どんどん排ガスがクリーンになり、ゼロエミッションも増えている状況で、正常な旧車でも壊れているように見える
haiki_gas 

先日、運転免許を持っていないパートナーと散歩をしていたときに、ポルシェ・カレラ(964)が信号待ちをしておりました。個人的には「おっ、大事に乗っているな」と感じるようなコンディションだったのですが、パートナー氏いわく「エンジンから変な音(空冷特有のバタバタ音)がしているし、排ガスもすごい臭いね。壊れているんじゃないの」とのこと。

なるほど、旧車という先入観がなく、フラットに周囲のクルマと比べてみれば、たしかにエンジン不良の状態といえるレベル。1980年代のクルマであっても、そのくらい排ガスのレベルは明確に劣っているのは事実で、たしかに最新モデルと比べると大衆心理として存在自体に嫌悪感を覚えるのも仕方なしといえるのかもしれません。


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