クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

YouTubeチャンネルで動画を公開しています。チャンネル登録よろしくお願いします。お問合わせや情報などは、こちらのアドレスまで ysplaning@gmail.com   Instagramでも情報発信しています   Facebookページ随時更新中 noteで無料&投げ銭方式のコンテンツを公開しています。

電子書籍

『旧車は文化遺産』というコラムを電書で。

フェアな自動車税についての考察tweet群  といったエントリをあげたばかりですが、自動車税で問題となる旧車増税と自動車文化についての、ちょっとしたコラムを電子出版的なサービスにて公開してみたのでした。





いずれも全文公開の投げ銭方式となっております。お時間あれば、お目通しいただければ幸いです。



それにしても、ドイツの自動車税[Kraftfahrzeugsteuer]について改めて調べたのですが、かなり複雑でなかなか全体像が掴めません(汗)

zoll.deの該当ページによると、2009年6月30日以前の登録車は、排ガス規制値と排気量によって課税され、それ以降のモデルは排気量と二酸化炭素排出量で税額が決まるようですが、いずれも100cc単位となっている模様。そして、商用車は重量ベースとなっております。大筋では日本の自動車税と似ているようなので、ドイツ語の理解ができれば、腑に落ちるとは思うのですが……精進します。


1-GS-20012
 
madmade001
 

10~30年前のホンダ車、懐かしい


というわけで、ホンダワンメイクムック「SiR」の原稿をカキカキしながら、懐かしいクルマの画像に目を通すウィークがほぼ終了した木曜日。

WEBだと使う画像を吟味せずに、割合に気軽にアップしてしまう自分ですが、誌面(物理的なスペース)の限られる紙媒体では画像のセレクトという作業があって、それも誌面に大きく影響する要素だと認識しておりますから、それなりに気を使うのでありました。

DC2_Si_VTEC

というわけで、未使用画像のひとつが、こちらのエンジンルーム。いまや見慣れない風景となっております。

プラグコードやディストリビューター(割合に有名なウィークポイント)が見えることも今どきからすると懐かしいのですが、そもそもエンジンが助手席側だった時代のホンダ車というのは、かなりノスタルジー。けっこうフロントオーバーハングにあったのだなあ、などとも思うところ。

それでいて、重量物であるバッテリーがバルクヘッド側に置かれているのは、重心位置を意識してのことだったっけ、などとも思いを馳せるわけですが。


というわけで、コチラの画像はインテグラSi VTEC(DC2)のエンジンルームでありました。

DC2というとタイプRと連想してしまうのですが、あくまでこのボディでFFのB18Cエンジン搭載車を示しているだけなので、このベースといえるグレードも同じ車両型式。シビックタイプRの印象強いFD2も同様で、標準グレードで2.0リッター(K20A)を積んでいるモデルも車両型式は同じ。初代シビックタイプRはB16Bという専用エンジンなので車両型式も専用のEK9となっていたりするので混乱しがちではありますが。

DC2_Si_VTEC_F


そして、誌面では触れていませんが、事前準備的には1980年代まで遡っていたのでした。水冷2気筒で始まった、あの軽自動車の進化などにも……。
 

思えば、エンジンのキーになる機構は『ロッカーアーム』なメーカー、という見方ができるのかもしれません。


話変わって、最近 note.mu/ という原稿や画像、映像などを無料・有料で提供するサービスがローンチしております。せっかくなので試しに、無料ノート、有料ノートを作ってみた次第。有料ノートは、随分前にパブーという電子書籍サービスに掲載・販売しているものに手直しをしたものなので、あくまで実験。

ホンダ漬けのタイミングだったので(?)、有料ノートはSH-AWDについてのコラムでのチャレンジであります。
もうひとつ、無料ノートとしてエンジンの暖機について、つらつら書いております。お目通しいただければ幸いです。



 

さらば、ランエボ……とは言いたくないけれど。

三菱自動車の走り系フラッグシップといえるランサーエボリューションが生産終了になる、という報道あり。

正式発表ではないのですが、そうしたい筋からの情報なのでしょう、おそらく。

ランサーエボリューションのキーマンだった、某氏も某氏も外に出てしまったので、いわゆるランサーエボリューションの流れは途切れているのだろうなあ、とは外からも感じられるところではあります。



そのニュースに反応してツイートしてみましたが、有言(ツイート)実行とばかりにパブーで久しぶりに電書をアップしてみた次第。



というわけで、久しぶりに作ってみた電書の総文字数は7600字余り。とくにランサーエボリューションXへと進化したことで、わかりづらくなった電子制御に関する魅力は、最後まで伝えきれなかったという後悔の念を込めての緊急製作でしたので、今後修正入るかもしれませんが。

ひとまず、まえがき~ランサーエボリューションの試乗感想前半とまとめのページは無料公開にしております。お目通しいただければ幸いです。

記事検索
アクセスカウンター
  • 累計:

月別アーカイブ
  • ライブドアブログ