クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースやコラムをお伝えします。

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電池

満を持してトヨタが電気自動車に参戦宣言、全固体電池の公道実験も済んでいた!

全固体電池の課題は耐久性。まずはハイブリッドカー用として開発中

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画像のクルマはトヨタが2019年の東京モーターショーで発表した「LQ」というコンセプトカー。AIを搭載したことがセールスポイントで、この姿ながらナンバーを取得して公道実験を行なっていたことでも知られていますが、じつは次世代バッテリーの主役といわれる「全固体電池」を搭載して実験していたことが明らかとなりました。

電解質が固体な全固体電池の特徴は高電圧・高温への体制があって充電時間短縮につながるというメリットから電気自動車用バッテリーとして目指す性能が満たされる理想形という風に語られることも多いのですが、実際に実験してみるとライフの問題があってすぐさま実用化というわけにはいかないとのこと。そこで、まずは負荷が限定できるハイブリッドカー用として全固体電池を開発していると発表もあったのでした。



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スマートキーの電池が”なくなりかける”と、どうなる?

「キー電池残量低下」とクルマが教えてくれるからスマートキーの電池切れは回避できる
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いまや、カギを刺さずにドアを開け、エンジンを始動(システムを起動)できるスマートキーの普及率は高いもので、軽自動車でも当たり前というくらい普及しております。そんなスマートキーについては物理キーを使わないということで「電池切れのときにどうしたらいいのか?」という疑問が生まれてくるようで、電池切れに対応するハウツー記事が定期的にネットメディアで公開されていたりしますし、小生も何度か執筆しているのですが、そもそもいまどきのスマートキーは電池が切れる前に、電池残量低下を車両側が検知してコーションを出してくれる設計となっているのでありました。

先日、自分の乗っているクルマがそうした状況になったことで、リアルには久しぶりに見た電池残量低下コーション画面を、せっかくなのでパチリとしたのが上の画像であります。このクルマにとっては初めての車検直前でしたから、ほぼ3年ほどは電池が持った計算。この一件だけを参考にするわけにはいきませんが、車検ごとに電池交換をしておくと安心という定説はたしかなのかもしれません。



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ボルボのカーボン製ボディパネルが蓄電装置になっても安心?




ボルボが産学共同研究でボディパネルをバッテリーにする技術を開発した、とか。

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動画の前半では、ラミネートタイプのリチウムイオン電池をカーボンパネルの中に仕込んでいるだけのようにも見えますが、イラストからはパネルそのものをキャパシタにするという狙いが伝わってきます。




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アウターパネルが蓄電装置になるということは、回路の安全装置を考えると、ちょっとした接触でも電気を切ってしまいクルマが自走不可になりそうな心配もありますし、またボディをこすっただけでも修理代が跳ね上がりそうな気もしますが、自動運転に向かっている世界のトレンドを考えると、そうした心配はおそらく杞憂なのでしょう。

自動運転的なプリクラッシュ・セーフティが安全を担保する前提であれば、ボルボでさえ衝突安全性より軽量化、スペースの効率化を優先できるのかも、などと勝手に想像してしまう今日このごろなのです。
 
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