一年以上が経ち、ずいぶんと市場に供給されたこともあって、いわゆるチューニングなどスポーツカーとしての魅力を、それぞれのオーナーが高めようとするカスタマイズが盛んになってきているのでした。

そういえば、S660のデビュー時に開発責任者のインタビューをしたときに、「このクルマは素うどんです」という発言もありました。それは謙遜ではなく、極上の素うどんに仕上げたという自信も表情からは感じられたのですが、まさにベースであって、そのままでも美味しいし、天ぷらやタマゴなどトッピングを載せても、より美味しくなるという意味でありましょう。

S660のフロント・サスペンションアッパーを見ると、取り付けのボルト穴が長穴になっていて、ノーマル状態でもキャンバーの調整代があるように見えるのも、そうした「素うどん」としての意図の現れかもしれません。

だからトッピングすることは、そもそものコンセプトから外れているわけではないと思うのです。もちろん、個人個人で趣味の違いはあるでしょうから、Aさんがお気に入りのトッピングをBさんはミスマッチと感じることもありましょうが。そういう意味で正解はない世界でありますけれども(汗)



ピロアッパーマウント、目一杯キャンバーつけて(汗)

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)が投稿した写真 -






というわけで、まだまだS660をはじめとした軽スポーツに関する紙媒体は刊行される予定となっているようで、自分自身が関わっただけでも、これだけあるのでした。それにしても、このカテゴリーが久しぶり(四半世紀ぶり?)に盛り上がっているように感じるのは、なんとも懐かしいのであります、ハイ。

精進します。
  







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