クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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魂動

デザインコンシャスなコンパクトカー「MAZDA2」は売上を伸ばすのか?

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クラウンやヴェルファイアより売れていないデミオ。改名で販売数を増やすのは難しい?
マツダ・デミオがMAZDA2というグローバルネームへと名前を変更、9月からの発売を前に予約開始というニュースは先日のエントリで触れたわけですが、はたしてこの改名によってセールスはどうなるのかは気になるのでありました。


お値段的にもヴィッツやフィットといったライバルに対してプレミアムな値付けという印象で、とくにスタートプライスの高さがそうしたイメージを強めていると感じるのが自分だけではないのは、デミオの販売実績が示すところ。実際、2019年上半期の販売台数を見ても20,507台とコンパクトカーの中では下位に沈んでおりますので(数字は自販連調べ)。

販売拠点数やハイブリッドの有無という違いがあるので比較するのはアンフェアかもしれませんが、同時期のコンパクトカーの販売台数を見ると、ヴィッツが45,279台、フィットが45,089台でありますので。もっともスイフトは19,006台ですから半期で2万台をクリアしているデミオは、マツダの規模からすると十分に合格といえるのかもしれません。

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東京オートサロンで本邦初公開「MAZDA 3」はリアが重たく見える…


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ディテールのこだわりは感じるが、プロポーションとしてのちぐはぐさ
東京オートサロン2019にて、マツダの新型「MAZDA3」を初チェック。北米アクセサリー装着車というエクスキューズをしながら、実際にはジャパンプレミアということでしょう。もっとも、詳細情報は伏せられているので、あくまでといってもスタイリング面だけのお披露目ですが…。

魂動デザインのニュージェネレーションといいながら、まったく新しい解釈ではなく、従来の延長線上にあると感じるのは、すでに公開されていた画像からの印象ままですが、ギュっと凝縮された感があるのは意外な一面。キャラクターラインではなく、サイド面そのものをダイナミックにすることで広がりのあるボディを演出するという狙いでしょうが、それが太いCピラーによって斜め後ろから押さえつけられてしまっていると感じさせられるために、伸びやかさがスポイルされているように感じるわけです。それが、もったいないという気もするのですが、この部分も含めて新型MAZDA 3ハッチバックの狙いなのでしょう。引き締まった筋肉の表現という印象も受けますが、なんというかパンプアップした状態で固定しているような違和感を覚えるのも正直なところ。そして、ボディの後ろ側に筋肉が多く見えるために、ハッチ回りが重たく見えるとも感じるのでありました。
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マツダさん、どこかチェリーを思い出す

Sinya Yamamotoさん(@sinyayamamoto)がシェアした投稿 -



そんなこんなでの第一印象として「どこか(日産)チェリー(クーペ)を思い出す」とインスタにアップしたのですが、ここで思い出した日産チェリーの姿はこちら。
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まあ、MAZDA 3とは似ても似つかぬ恰好でありますけれど、ギュッと斜め後ろから押し潰す力が働いている感じに似た印象を受けたということであります、ハイ。

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精進します。
  




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新旧CX-5、「リズム」から「スピード」へ。デザイン思想の違いを感じる視点

マツダCX-5はフルモデルチェンジで「構え」から「加速」へスピードアップ
というわけで、新型CX-5が正式発表。発売開始は2017年2月2日ですから、まだティザー中といえるのかもしれません。そうしたティザーの一環として、すでに各所で公開されていたわけですが、新型CX-5のアピアランスは、従来からの「魂動」というデザインの基本はそのままに、新たなステップを感じさせるものといえそう。

その違いをもっとも感じるのが、この角度から見たキャラクターライン(ドアやフェンダーパネルをつまみ上げた部分)だと思うのですが、さて?

新型CX-5
フロントからリアへと一気に突き抜ける動きでスピード感を表現。

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旧型CX-5
力強く機能的なSUVらしさと、研ぎ澄ませたマツダらしい生命力と躍動感を表現したエクステリアデザイン。

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ちなみに、こちらのツイートに貼ったリンクが旧型デビュー時のニュースリリース。上で示した引用は、それぞれのニュースリリースからであります。

旧型はネコ科の動物がグッと踏ん張って、今まさにジャンプしようとしている瞬間を捉えたものだとするならば、新型はチーターのように草原を駆け抜けている瞬間の伸びやかな様子を示しているというイメージでしょうか。物理的なサイズ感によりスタンスを強めたことが、スピード感とSUVらしさを両立しているという印象も受けるのです、ハイ。

詳しくは、こちらに速報を寄稿予定(まさに現在進行中)ですので、よろしくお願いする次第です(汗)

精進します。


  




マシーングレープレミアムメタリック推しとなった? マツダ新世代商品群

デビューから1年半で2度目の商品改良を実施したCX-3。 国内販売では、かなり厳しい状況のマツダでありますが、デミオやCX-3という"数の出る"モデルの改良によって商品力を高め、上昇気流に乗ろうということでありましょうか。

国内市場での前年比割れが続く状況について、巷間「魂動デザインが飽きられた」、「上から下まで金太郎飴にようだ」といった分析もあるようですが、マツダ自身もイメージチェンジの必要性を感じているのかもしれません。

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二度目の商品改良を受けたCX-3では、新色の「マシーングレープレミアムメタリック」を訴求色として推しているような雰囲気。特別仕様車に与えられた高輝度ダーク塗装のアルミホイールも、この新色によるイメージチェンジを強調しているのでしょうか。


先日、カーボンが溜まるというSKYACTIV-D 1.5に対してリコールも出たように、ディーゼルエンジンの特性と日本市場での使われ方のミスマッチもあるのかもしれませんが、それにしても歩行者検知のプリクラッシュブレーキ、アダプティブLEDヘッドライトといった先進安全装備を充実させたCX-3は、ダウンサイザーニーズを満たす稀有な国産モデル。そうしたダウンサイザー系ユーザーにはソウルレッドプレミアムメタリックよりマシーングレープレミアムメタリックのほうが刺さるのかもしれませんが、果たして数字につながるのか……。

精進します。

   







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マツダCX-3の最低地上高は160mm!

LAオートショーでお披露目されたマツダCX-3、気になる四輪駆動のシステムでありますが、現時点ではその基本システムも公表されていはいない模様。おそらくデミオ譲りのアクティトルクコントロールカップリング4WDを採用するのでありましょう。

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すなわち、リア・トーションビームを活かしたまま、ド・ディオンアクスル風にデフを吊り下げたデザインと思われるのでありました。

リジッドに対してトーションビームは動く設定とはいえ、やはりド・ディオンアクスル的なシステムは動かない印象あり。左右ストロークでいうとアクセラやアテンザ、CX-5のリアまわりに採用されているマルチリンクのほうが有利なような気がするのでした。
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もっとも、ほとんどのクロカン四駆は前後リジッドなんて時代もありましたから、独立懸架だから単純にエライ! というわけではありませんし、アームと路面の干渉も気にしなければいけないのかもしれませんが……。

というわけで、CX-3のボディサイズは4275×1765×1550mmで、ホイールベースは2570mm(これはデミオと同じ)、最低地上高は160mmとなっております。この最低地上高がFFだけの数字なのか、4WDと共通の数字なのかは不明ですが、それほどロードクリアランスは稼いでない模様。なにしろ、デミオの最低地上高が145mmでありますから。オフロード性能を云々するキャラではないのでありましょう(汗)

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とはいえ、デミオには4WDとMTという組み合わせはラインナップされておりませんので、キャラ的にCX-3にはXD・4WD・6MTなんて設定を期待してしまうのではありますが、さて。

精進します。









LAオートショーでマツダCX-3、お披露目。気になるのは……

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LAオートショーにて、新型コンパクトクロスオーバーSUV「マツダ CX-3」が世界初公開されております。

コンパクト・クロスオーバーSUVというCX-3。実車も資料も未確認なので、公開されている画像やウワサベースでの話にしかならないのではありますが、デミオと同系列のプラットフォームを使ったSUVということなのでしょう、おそらく。

パワートレインには、「SKYACTIV-D 1.5」と「SKYACTIV-G 2.0」を市場ごとに適切なラインアップで展開するとともに、新世代AWDシステムを採用し、力強くリニアな走行パフォーマンスと優れた環境性能を実現します
デミオの4WD制御でも、かなり予測的制御を盛り込んでいるように感じたわけですが、さらに一歩進んだシステムを採用するのかどうか、気になるポイントとはいえそう。

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※こちらの画像はデミオの4WDシステムを示したもの。

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それにしても、マツダのデザインテーマである「魂動」も、だいぶ見慣れてきました。統一感も重要なのですが、その一方で、サプライズ感が薄まってきているのは、痛し痒しなのでしょうか。

スタイリングについては、モードであったり、技術的な要素だったりという部分と、市場の反応的なファクターと様々に絡み合うので、触れないようにしているので、この程度の感想しか書けないのではありますけれど……。


精進します。







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