クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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ACURA

ファイナルバージョンNSXタイプSの生産がはじまっている!

世界350台限定のNSX”ファイナルバージョン” タイプSの生産がアメリカにあるPMCではじまった

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3.5リッターV6ツインターボとフロント2個・リア1個のモーター、9速DCTを組み合わせたパワートレインによる電動AWDスーパースポーツ「NSX」の受注はすでに停止しているわけですが、世界限定350台のファイナルバージョン「NSX タイプS」の生産がはじまったという報告がアメリカから届きました。

ご存知のように、現行NSXはホンダのアメリカ法人を軸に開発が進み、生産工場も専用のPMC(パフォーマンス・マニュファクチャリング・センター)をオハイオ州に起こすなど、完全なるアメ車といえるスーパースポーツ。当然ながらファイナルバージョンもオハイオのPMCで作られるのでした。

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北米アキュラ・ブランドで「インテグラ」が復活した!

1.5リッターVTECターボのクーペライクな5ドアハッチバック。現地でのスターティング価格は3万ドル前後と発表

02  Acura Integra Prototype 

北米市場におけるホンダのプレミアムブランドとしておなじみのアキュラ(ACURA)ブランドからインテグラが復活するというニュースは、日本のホンダファンにも期待と驚きをもって捉えられていた印象もありますが、その新型インテグラがプロトタイプのスタイリングを正式発表であります。



    • Integra Prototype heralds the return of an iconic nameplate to the Acura lineup
    • 2023 Integra will be a premium sport compact with a coupe-like roofline and versatile five-door liftback design
    • First factory-turbocharged Integra takes power from a high-output 1.5-liter with VTEC®
    • Geared for enthusiasts, a 6-speed manual transmission will be offered
    • Uniquely aspirational and attainable, new Integra to start around $30,000 when it arrives next year

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帰ってくるインテグラ(アキュラ)は6速MTを搭載する?!

2022年に復活するアキュラ・インテグラのディテール情報が公開。6速MT搭載を予告するティザームービー公開!

Integra_6MT copy 

北米で展開するホンダのプレミアムブランド「ACURA(アキュラ)」において、あの伝説のモデル「INTEGRA(インテグラ)」が復活するわけですが、事前情報の第三報として上の画像が公開されました。そうです、6速MTの搭載は確実というわけです。

シフトノブの形状やパターン表示の入り方、EPBの配置などからしてシビックの6速MTと共通ユニットといって良さそうですが、パターンが赤文字表示となっているのはインテグラが北米でいうところのタイプS的な方向でアピールしてくるということなのかもしれません。さらに、細かい部分でいえばドライブモードを切り替える機能も有しているようにも見えます。

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最後のNSXが鈴鹿ラップを2秒短縮できたワケ

システム最高出力は+27hpの600馬力にパワーアップ。専用設計のピレリP-Zeroタイヤ、フロントモーター減速比のローギヤード化による駆動力の向上



第二世代NSXの最期を飾る特別限定モデル「タイプS」の全容が北米で発表されております。注目の価格は169,500ドル(ライトウェイトパッケージで182,500ドル)。21年型のスタンダードモデルの価格は159,495ドルですから、個人的な予想よりタイプSになったからといって価格は上昇しておりませんが、パフォーマンスは想像以上に向上している模様。

なにしろ、鈴鹿サーキットでのラップタイムが2秒も速くなっていると公表されているのでした。

さらに3.5リッターV6ツインターボと前後あわせて3基のモーターによるスポーツハイブリッドSH-AWDのシステム最高出力は、北米スペックで573馬力から600馬力へとパワーアップしていることも発表されております。基本的なメカニズムはそのままに各部のブラッシュアップを果たしたようですが、その内容とは?

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タイプRを超える最速モデル「アキュラMDX」爆誕。V6エンジン+フロント・ダブルウィッシュボーン、リア・マルチリンクの新プラットフォーム

V6ターボのSH-AWD、タイプSグレードも2021年夏に登場予定
2022 Acura MDX_001-1200x800

アメリカホンダが4代目となるアキュラMDX(3列シートのSUV)を発表。一目で最新のアキュラとわかるアピアランスは、同ブランドのフラッグシップSUVとして当然ですが、日本のユーザー目線でいうとアキュラのモデル自体は関係ない(並行輸入くらいでしか買えない)のも事実、それほど興味をそそられないかもしれません。

しかし、新型MDXについてはメカニズム面でもチェックすべきモデルだと思うのでした。

なぜならプラットフォームが新世代になっていて、そのポイントというのが「フロント・ダブルウィッシュボーン」のサスペンションだから。たしかに現行レジェンドでもフロント・ダブルウィッシュボーンを採用していますが、最近のホンダ(FF系)はフロント・ストラットが定番で、リアは中重量級がマルチリンク、コンパクト系はトーションビームというのがお決まりになっておりました。

その中で、かつてホンダ車のシンボル的ファクターとさえなっていたフロント・ダブルウィッシュボーンサスペンションの新プラットフォームの登場は、その横展開を考えるともろもろ期待が高まるわけです。

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ホンダNSXが新色追加をアメリカで発表。ハードウェアの進化はしない模様

新色はヘリテージカラーの「ロングビーチ・ブルー・パール」。北米では1000ドル高の有料色

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2020年11月12日に、北米でホンダ(アキュラ)NSXの2021年モデルに関する情報が公開されました。といっても、その内容はヘリテージカラー・シリーズに新色「ロングビーチ・ブルー・パール」が追加されたという一点のみであります。

ヘリテージカラーというのは、初代NSXに採用されていた色味に寄せた同名カラーという意味ですが、恥ずかしながら初代のロングビーチ・ブルー・パールが採用されていたことは忘却の彼方。Hondaの発表によると2002年~2005年に設定されていたもので、トータル88台しか世に送り出されなかったという希少色なのだそうで、記憶にないのもやむなしでしょうか。


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