クルマのミライNEWS

自動車コラムニスト 山本晋也がクルマのミライに関するニュースをお伝えします。

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軽自動車税

ダイハツ・ハイゼットカーゴ/アトレーがフルモデルチェンジ

アトレーが4ナンバーに戻ったことで軽自動車税が半額になったのは軽バンライフ的な魅力度アップ

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ダイハツの軽商用車1BOX「ハイゼットカーゴ」がプラットフォームを大幅に進化させるフルモデルチェンジを敢行。軽トラックのハイゼットトラックと合わせてFR用CVTを採用して走りをレベルアップしたというニュースが話題になっています。

同じ名前ながらハイゼットカーゴとトラックではプラットフォーム(フロントタイヤ位置、エンジン搭載位置)が別物ですので、フルモデルチェンジのタイミングもズレておりまして、ハイゼットカーゴとしては17年ぶりのフルモデルチェンジとなっております。いっそ電動化までフルモデルチェンジを引っ張るのかという可能性もあると感じていましたが、縦置きCVTのローンチに合わせてフルモデルチェンジを実施といったところでしょうか。

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2021年12月最新版・今まで乗ってきたクルマ

四輪は合計15台・二輪は合計7台、あわせて22台の所有歴

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普段、自動車コラムの掲載でお世話になっているWEB CARトップさんに愛車遍歴というテーマで記事を書かせていただきました。



こうして振り返ると、20歳で最初のクルマを手に入れてから30余年、都合14台のクルマを経て、現在の所有車に行きついていたようです。拙ブログで愛車遍歴を整理したのは8年前のことでそのときは12台の所有歴でしたから、8年間で3台のクルマを入れ替えたというのは多いのか少ないのか。

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二輪・四輪の自動車税・軽自動車税をPayPayで払ってキャッシュバックをゲット!

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5月ゴールデンウイーク明けとなると、そろそろ五月病が心配になるなんていう時期ですが、クルマ好き・バイク好きにとっては自動車税・軽自動車税の納税通知書がやってくる”憂鬱”な時期かもしれません。

ちなみに、軽自動車(届出車)以外の四輪車は都道府県税である自動車税、軽自動車(四輪)と二輪は市町村税となる軽自動車税の通知が届いているはず。今回は、愛機であるCBR1000RR-Rの初納税の模様をお伝えします。

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軽自動車税が増税、すなわち二輪も増税だが……

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総務省から地方税法等の一部を改正する法律案の概要が出たのは、今年になってからだったでしょうか。平成27年度からの軽自動車税・増税が話題となり、小生も『2014年 軽自動車のすべて』に関連記事を寄稿しておりますが、もともそ軽自動車税というのは、言うまでもなく軽四輪だけでなく、二輪も含んだ車体課税のカテゴリであります。

同じく平成27年度から「原付及び二輪車の標準税率を約1.5倍(最低2,000円)に引上げ」るという改正がされるのでした。


〔平成27年4月1日施行〕
原付(50cc以下) 1,000円(現行) → 2,000円(改正案)
軽二輪(125cc超~250cc以下) 2,400円(現行) → 3,600円(改正案)
小型二輪(250cc超)4,000円(現行) → 6,000円(改正案)
 

ただ、車体課税が排気量(≒性能)に対してかけるものだとすれば、アンフェア度が増した感じではあります。もともと原付きに対してリッターバイクが4倍の税額であったのも大排気量にとってはオトク感ありましたが、改正後は原付きの3倍の課税額で、20倍以上の排気量を持つバイクに乗れるという見方もできます。

いや、軽四輪と比べても、660ccの倍以上の排気量があって、最高速度などのパフォーマンスも圧倒的なリッターバイクの税額が6,000円というのは、かなりのオトク感。もっとも、現行の軽自動車税では軽トラとリッターバイクが同じ4,000円なのに対して、改正されると軽トラは5,000円、リッターバイクは6,000円となるのではありますが……。

ただ二輪に関しては、いわゆる旧車増税も設定されていませんから、大排気量の旧車を愛でるには他のカテゴリに比べると、いい状況にあるといえるのかも。

こうして税制的な部分だけを見ていると、250cc超の小型二輪の優位性はまだまだ強いと思うわけで。だったら大型二輪免許を取得してリッターバイクに乗ればいいじゃないか! などと本末転倒的に思ってしまう今日このごろなのでもありました(汗)

※画像はイメージです 

軽自動車税の増税で、はたしてトレンドはボンバンになるか。

軽自動車税が自家用・乗用については1.5倍、そのほかの四輪は1.25倍という大幅増税になるというわけで、売上減が予想されております。もっとも増税の対象が平成27年度(2016年4月1日)以降ということですから、平成26年度に消費税が8%に上がることでの消費の冷え込みをカバーするという点だけにおいていえば、『いまのうちが買い時』となって、まだマシな状況なのかもしれません。

そんなこんなで、ふと思い出したのが軽自動車に車庫証明(正確には保管場所届出)に必要ななったときの話。あのときも、軽自動車のメリットは車庫が不要なこと(日常的な意味ではなく、購入時の話でしょうが)と主張するクラスタがいて、その主張によれば「車庫証明が必要になったら軽自動車は売れなくなる」というものでありました。

しかし、長い目で見ると軽自動車の販売が落ち込んだということもなく、伸びていったわけですから、保管場所の届出制度がセールスに大きな影響を及ぼしたとはいえません。だから、今回の増税についても喉元すぎればで市場に大きく影響を与えないので、結果的には大増税をスムースに行なうことができる……と税を搾り取る側が考えているのでしょうし、そこまで織り込んでの増税なのでしょう。


もっとも、軽自動車が550ccだった時代には税制も含めて有利だった商用モデルがセールスの主流でありました。いわゆるアルトやミラがボンバン(ボンネット・バン、1BOX型と区別する呼び方)メインだった時代もあったのです。今回の税制改正によって、ふたたびボンバンの時代になる可能性は否めないと思うところ。自家用・商用の軽自動車税は増税されても5000円/年でありますので。

そうなると、現在の主流になりつつあるスーパーハイトワゴンをベースに、リアシートのレイアウトを変更した4ナンバーモデルをどこかのメーカーが提案してくると、次々とフォロワーが登場して市場が一気にボンバン時代になりかねないのかな? と予想するところ。仮に市場トレンドが大きく動いたからといって毎年のように増税をするわけにはいかないでしょうから、 徴税側は苦虫を噛み潰すことになるかも、などと想像するところでもあるのでした。


ちなみに、画像はかつての愛車「ワゴンR」でありますが、これはまだ保管場所届出が不要だった時代に購入したもの。保管場所の届出は1996年から必要になったのですが、そのタイミングでセールスが落ちたという記憶はありません。ワゴンR、ムーヴの激戦で軽自動車マーケットがハイトワゴンにシフトした時期で、そうした変化を吸収するだけのイキオイが市場にあったという見方が、おそらく正しいのでしょうけれども。


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原付きの軽自動車税を増税するという観測報道に連続ツイート

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原付きバイクにかかる軽自動車税(市町村税)を現行の1000円から3000円にアップすることを検討中という報道あり、で思いついたことを連続的にツイート。










四輪乗用車の軽自動車税の増額にあわせての観測報道と思える記事でしたが、タイミングからいっても、リアリティあるニュースではあります。そもそも論として軽自動車税の増税を認めてしまうような空気を作ってしまった段階で、こうなることは予想の範囲内。結局、軽自動車税が上がっただけですから、将来的にはこうなるかも?
そして、勝手に最悪のケースを予想しておけば、まずは電動アシスト自転車から登録・課税対象となるかも? 動力源が付いているので、いろいろ理屈をこねられそうですし……。



そうなると、保安基準との兼ね合いなどなど、問題は複雑化しそうではあります。

それにしても、自転車は基本的には車道というキャンペーンが、こうした課税対象へのフラグだったのかも、などと陰謀論的な思考をしてしまう今日このごろなのでありました(汗)



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というわけで、イメージカットは某所で見かけたモペットの「リトルホンダ」。大昔のアシスト自転車というかモペットであります。

YouTubeで動画も見つけました。
 
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