クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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電動スクーター

スーツケースに入りそうなホンダ・モトコンパクトは15万円

モトコンポにインスパイアされた電動モビリティ「モトコンパクト」誕生。北米では995ドルのバーゲンプライス

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2023年9月14日、ホンダがアメリカで「モトコンパクト」なる新型の電動スクーターを発表。名前の通り、コンパクトに折りたたむことのできるスクーターという点においては、1980年代の名車「モトコンポ」の現代版といえる新製品であります。

しかもコンセプトモデルではありません。11月より北米のホンダディーラーにて995ドルからのお値段で販売するという、新製品なのでありました。日本円にすると、およそ15万円という価格感で、これなら欲しい! というファンは少なくないのでは?

詳細はアメリカで発表されたプレスリリースをご覧いただければと思います。



小生がコーフン気味に書いたコラムでは、北米での表記を一部SI単位に換算しておりますので、こちらもお目通しいただければ幸いです。





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ホンダの電動スクーターはカタログ以上の航続距離かも!?

バッテリー交換型なので、そもそも電費は気にならないメカニズムかもだが……

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いろいろ意見や見解はあるでしょうが、モビリティの電動化というのは世界的トレンドであって、もはや抵抗の余地なしといったところ。とくに欧州での四輪のBEVシフトは鮮明なのは知られているところでしょう。

当然、二輪においても電動化は必須。そんなこんなで二輪シェアトップのホンダが欧州や日本で販売する原付一種クラスの電動スクーター「EM1 e:」を公道試乗する機会に恵まれたのでした。

試乗記についてはリンク先の記事をご覧いただくとして、自分の第一印象は「カタログスペックの期待値以上に満充電からの航続距離はありそう」というものでありました。

「いやいや、ホンダEM1e:はモバイルパワーパックe:という交換型バッテリーを使っているので電欠したらバッテリーを交換すればいいから航続距離なんて気にしなくていいでしょう」という声もあるかもしれませんが、さすがに交換型バッテリーを担いでツーリングに行くのは非現実的ですから、行動半径に影響するリアルな一充電航続距離は重要なのでは? と思うわけです。

 





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ホンダの電動スクーター、車両本体は税抜き14万2000円と激安なワケ

排ガス規制で原付一種スクーターは消えるという風潮は電動化によって吹き飛ぶ?

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ホンダ初となる一般ユーザー向け電動スクーター「EM1 e:」が8月25日の発売に向けて正式発表、様々な情報公開が始まっております。小生も四輪で軽EVがブームになったように、原付でも電動モデルが流行るのでは? というストーリーに基づいたコラムを書いたりしていますが、想像以上にリーズナブルな価格であったことで、本当にエンジン車を置換する存在になるかもと思っていたりするのでした。

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ヤマハの原付二種・電動スクーターが100台限定、2022年7月から実証実験開始

バッテリー固定式電動スクーター「E01」で実証実験。バッテリー交換型電動スクーターへつながるか?

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世界的なカーボンニュートラルの波により、二輪も電動化は避けられない状況となっておりますが、ヤマハ発動機が原付二種クラスの電動スクーターの実証実験を開始という発表あり。スクーターとっても、バッテリーを足元に積んでいる関係で、”またがる”ような姿勢で乗ることになりそうな車体となっているのが特徴でしょうか。

ヤマハ発動機株式会社は、車両固定式バッテリー搭載の出力8.1kWクラス電動スクーター「E01(イーゼロワン)」を日本、欧州、台湾、インドネシア、タイ、マレーシア向けに実証実験用モデルとして7月から順次導入します。

「E01」は、原付二種クラスのスクーターとしての実用性と都市間の移動に適した走行性能を備える電動スクーターです。また、EVインフラやシェアリングビジネスなどの構築にあたって、顧客ニーズの把握やその他周辺ビジネスの可能性探求、新たな市場開拓などの実証実験用として、事業所、自治体、官公庁などに向けて導入するモデルです。なお、本製品の製造は、本社の組立工場で行います。





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BMWの電動スクーター第二弾「CE 04」の日本価格は161万円

BMWのデザインコンシャスな電動スクーター「CE 04」が正式発表。日本でのメーカー希望小売価格は161万円。定格出力15kWの軽二輪として登場する

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先日、「興味津々」というタイトルでブログエントリをあげたBMWモトラッドの電動スクーター「CE 04」の日本発売が正式発表されました。発売予定日は2022年4月22日、メーカー希望小売価格は161万円でのリリースとなる模様です。


リリースにもあるように基本となるのは200V15A(3kW)の普通充電で、付属する充電器のコネクターはグローバルスタンダードのSAE J1772-2009。ガレージに、おなじみのEV充電用コンセントを用意している人であれば、すぐにでも運用可能というイメージといえそう(コンセント形状の確認はしておきたいところですが)





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BMWの電動スクーター「CE 04」に興味津々、200V普通充電で乗れる?

標準装備の普通充電は2.3kWのスペック、オプションで6.9kW仕様の充電も選ぶことができる。一充電航続距離は130km、電費性能は7.7kWh/100km

 

発表のタイミングからするといまさら感もありますが、海外メディアでの試乗記を目にして急に興味津々となってきたのが、BMWモトラッドの電動スクーター「CE 04」。既存モデルのコンバージョンではなく、電動モデルとしてフレームから専用設計となっているというモデルは、その奇抜なスタイリングがパワートレインに関係なく魅力的。もちろん、電動を前提としているから可能になったスタイリングという部分も大きいでしょうけれど。



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