クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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308

プジョー308のプラグインハイブリッドは12.4kWhのバッテリーを搭載

EV走行距離は64km、システムパフォーマンスは225PS・360Nm

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Peugeot(プジョー)のラインナップにおいて中心的存在といえるCセグメントモデル「308」がフルモデルチェンジを発表、日本でのローンチが始まるのは2022年7月頃となる模様ですが、ひとまず各種スペックやメーカー希望小売価格などが公表されております。

ざっとプロフィールを紹介すると、ボディバリエーションはHB(ハッチバック)とSW(ステーションワゴン)の2タイプで、それぞれのボディサイズは以下の通り。

HB:全長4420mm×全幅1850mm×全高1475mm、ホイールベース2680mm
SW:全長4655mm×全幅1850mm×全高1485mm、ホイールベース2730mm

パワートレインについては、プジョーが展開している”パワーオブチョイス”コンセプトに基づくもので、ガソリン/ディーゼル/プラグインハイブリッドの3種類をラインナップしております。

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プジョー308がモデルチェンジ!プラグインハイブリッドが気になる

新しいエンブレムを得たプジョーのCセグメントモデル。ガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドをラインナップ

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2021年3月18日、プジョーがCセグメントの「308」フルモデルチェンジを発表。


プジョーといえばブランドエンブレムであるライオンを新しくしたばかりですが、その新エンブレムを採用した初モデルとなっております。

そのライオンの爪を想起させる左右のシグネチャーが印象的な顔つきは、すでに208などが採用している最新トレンドで、そうしたイメージのせいかコンパクトに感じるかもしれませんが、ボディサイズは全幅1850mmを超える立派なCセグメントといえるサイズ。一方で全高を低くしているのは、おそらく後から登場する3008(SUVモデル)との差別化を考えているからでしょうか?





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【追記あり】プジョー308がマイナーチェンジで、なぜか2.0リッター・ディーゼル車の燃費性能を改善?

1.2リッター3気筒ガソリン(96kW)と1.5リッター4気筒ディーゼル(96kW)のラインナップが基本

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プジョーのCセグメントモデル「308/308SW」がマイナーチェンジを実施。とはいえ、外観は基本的に変わっていないようで、インポーターは『最新のデジタルヘッドアップインストルメントパネル導入などのバージョンアップ』と表現しております。あわせてラインナップも少々変化しております。
グレード体系を見直し、定評の1.5ℓクリーンターボディーゼル(DV5エンジン)のGT BlueHDiと同じく1.5ℓクリーンターボディーゼルエンジンもしくは1.2ℓターボガソリン(EB6エンジン)のAllureという2グレードに集約いたしました。1.2ℓターボガソリンエンジンは欧州排ガス規制EURO6.3に対応した新バージョンとなり、燃費も17.0km/ℓから18.8km/ℓ(JC08モード)、15.6km/ℓから15.9km/ℓ(WLTCモード)とへ向上しています。
プジョーの代名詞となり、累計500万台以上の販売台数とユーザーの支持を得ているドライビングにおけるUi/UXの革新、プジョー i-Cockpit®がこの308 / 308 SWでも進化いたしました。これまで指針式だったヘッドアップディスプレイのメーター表示が、デジタル表示となり、これまで以上にさまざまな情報を整理し表示することが可能に。視認性の向上と美しい書体、意匠が相まってあたらしいドライビング体験をもたらしてくれることでしょう。このデジタルヘッドアップインストルメントパネルは通常のメーター表示に加え、アクティブクルーズコントロール作動時により便利なドライブモードやドライバーの好みに応じた情報の優先順位が付けられるパーソナルモードなどを備えます。

なお、2.0l BlueHDiエンジンはソフトウエアのマネジメント変更により燃費を従来の17.8km/l から21.2km/l(JC08モード)に改善しています。
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#PEUGEOT308RHYbrid 間もなく市販版の登場か?


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2015年4月の上海ショーでワールドプレミアを飾った、PEUGEOT 308のプラグインハイブリッドスポーツコンセプト「308R HYBRID」が、いよいよ市販にむけて動き出した模様。

すでに欧州では偽装したプロトタイプの試乗も行なわれているようですが、PEUGEOTのツイッターアカウントがアピールしているように、 #PEUGEOT308RHYbrid というタグで情報が追いかけられるよう。
 


1.6リッター4気筒ガソリンターボエンジンの最高出力は270馬力で、前後に115馬力相当の駆動電気モーターを搭載するというプラグインハイブリッドカーは、ローンチコントロール使用時に最高出力500馬力を可能にしているということで、ゼロヨン加速タイムは12.5秒。といっても、このタイムだけでいうとR34 GT-Rと同等なので、最新のスーパースポーツとしては若干物足りないパフォーマンスかもしれませんが、その辺りはバッテリーの残量(引き出し方)によってパフォーマンスが大きく左右されるハイブリッドカーならではなのかもしれません。

それにしても、プジョースポールが手掛けたという「308R HYBRID」。ハイブリッドカーとは思えない勇ましい走行シーンであります、エエ(汗)
ちなみに、バッテリー電力量は3kWhとのことでした。

精進します。








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プジョー308SW、TVコマーシャル国際版

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PEUGEOT 308 SWのインターナショナルTV Adフィルムが公開されていたので、見てみたのですが、グローバル向けゆえの、当たり障りない感じが意外。もっとも、言語に関係なく(ナレーションだけを差し替えても)魅力を伝えるには、妙に表現にこだわるよりも、このくらいの定番的な範囲に留めておくのが適切なのかもなどと思う次第。

水族館のシーンは空力性能のアピール、ガラス細工はリアを伸ばしたSWボディを示すもので、12~13秒あたりでワンアクションのリアシートをなぞらえたのかポラロイドの名機「SX-70」が出てくるのが陳腐に感じるのはジャパンでのブームを知っているせいでしょうか。

そして、最後に街を走る308 SWに見とれた食事中の女性が、グラスに水を注いでいることを忘れてしまうというのも、あまりにも既視感。ただ、こうしたお約束感が安心感、信頼感につながるのかもしれませんから、この手のムービーが、どのような心理学的な見地から作られているのか、興味あるところではあります、ハイ。





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ゾクゾクッと鳥肌のたつ走り、という新プジョー308



新しくなったプジョー308、そのテレビコマーシャルが、なかなかユニークでおもしろい。

小径ステアリングをタブレットを使って表現してみたり、まるでPhotoshopの消しゴムを使っているかのような演出にヘェと思いつつ、プジョー独特のステアリングの上から覗きこむメーターを、塀の上から顔を出す女の子で示すあたりに笑ってしまいましたが、なにより秀逸だと感じたのはラストシーン。ハンドルを握るドライバーの腕がザワザワッと鳥肌をたて、そのまま女性ドライバーが唇を噛んで、舌なめずり的な口元の表情を見せるのが、なんともセクシー。無駄毛にネガティブな文化圏では、通用しない演出かもしれませんが(汗)

しかし、こんなテレビコマーシャルを見せられると、実際にステアリングを握り、アクセルを踏み込んで、本当にゾクゾクッとするのか気になってきます。スペック的なプロフィールでいうと、かなり本流のコンサバ系モデルという印象ですが、さて?
 
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